光接触皮膚炎

症状:光接触皮膚炎(ひかりせっしょくひふえん)とは、肌が光に当たると発疹、発赤、腫れ、痒み、水疱などの症状が現れます。


鼻アレルギー

症状:数回から数十回に及ぶくしゃみ、水性鼻漏(水のようにサラサラとした鼻水)、鼻づまりなどの症状が現れます。


原発性アルドステロン症

症状:血圧の上昇が主な症状として挙げられます。 他にも、倦怠感、筋力の低下、のどの渇きからくる多飲、多尿などの症状が現れます。


甲状腺がん

症状:発症初期では自覚症状はほとんど現れません。 痛みを伴わない頸部にしこりがあったり、のどに違和感が現れ、精密検査を受けることによって偶然発見されることがあります。


中枢性尿崩症

症状:のどの乾き、多尿が主な症状です。 唾液が出にくくなるため大量の水分を補給します。冷たい飲み物や氷水を好み、水分が補給できない状況になると脱水症状となり、ショック状態や低血圧を引き起こすこともあります。


赤血球生成性プロトポルフィリン症

症状:太陽の光にさらされた直後に痛みを伴った腫れが生じます。 また、さらに膵臓腫大や黄疸も伴います。


急性間欠性ポルフィリン症

症状:強い腹痛、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔吐、痙攣(けいれん)、発汗、瀕脈、高血圧、ヒステリー、不安、錯乱、運動まひ、知覚障害などの症状が現れます。


晩発性皮膚ポルフィリン症

症状:日光に当たることで水疱が生じます。 水疱が生じる大きさや場所は様々ですが、主に手の甲、腕、顔などの部分が多くなっています。


アルカローシス

症状:耳鳴り、意識障害などが現れる場合もありますが、自覚症状が全く現れない場合もあります。 症状が重度の場合では、筋肉の痙攣や収縮が長時間持続します。


低脂血症

症状:自覚症状は現れません。そのため、偶然に発見されることが多い疾患です。


アルポート症候群

症状:膜や水晶体、網膜に異常が生じるなどの眼症状、高い周波数の音が聞こえにくくなるなどの感音性難聴 、尿に血が混じる、蛋白尿などの症状が現れる場合があります。


リドル症候群

症状:小児期に生じる高血圧が最も多い症状として挙げられます。 ただし、必ずしも症状が現れるとは限りません。


バーター症候群

症状:小児の場合、発育不全がみられます。 他にも、のどの渇き、尿が多くなる、筋力が低下する、精神発達の遅滞が生じます。さらに、脱水症状を引き起こす場合もあります。


ハートナップ病

症状:青年期から発症することもありますが、多くは乳幼児から症状が現れます。 発作や発疹に加え、頭痛、幻覚、妄想、低身長、精神発達遅滞などの症状がみられる場合もあります。


低リン酸血症性くる病

症状:骨の痛み、足の湾曲など骨の変形などの症状が現れますが、自覚症状が現れない場合もあります。 乳児の場合、早い段階で頭蓋骨が閉塞してしまうことから、痙攣(けいれん)が生じることがあります。


ファンコニー症候群

症状:のどの渇き、多尿、便秘、食欲不振、嘔吐、全身倦怠感など、様々な症状が現れますが、自覚症状が現れない場合もあります。


シスチン尿症

症状:結石が発生した尿管や詰まっている場所に激しい痛みを伴います。 尿路が結石によって完全にふさがってしまうと、片方または両方の腎臓機能が低下します。


腎性尿崩症

症状:強いのどの渇きから水を多量に飲む、尿の量が多くなる、尿が薄くなるなどの症状が現れます。 乳児の場合は高熱、嘔吐、脱水症状などの症状がみられることがあります。


腎性糖尿

症状:腎性糖尿(じんせいとうにょう)では、特に目立つような自覚症状は現れません。


尿細管性アシドーシス

症状:1型、2型、4型に大別されており、それぞれで現れる症状は異なります。


腎静脈血栓症

症状:症状が穏やかに進行するため自覚症状が現れないことが多いとされています。 腰痛、発熱、嘔吐、血尿、蛋白尿、尿が少なくなるなどの症状が現れることもあります。


腎硬化症

症状:良性腎硬化症と悪性腎硬化症とに大別されており、現れる症状はそれぞれで異なります。


腎皮質壊死

症状:血尿、腰の痛み、発熱などの症状が現れます。 低血圧になったり、高血圧になったりと血圧の変化もみられます。


転移性肝癌

症状:体重減少、食欲不振、発熱などが初期症状として現れます。 全身倦怠感、腹部のしこり、むくみ、黄疸などの症状が現れることもあります。


ウェルシュ菌食中毒

症状:ウェルシュ菌食中毒(うぇるしゅきんしょくちゅうどく)は、食後約6時間から18時間の潜伏期間を経て症状が現れます。 主症状は腹痛と下痢です。


遺伝性痙性対麻痺

症状:脚の痙攣(けいれん)、収縮、こわばりなどの症状が現れます。 次第に歩行障害が生じるようになり、つま先を引きずって歩くようになります。


脊髄空洞症

症状:片方の腕や手の痛み、しびれ感、重苦しさで始まります。 症状は次第に悪化し、腕や手の麻痺が生じたり、歩行障害や排尿障害が生じることもあります。


頸椎症

症状:首のこわばり、肩のこりが現れ、首や肩を手で押すと痛みが生じるようになります。 頭を前にしたり後ろに反らすと、肩や腕に痛みを感じます。


急性硬膜下血腫

症状:強い衝撃を頭部に受けた後、激しい頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 受傷直後に意識障害を生じることもあります。


睡眠時随伴症

症状:睡眠中に無意識のまま起き上がって歩き回る(夢遊)、叫び声をあげる(夜響症)、寝言、放尿(おもらし)、悪夢を見る、金縛りにあう(睡眠麻痺)、睡眠時に呼吸をしていない(睡眠時無呼吸症候群)などの症状が現れます。


回転性めまい

症状:自分の周囲の景色がぐるぐると回っているようなめまいが生じます。 気分が悪くなり、耳が聞こえづらくなることもあります。


乗り物酔い

症状:顔面蒼白、吐き気、嘔吐、動悸、冷や汗、頭痛などの症状が現れます。


群発頭痛

症状:片側の眼の奥に強い痛みを伴います。 非常に強い痛みで「眼がえぐれるような」、「キリで刺されたような」というような例え方をします。


腸脛靱帯炎

症状:足を動かす運動時に痛みを感じますが、安静にすると痛みは軽快します。 次第に運動時の痛みは増し、安静にしていても軽快しづらくなります。


混合性結合組織疾患

症状:現れる症状は人それぞれですが、寒冷刺激や精神的な緊張によって手指が蒼白くなる「レイノー現象」、指や手背の腫れ、発熱、顔面紅斑、多発関節炎、手や手指の皮膚硬化などが現れます。


変形性関節症

症状:長距離の歩行時に痛みを感じるようになり、階段の昇り降り、起立時、着座時など次第に日常生活の中でも痛みを感じ、歩行も困難になります。 痛みは安静にすると軽快します。


感染性関節炎

症状:感染した関節に突発的な腫れ、熱感、こわばりが生じます。 また、発熱や悪寒などの症状が現れることもあります。


グッドパスチャー症候群

症状:咳、血痰、喀血(かっけつ)、呼吸困難などの症状が現れます。 また、全身倦怠感、悪寒、発熱などの風邪とよく似た症状が現れることもあります。


特発性間質性肺炎

症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、歩行、入浴、排便時などに呼吸がしづらくなるなどの初期症状が現れます。 はっきりとした自覚症状が現れにくく、長い時間をかけて症状が現れる病気であることから、症状が進行してから気付くことが多くなっています。


特発性肺線維症

症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、労作時に息が切れやすくなるなどの初期症状が現れます。 症状が進行すると少しの動作でも息切れするほどになります。


溶血性尿毒症症候群

症状:溶血性尿毒症症候群(ようけつせいにょうどくしょうしょうこうぐん)では、発熱、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの胃腸炎症状が現れます。


ウィリス動脈輪閉塞症

症状:ウィリス動脈輪閉塞症の主な症状としては頭痛、けいれん、運動障害、感覚障害、意識障害などが挙げられます。 泣く、笑う、熱いものを冷ますためにフーフーと息を吹きかける、吹奏楽器を吹く、歌うなどの激しい過呼吸運動をきっかけに症状が現れることが多くなっています。


もやもや病

症状:もやもや病の主な症状としては頭痛、けいれん、運動障害、感覚障害、意識障害などが挙げられます。 泣く、笑う、熱いものを冷ますためにフーフーと息を吹きかける、吹奏楽器を吹く、歌うなどの激しい過呼吸運動をきっかけに症状が現れることが多くなっています。


網膜芽細胞腫

症状:網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)では、眼球の中に白く光るものが見える、斜視、まぶたの腫れ、結膜の充血、などが生じます。暗闇の中で瞳が光って見える場合もあります。


乳児突然死症候群

症状:乳児突然死症候群(にゅうじとつぜんししょうこうぐん)では、乳児が事故や病気などの異常がみられないのに、睡眠時に突然死に至ります。


軟骨無形成症

症状:軟骨無形成症(なんこつむけいせいしょう)の主症状では低身長が挙げられます。 顔にも、頭囲が大きい、額が飛び出している、鼻の付け根が低いという特有の症状がみられます。


副甲状腺機能低下症

症状:副甲状腺機能低下症では、手足のしびれやこむらがえり、痛みをともなう筋肉の硬直、口のしびれなどが現れます。


糖原病

症状:糖原病(とうげんびょう)は、欠損している酵素によって現れる症状は異なります。 肝臓酵素が欠損している場合は腹部の膨満感、痙攣(けいれん)が生じ、骨格筋が欠損している場合は運動筋の脱力、痛みが生じます、また、全身性の場合は筋力の低下、筋肉の萎縮などの症状が現れます。


単純性甲状腺腫

症状:単純性甲状腺腫(たんじゅんせいこうじょうせんしゅ)では、前頸部が腫れます。


多指症

症状:多指症(たししょう)では、通常は5本である指または趾に、過剰な指(趾)が形成されます。 胎児の段階で超音波検査によって判明することもありますが、出生後ではすぐに判断ができます。


胎便吸引症候群

症状:胎便吸引症候群(たいべんきゅういんしょうこうぐん)では、出生直後から呼吸障害が生じます。 症状としては、呼吸が速くなる、息を吸う際にうなり声を出す、息を吸い込む際に下部胸壁がへこむ、皮膚や臍帯(さいたい)が胎便によって黄色くなる、などですが重度の場合では吸った息を吐けずに肺に空気が膨張したり、肺が破裂することもあります。


胎盤機能不全症候群

症状:胎盤機能不全症候群(たいばんきのうふぜんしょうこうぐん)とは、赤ちゃんに栄養が十分行き渡っていないことから痩せ型で細長い体型、皮膚の亀裂、剥離、髪の毛が長い、爪が長いなどがみられます。


総肺静脈還流異常症

症状:総肺静脈還流異常症(そうはいじょうみゃくかんりゅういじょうしょう)の場合、出生した直後から皮膚や粘膜が紫色を伴うチアノーゼがみられます。 呼吸の悪化、ショック状態へと進行することもあります。


正常圧水頭症

症状:正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)では、物忘れが多くなる、集中力の低下、呼びかけに対しての反応が悪くなるなどの痴呆症状が生じます。


水頭症

症状:水頭症(すいとうしょう)では、頭の大きさが目立ちます。 他に、黒目が下に落ちる、こめかみに青筋(静脈)が立つ、ミルクを吐く、体重が増えない、機嫌が悪い、などの症状が現れます。


心内膜床欠損症

症状:心内膜床欠損症(しんないまくけっそんしょう)では、ミルクをあまり飲まない、体重が増えない、寝汗をかく、睡眠時の呼吸が速いなどの症状が現れます。


新生児循環不全

症状:ミルクをあまり飲まない、元気がないなどの症状が現れ、症状が進行すると皮膚が白くなる、むくむ、尿の量が少なくなる、頻脈、不整脈、多呼吸、心雑音などの症状が現れます。


神経性食欲不振症

症状:体重の増加に関する食べ物や行動に極端な嫌悪感や恐怖感を示します。 体重が減少してもさらに過剰なダイエットを行い、食後自ら吐いたり、下剤や利尿剤を使用することもあります。


合指症

症状:合指症(ごうししょう)では、隣り合う指の一部または全部がくっついた状態のことをいいます。 指と指の間の水かき部分が通常よりも少し高くなっている状態から、指先までくっつうている状態、皮膚の表面がくっついている状態、骨までくっついている状態など、症状の現れ方は様々です。


骨腫瘍

症状:骨腫瘍(こつしゅよう)では、自覚症状が現れないこともありますが、主症状としては骨の痛みが挙げられます。 腫瘍の状態や進行度によって異なりますが、運動時の痛み、安静時の痛み、わずかな負荷による骨折などが生じる場合もあります。


急性灰白髄炎

症状:急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)では、その多くが自覚症状が現れません。 症状が現れる場合、感染後1週間から2週間の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、のどの痛み、倦怠感、嘔吐など風邪とよく似た症状が続いた後、手足に弛緩性麻痺が生じます。


右胸心

症状:右胸心(うきょうしん)では自覚症状は現れません。 心奇形を併発している場合はそれらの症状が現れます。


骨盤位

症状:骨盤位(こつばんい)とは、産道から見て胎児の頭の頭部より骨盤部が先に進んでいる状態、つまり通常は頭が下になっているはずのお腹の中の赤ちゃんが頭を上にしている状態のことをいいます。


胎児水腫

症状:胎児の皮膚がむくむ、お腹または胸、心臓周囲に液体がたまるなどの状態になります。そのため胎児は心不全を引き起こすことがほとんどです。 また、母体も妊娠高血圧症候群が生じて水腫状態になる(ミラー症候群)場合があります。


過強陣痛

症状:過強陣痛(かきょうじんつう)では、弛緩出血、会陰裂傷、子宮は列、頸管裂傷などの症状を引き起こす場合があります。


回旋異常

症状:陣痛が持続しているのにも関わらず分娩が進まない場合に回旋異常(かいせんいじょう)が疑われます。 微弱陣痛になる、または過強陣痛になる場合があります。


前立腺肉腫

症状:前立腺肉腫(ぜんりんつせんにくしゅ)では、尿が出にくい、または出ないなどの症状が現れます。 小児に発生する場合もあります。


老年期精神病

症状:老年期精神病(ろうねんきせいしんびょう)では、誤った妄想、被害妄想が主な症状となります。 嫌がらせをされている、誰かが家に侵入しているなどや、嫉妬から始まり、体の体調不良を過度に訴えることもあります。


うっ血性心不全

症状:うっ血性心不全(うっけつせいしんふぜん)は、心臓の右心室と左心室のどちらに障害が生じているかによって現れる症状が異なります。


食道モリニア症

症状:食道モリニア症(しょくどうもりにあしょう)では、嘔吐、嚥下困難(食べ物が飲み込めない、飲み込むとむせる)、胸骨部分の痛みなどの症状が現れます。


感染性腸炎

症状:感染性腸炎(かんせんせいちょうえん)では、一般的に、主症状として食欲不振、吐き気、発熱、下痢などが挙げられますが、その他に高熱、嘔吐、腹痛などの症状が現れる場合もあります。


胆道感染症

症状:胆道感染症(たんどうかんせんしょう)では、急性胆道感染症の場合と慢性胆道感染症の場合で現れる症状が異なります。


小脳出血

症状:小脳出血(しょうのう しゅっけつ)では、吐き気、嘔吐、頭痛、突発性のめまい、歩行障害、起立障害などの症状が現れます。症状が進行すると意識障害を引き起こすこともあります。


聴神経腫瘍

症状:聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)では、耳鳴りや耳が聞こえにくくなるなどの初期症状が現れます。 症状は序々に進行するため、症状を自覚するまでに時間がかかることが多くなっています。


胸郭出口症候群

症状:胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)は、手や腕の倦怠感、肩こり、手指や腕のしびれ、むくみ、背中や肩甲骨内側の痛みなどの症状が現れます。


開放隅角緑内障

症状:開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)は、発症初期は自覚症状は現れません。 発症から数ヶ月または数年経つと、視界の中に見えにくい部分が生じます(視野欠損)。


閉塞隅角緑内障

症状:閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)では、突発的に著しい眼圧が高くなります。 そのため、眼のかすみ、視力の低下、痛み、充血、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。


高血圧性脳症

症状:高血圧性脳症(こうけつあつせいのうしょう)は、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 症状が悪化すると、けいれん、視力障害、意識障害などが生じる場合もあります。


A型急性肝炎

症状:A型急性肝炎(えーがたきゅうせいかんえん)はウイルスに感染してから2週間から1ヶ月、1ヶ月半の潜伏期間を経て発症します。


結核性髄膜炎

症状:症状の進行は亜急性(やや緩やか)ですが、今まで感じたことのないほどの激しい頭痛と発熱が特徴です。また、嘔吐のほか、首が硬くなるなどの身体障害が出ることがあります。進行すると意識障害や意識混濁などが現れます。


カンピロバクター食中毒

症状:発熱、倦怠感、腹痛、下痢などで風邪(かぜ症候群)と間違えられることもあります。


喉頭炎

症状:声がかれたり、咳や痰がでるようになります。また、モノを食べるときの痛み(嚥下痛)を伴うこともあります。


掌蹠膿胞症

症状:掌(手のひら)と足底に小さな膿胞が現れて皮膚がむける症状を繰り返します。


敗血症

症状:発熱、心拍数の増加、低血圧、意識障害、ショック(敗血症性ショック)などの症状が見られます。また、症状が重い場合は発熱でなく、低体温となることもあります。また、臓器に障害が及ぶと多臓器障害症候群を併発することもあります。


豚インフルエンザ

症状:風邪のようなカタル症状に加え、高熱といった症状が現れます。


飛蚊症

症状:目の前に小さな虫や糸くずのようなものが見えます。少量の場合は問題ありませんが、急に数が増えた場合などは病気の可能性もあります。


日本脳炎

症状:蚊に刺されてウイルスに感染してから1週間~2週間程度で倦怠感、頭痛、吐き気などの症状が現れます。その後高熱がでるという流れになっており、他のウイルス性脳炎と比べると進行はやや遅いです。進行すると意識障害、手足の振るえ、痙攣、呼吸困難などの症状がでます。


単純ヘルペス脳炎

症状:急激な発熱、意識障害、けいれん発作がほとんど場合起こる症状です。また、幻覚、記憶障害、失語症といったなども起こります。特に、昏睡状態にまで陥った場合の死亡率は高く、予後は極めて不良とされます。


難治性ネフローゼ症候群

症状:症状はむくみ(浮腫)と蛋白尿、全身倦怠感などが挙げられます。


COPD

症状:肺の生活習慣病とも呼ばれる病気で、喫煙が最大のリスクファクターとされる病気です。症状は息切れが主ですが、進行すると心不全や重度の肺炎などを引き起こし、死に至るリスクもある病気です。


いびき

症状:就寝中にいびきをかきます


甲状腺機能亢進症

症状:甲状腺が腫れて大きくなり、手が震えたり、動悸、頻脈、眼球突出、体重減少、食欲亢進、いらいら、発汗過多などの症状が現れます。


フケ症

症状:フケとは古くなった頭皮の角質細胞のことをいい、フケが出ることは生理的な減少です。「フケ症」とは、異常にフケが多く、痒みを伴うものをいいます。


尋常性乾癬

症状:頭皮を含めた様々な場所に湿疹がみられます。赤い発疹とその上に白色の鱗屑(りんせつ)が代表的な症状です。


接触性皮膚炎

症状:痒みを伴う発疹が整髪量や化粧品、金属、植物などと接触した部分に現れます。水疱・紅斑・丘疹を伴う場合もあります。歯科金属アレルギーの場合、詰め物により慢性的な口内炎を起こすことがあります。


脂漏性皮膚炎

症状:症状に個人差はありますが、頭部や顔面に紅斑が現れます。痒みを伴う場合もありますが、症状は軽度であることが多いです。


多胎妊娠

症状:2人以上の胎児を妊娠している場合をいいます。一卵性双生児、二卵性双生児の区別はありません。通常は超音波検診により診断されます。


前期破水

症状:陣痛が生じる前に破水が起こります。


妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)

症状:高血圧、尿タンパクの症状が妊娠前には見られなかったのに、妊娠後に見られるようになるということが症状です。


稽留流産

症状:自覚症状は現れません。


流産

症状:妊娠22週未満で分娩に至ることをいいます。


頸管無力症

症状:自覚症状はありません。


チック障害

症状:本人の意思に関係なく、まばたき、咳払いなどが反復的、突発的、無意識的に繰り返されます。なお、全身にこうした症状はでますが、多くの場合頭に近いほど症状は出やすくなります。


注意欠陥多動性障害(ADHD)

症状:注意がそれる、多動、衝動的な行動が目立ちます。6-7歳児の男児に多く見られます。


特異的発達障害

症状:ある一面だけに発達障害が生じます。全体的に発生する知恵遅れとは異なります。


広汎性発達障害

症状:発達面において広範囲に重度の障害が現れる病気の総称です。WHO(世界保健機関)による分類です。


知的障害

症状:運動、知覚、言語、社会的能力などの様々な領域の発達に遅れがみられます。


摂食障害

症状:拒食症の場合は極端な食事制限、過食症の場合はドカ食いなどが見られますが、人やタイプにより症状も異なります。先進国の女性に多く見られる精神病のひとつです。


適応障害

症状:鬱気分、不安、焦り、心配などの軽度のうつ病と同様の症状が現れます。うつ病の症状と似ていますが、青年の場合は反社会行動がみられることもあります。


解離性障害

症状:衝撃的な出来事や深刻な問題に直面すると、自分の心を分離することで対処しようとします。健忘(記憶障害)が見られたり、人格障害が見られます。


熱性けいれん

症状:けいれんしたり、体がこわばるなどの症状が現れます。生後6ヶ月~6歳までの期間に発生することが多く、それ以降はほとんどありません。


愛情遮断症候群

症状:『小児・幼児』:動作が緩慢であったり、表情が乏しい、知的発達の遅れなどが見られます。また、必ず現れるわけではありませんが睡眠障害が生じることもあります。


ダウン症候群

症状:目の間が離れ、目がつりあがった顔立ちや、舌が長い、指が太く短いなどの身体的症状が現れます。


悪性奇形腫瘍

症状:腫瘍が生じる部分によって症状が異なります。


神経芽細胞腫

症状:お腹の上部を押すと、しこりがあるのが分かります。初期段階では本人に自覚はほとんどありません。一般に生後18ヶ月以内の場合は予後がよく、それ以後に発症した場合は予後が悪いとされています。


小児白血病

症状:疲れやすい、顔色が青白い、手足の痛み、血が止まりにくい、発熱などの症状が現れます。


手足口病

症状:手、足、口の中、肘、膝、お尻などに小さな水疱性の発疹が生じます。高熱(38度程度)を伴う場合もあります。


突発性発疹

症状:突発的な高熱が現れ、解熱と前後して全身に細かい発疹が現れます。熱性けいれんを併発することもあります。


ヘルパンギーナ

症状:突発的な高熱が現れ、のどちんこ周辺に小さな水疱が生じます。


脳性まひ

症状:体にまひが現れるもので、てんかんや言語障害などの症状が現れる場合もあります。


脂漏性湿疹

症状:頭皮やおでこに垢(あか)のような、薄い黄色や白っぽいかさぶたが生じます。


低身長症

症状:身長が同年代の子供と比較して小さいというものです。


未熟児貧血

症状:目に見える症状はなく、体重が増加しないことで貧血が分かることが多いとされています。


動脈管開存症

症状:初期症状・自覚症状はほとんどありません。病気が進行するとセキが増えたり、呼吸頻度が高くなったりします。聴診では、特有の雑音があることから診断することができます。


心室中隔欠損症

症状:呼吸困難、母乳やミルクが飲めないなどの症状が現れます。


新生児肝炎

症状:黄疸・便の色が淡黄色~灰白色をしているなどの症状が現れます。


先天性巨大結腸症

症状:嘔吐や腹部膨満がみられます。時期にミルクを飲まなくなり便秘といった腸のへ即症状が現れます。


高ビリルビン血症

症状:手のひらや足の裏などに黄疸がみられます。


頭蓋内出血

症状:貧血、呼吸障害、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になる状態)、けいれんなどの症状が現れることがあります。なお、出血量がわずかな場合には症状が出ないこともあります。


頭血腫

症状:生まれて半日から1日ほど経過すると、頭頂部にブヨブヨとしたこぶができるものです。指で押すと中に液体がたまっていることがわかります。


産瘤

症状:分娩後に頭部やお尻部分に赤みを帯びた柔らかいコブ状のものができます。指で押すとやわらかくくぼみが残ります。


分娩まひ

症状:損傷した部分によって症状の現れ方は異なります。


低出生体重児

症状:早い時期い産まれたり、体が小さい赤ちゃんをいいます。


ハイリスク新生児

症状:出産時には何の異常もないように見えますが、重度の障害が現れることが考えられるために経過観察が必要となる新生児のことをいいます。


巨大児

症状:体重が4000グラム以上の赤ちゃんを巨大児といいます。


急性化膿性乳腺炎

症状:38度以上の高熱、乳房の痛みや腫れ、熱感を伴います。このほかにも、膿瘍が生じ、乳汁に膿が混じっていることもあります。なお、感染症の中でもかなり症状(特に痛み)が激しい病気となっています。


うっ帯性乳腺炎

症状:乳房が急激に張り、乳房が張った感じ、疼くような痛みを伴い、乳頭からは乳汁が出ます。


陥没乳頭

症状:乳頭が陥没しています。


不妊症

症状:不妊症(ふにんしょう)とは、妊娠を希望しているにも関わらず、「正常な夫婦生活があって、3年以内に妊娠しない」ことをいいます。ただし、期間については2年間とする場合もあります。


直腸瘤

症状:症状は頑固な便秘です。特に中高年の女性に多く、いきんでも排便が困難になります。また、膣や肛門部に違和感を覚えます。若い女性におきることもありますが、多くは無症状です。


口腔がん

症状:口の中に生じる悪性腫瘍を総称したものです。多くは口腔内に痛みを生じます。進行すると痛みがより激しくなります。


エプーリス

症状:歯と歯の間の歯肉に腫瘤が見られます。触れると痛みがあり、出血もします。特に若い女性に多い症状です。


喉頭がん

症状:のどの違和感や声のかすれといった症状が見られ、進行すると血痰やのどの痛み、呼吸困難、喘鳴などが生じます。


嚥下障害

症状:食べ物を飲みこみにくくなたり、つかえたり、むせるといった症状が挙げられます。そのため、食事をするのに時間がかかるようになってしまいます。


嗅覚障害

症状:においを正しく嗅ぎ取れなくなります。多くの場合は、においが感じられないという嗅覚機能の低下が代表的ですが、少しの悪臭でも耐えることができない、本来はいいにおいなのに悪臭に感じてしまうといった症状があげられます。


慢性鼻炎

症状:主な症状は鼻づまりと鼻水です。また、ニオイがわからなくなったり、頭が重く感じる、集中力が低下、口・のどが渇きやすいといった症状があります。


鼓膜損傷

症状:耳が詰まったような感覚、耳鳴り、耳の痛みなどが一般的です。傷がひどい場合や鼓膜よりも奥まで損傷を受けている場合は出血やめまいなどの症状が出る場合もあります。


滲出性中耳炎

症状:痛みや発熱などは伴わず、音が聞こえにくくなる、耳の違和感といった症状が現れます。症状自体はあまり強くはないですが、放置すると重大な障害が起こる恐れがありますので、すぐに医師に相談するようにしましょう。


外耳道湿疹

症状:外耳道に湿疹(湿った皮膚炎)が起こり、強い痒みを生じます。湿疹を掻いてしますと、外耳道炎を引き起こします。


先天性難聴

症状:生まれつき音を聞き取ることが困難です。程度は様々で、2歳~3歳ごろに言葉の発達の遅れから見つかるような場合もあります。


視神経萎縮

症状:視野の中心が欠けたり、視野狭窄などの症状が現れます。


硝子体混濁

症状:視野の中に虫やごみのような浮遊物が見えるものです。


角膜科学腐食

症状:目の強い痛み、涙、充血といった症状が現れます。


翼状片

症状:赤みを伴っている盛り上がった膜が広がってきます。疲労時には目にゴロゴロとした違和感を感じることもあります。


眼瞼けいれん

症状:まぶたが痙攣し、開きにくい状態となります。唇にも緊張が起こる場合もあります。


眼瞼炎

症状:まぶたの縁がただれる、かゆみ、痛みなどの症状が現れます。


霰粒腫

症状:まぶたにしこりが生じます。通常痛みはありませんが、急激に腫れが起こった場合は痛みや痒みなどを伴うこともあります。


色覚異常

症状:色の見え方が通常と異なる特性を持つことを指します。


斜視

症状:斜視(しゃし)とは、片側の視線は対象物を向いているのに、もう片方の視線は別の方向を向いている状態のことを指します。


鼻の変形

症状:鼻の変形は、その形状によって数種類に分けられ、治療法もそれぞれ異なります。


口蓋裂

症状:口蓋裂(こうがいれつ)とは、生まれつき、口の中が上あごからのどの方にかけて割れている状態のことを指します。


口唇裂

症状:口唇裂とは、生まれつき上唇が割れている状態のことを指します。


わきが

症状:わきがとは、腋(わき)の下から刺激のある悪臭を伴った汗が出るもので、腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれる場合もあります。


無汗症

症状:無汗症とは、汗が出ない病気です。


多汗症

症状:多汗症(たかんしょう)とは、暑さを感じない状態であっても汗が異常に多く出る病気です。


ふけ症

症状:頭皮にかゆみを伴う皮膚炎が生じ、慢性化した状態をいいます。


基底細胞がん

症状:基底層や毛包などを構成している細胞から発病する皮膚がんのことを指します。


有棘細胞がん

症状:表皮の中間層である有棘層を(ゆうきょくそう)を構成している細胞から発生する皮膚がんです。


ガングリオン

症状:比較的硬く、弾力のある数mm~数cmの主に手足の関節付近に生じる腫瘍です。


粉瘤

症状:皮膚の下に脂肪の固まりのようなものができる状態です。


カポジ水痘様発疹症

症状:皮膚が赤く腫れて水ぶくれとなり、その後かさぶたが生じます。


単純疱疹

症状:一般的に「単純ヘルペス」とも呼ばれる疾患で、粘膜に痛みを伴う小さな水疱(すいほう)が現れます。


リンパ節炎

症状:リンパ節に腫れや圧痛を伴う炎症が生じます。


丹毒

症状:突発的な発熱、頭痛、全身倦怠感が現れ、皮膚に赤み、かゆみ、痛みを伴う腫れが生じます。


とびひ

症状:肌にかゆみを伴った水疱(すいほう)や、かさぶたが生じます。


ケロイド

症状:皮膚の一部がひきつれて赤または赤褐色となり、その部分が隆起している状態です。


熱傷

症状:一般的に「やけど」と呼ばれるものでその症状の深さによって下記のようにⅠ~Ⅲ度に大別されます。


床ずれ

症状:寝返りが打てず、同じ体位(寝たままの状態)が持続することで、決まった部位が圧迫を受け続け、その結果、圧迫を受け続けた部分の皮膚がただれる疾患です。


凍傷

症状:0度以下の空気に皮膚がさらされたことによって生じるものです。


電撃傷

症状:電撃を受けた部分に「電撃斑」と呼ばれる瘢痕(はんこん)が現れます。


放射線皮膚炎

症状:軽度のやけど状に赤くなる、潰瘍ができるなどの症状が現れたり、色素沈着や皮膚の萎縮が現れます。


光線過敏症

症状:光線が当たった部分にじんましん、丘疹(きゅうしん)、びらん、小水疱などの皮疹が現れます。


スイート病

症状:顔や手足に親指程度の大きさの紅斑(こうはん)が現れます。


リール黒皮症

症状:顔面の広い範囲に色素沈着が生じます。


紫斑

症状:皮膚や粘膜の血管から出血が生じるもので、赤紫の斑点が多発します。


魚鱗癬

症状:腕や脚の皮膚表面が硬くなる、カサカサするなどの症状が現れます。


天疱瘡

症状:口の粘膜や歯肉に水疱(すいほう)が多数できるものです。


紅皮症

症状:全身の皮膚が赤くなり、角質層が垢(あか)のようにはがれ落ちたり、皮がむけたりします。


毛孔性苔癬

症状:腕から肩にかけてザラザラした感触になりますが、かゆみはともないません。


扁平苔癬

症状:手足の先に平らに盛り上がった赤紫色のかゆみを伴った発疹が生じます。 これらは口の粘膜や外陰部に生じる場合もあります。


多形滲出性紅斑

症状:肘、膝、手、足の甲に左右対称にかゆみを伴う赤い発疹が現れます。 かぜのような症状が現れることもあります。


結節性紅斑

症状:脚に赤みを帯びたしこりが多数できるもので、何もしない状態でも痛みを伴う場合としこりを押すと痛みを伴う場合があります。


皮膚掻痒症

症状:皮膚表面に何も異常がないのに体にかゆみが生じる疾患です。


乾皮症

症状:皮膚が乾燥して白い粉を吹いたような状態になったり、亀裂がみられるようになります。


皮脂欠乏性湿疹

症状:下肢を中心に生じる皮膚炎で、乾燥する冬季に悪化しやすく、かゆみを伴い、垢のようなものがはがれ落ちる場合もあります。


あせも

症状:かゆみを伴わない小さな水疱や、かゆみを伴った赤いぶつぶつが生じます。


アトピー性皮膚炎

症状:湿疹のような皮膚炎が生じます。


じんましん

症状:かゆみを伴い、大きさが様々な発疹ができるものです。


脂漏性皮膚炎

症状:皮膚が痒みを伴って赤くなり、フケ状の白いものがはがれ落ちるようになります。


骨端線損傷

症状:骨端線が損傷を受けるものです。


O脚変形

症状:両膝の間が「O」の字のように開き、足の内側のくるぶしはくっついている状態をいいます。


脊柱側彎症

症状:前後から体を見たときに、肩の高さや肩甲骨(けんこうこつ)の突出(隆起)に左右差がみられるもので、腰のくびれが非対称となっています。


先天性筋性斜頸

症状:首筋にしこりが生じ、首がしこりがある方に傾くようになります。


頚椎症性神経根症

症状:肩から腕、または手にかけてしびれや痛みを伴い、徐々に筋肉が萎縮します。


黄熱

症状:突発的な高熱、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。


デング熱

症状:悪寒を伴う40度以上の高熱、全身の筋肉や関節の痛み、発疹などの症状が現れます。


ライム病

症状:森林や野山で虫に刺されて数日から1ヶ月程度で、傷口から赤い発疹が広がり、リンパ節が腫れ、発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が現れる疾患です。


日本紅斑熱

症状:発熱、関節の痛み、頭痛、倦怠感などの症状に加え、紅斑が現れます。


日本脳炎

症状:突発的な38度前後の高熱、頭痛、嘔吐、下痢を伴います。 けいれん、意識障害、手足のまひなどを伴う場合もあります。


疥癬症

症状:皮膚の柔らかい部分に無私さされのような赤くブツブツしたものができます。


トキソプラズマ症

症状:リンパ節炎や、目の病気を引き起こすもので、免疫力が著しく低下していると、髄膜脳炎を引き起こすこともあります。


エキノコッカス症

症状:肝臓に痛みを感じる、腹部に張りを感じる、などの症状が現れたり、咳や血痰が出る、胸痛を伴うなどの症状が現れる場合があります。


伝染性紅斑

症状:両方の頬に境界がはっきりした赤い発疹ができ、りんごのように真っ赤にになり、続いて手足に網目状の発疹が広がります。


水ぼうそう

症状:赤く小さな発疹ができ、次第に水痘(すいとう)になります。


風疹

症状:発熱、赤く細かい発疹が出るなどの症状が現れます。


麻疹

症状:鼻汁、結膜の充血、目やになどの症状と、38度前後の高熱が出て、頬の裏粘膜に小水疱が現れます。


ラッサ熱

症状:発熱、倦怠感が現れ、次第に高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、咽頭痛、咳、胸痛、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れるようになります。


鳥インフルエンザ

症状:突然の高熱、咳、全身倦怠感、筋肉痛などの症状を伴います。


炭疽

症状:感染した部位によって症状が異なります。


エボラ出血熱

症状:突発的な高熱、結膜炎、咽頭痛、筋肉痛、頭痛、下痢などの重度のインフルエンザによく似た症状が現れるもので、胸痛、腹痛、吐血、下血などの出血症状が現れることもあります。


MRSA感染症

症状:感染した部位によって症状の現れ方が異なります。


ウエストナイル熱

症状:突発的な発熱、頭痛、筋肉痛、筋力低下、食欲不振などの症状が現れます。


リウマチ性多発筋痛症

症状:首、肩、上腕、腰の筋肉に痛みやこわばりを伴います。


混合性結合組織病

症状:手指が冷たく青白くなる、手が腫れぼったくなる、関節痛、発熱、顔の紅斑、皮膚の硬化上腕や大腿の筋力低下などの症状が現れます。


膠原病

症状:発熱、倦怠感などの全身症状、障害を受ける臓器の特有症状、関節や筋肉が痛む局所症状が現れます。


アレルギー疾患・自己免疫疾患の主な検査概要

症状:アレルギー疾患・自己免疫疾患の主な検査概要です。


口腔アレルギー

症状:特定の果物や野菜などを食べた直後に、唇や口の中がかゆみくなり、腫れなどの症状を伴うものです。


物理アレルギー

症状:皮膚炎、じんましん、気管支喘息などの症状が現れます。


薬物アレルギー

症状:アナフィラキシーショック(アレルギー反応のうちで最も激しい症状を示す状態)を示す場合や、発熱、薬疹(やくしん)が現れる場合があります。


食物アレルギー

症状:原因となる食物を摂取してから、30分~1時間で、じんましん、湿疹、皮膚のかゆみ、下痢、嘔吐、咳などの症状が現れます。


副腎皮質機能低下症

症状:副腎に障害が生じることによって生じる様々な障害です。


高カリウム血症

症状:筋力低下や不整脈などの症状が現れます。


低カリウム血症

症状:筋力低下、手足のけいれん、まひ、不整脈が現れる場合があります。


高脂血症

症状:高脂血症とは、血液中の脂肪量が異常に多くなった状態をいいます。自覚症状は現れません。


糖尿病腎症

症状:徐々に高血圧、むくみなどがみられるようになります。


肥満症

症状:肥満の状態にあり、この肥満が原因または起因となって健康障害を合併しており、医学的に体重を減らす必要があるとされる場合を「肥満症」といいます。


生活習慣病

症状:日常の生活習慣が起因となって発症した病気の総称です。


続発性貧血

症状:全身倦怠感、動悸、息切れなどの一般的な貧血症状が現れます。


膀胱尿管逆流症

症状:自覚症状は現れませんが、細菌感染を生じた場合には膀胱炎から腎盂腎炎を引き起こし、発熱、腰痛、尿の混濁、排尿時の痛みなどの症状を伴います。


尿道狭窄

症状:尿に勢いがなくなり、細くなります。症状が進行すると尿が出なくなる場合もあります。


多発性嚢胞腎

症状:腰痛、血尿、などの症状が現れます。


腎嚢胞

症状:自覚症状は現れません。


腎硬化症

症状:たんぱく尿や血尿がみられます。


ループス腎炎

症状:微熱、倦怠感、といった膠原病にみられる症状のほかに、たんぱく尿、血尿、むくみなどが現れます。


腎血管筋脂肪腫

症状:わき腹に痛みを伴い、血尿が出る場合もあります。


尿毒症

症状:尿の出が悪くなる、食欲不振、頭痛、鼻出血などの症状が現れます。


胆嚢ポリープ

症状:通常は自覚症状は現れません。


胆嚢腺筋症

症状:食後に上腹部に痛みを感じる場合があります。


急性胆管炎

症状:熱、悪寒、右腹部痛、黄疸などの症状が現れます。


肝血管腫

症状:一般的に自覚症状はありません。進行すると発熱、頭痛、腹部膨満感などの症状が現れることもあります。


肝嚢胞

症状:腹部の膨満感や腹痛、吐き気、むかむかするを伴う場合があります。


脂肪肝

症状:疲労感、倦怠感などが現れる場合があります。


肝不全

症状:肝性脳症、黄疸、腹水、消化管出血、腎機能障害、全身倦怠感などの症状が現れます。


直腸脱

症状:排便時に肛門から腸が脱出し、症状が進行すると指で押し入れてもすぐ戻る、歩行時などの日常生活においても脱出しやすくなるなどの症状が現れます。


巨大結腸症

症状:便秘、腹部膨満感などの症状が現れます。新生児に発症した場合は便が出ない、嘔吐、哺乳力が弱いなどの症状が現れます。


家族性ポリポーシス

症状:20~30歳ごろまでに腹痛、下痢、下血、下血による貧血がみられるようになります。


腹壁瘢痕ヘルニア

症状:腹痛や違和感を感じることもありますが、起立時にその部分のふくらみが目立つこと以外は特に目立った症状は現れません。 開腹手術が行われた後に生じるものです。


メッケル憩室炎

症状:激しい腹痛、嘔吐などの症状が現れます。


慢性下痢

症状:発熱、腹痛、嘔吐、体重減少などの症状を伴う場合があります。


胃ポリープ

症状:一般的に自覚症状は現れません。


胃アトニー

症状:胃もたれする、食事が進まない、体重が減少するなどの症状が現れます。


低酸症・無酸症

症状:胃もたれ、下痢などの症状が現れます。


急性胃炎

症状:みぞおち付近が突発的に痛みを伴い、胃の膨満感、むかつき、嘔吐などの症状が現れます。症状が重症化すると吐血や下血などの症状が現れる場合もあります。


食道の良性腫瘍

症状:嚥下障害や痛みなどの症状が現れる場合があります。


起立性低血圧症

症状:急に立ち上がった際に生じるめまいや立ちくらみ、気が遠くなるように感じるなどの症状が現れます。


二次性低血圧症

症状:めまい、倦怠感などが現れます。 また、ショック症状や意識障害、四肢のしびれなどが生じる場合もあります。


本態性低血圧症

症状:症状が現れない場合もありますが、めまい、倦怠感、動悸、立ちくらみ、食欲不振、頭重感、冷え性などの症状が現れます。


二次性高血圧症

症状:自覚症状は特にありません。


本態性高血圧症

症状:症状は特に現れませんが、人によっては肩こり、頭重感、不眠、動悸などを感じる場合があります。


大動脈縮窄症

症状:上半身の血圧が高い、下半身の血圧が低いという血圧差が顕著に現れます。


血栓症

症状:血の固まり(血栓)が血管をふさぐ疾患です。


動脈硬化

症状:自覚症状はありません。


スポーツ心臓

症状:臓が大きく、心拍数が1分間に30~40回ほどに低下します。


洞機能不全症候群

症状:疲労感やめまい、立ちくらみ、失神を引き起こす場合があります。


QT延長症候群

症状:症状は現れませんが、発作的に心筋が興奮するため脈が速くなったり、失神を引き起こす場合があります。


ブルガダ症候群

症状:自覚症状のないまま過ごすことも多いとされています。


発作性上室性頻拍

症状:則的な頻脈の発作が生じます。 また、発作に伴って、動悸や胸の不快感、めまい、失神などを引き起こすこともあります。


WPW症候群

症状:普段は自覚症状はありません。


心房細動・心房粗動

症状:動悸や胸の不快感を覚えることがありますが、自覚症状がない場合もあります。


期外収縮

症状:脈が飛んだように感じる、のどや胸に違和感を感じるなどの症状が現れます。


肺感染

症状:真菌や細菌が原因となる肺感染 カビの一種の真菌や細菌が肺に感染することによって生...


胸膜中皮腫

症状:息切れ、胸痛、疲労感などが現れます。


CO2ナルコーシス

症状:意識障害、頭痛、ふるえ、発汗などの神経症状が現れ、自発呼吸が困難な状態


外傷性気胸

症状:息切れ、呼吸困難、胸の痛みなどの症状が現れます。


肺嚢胞

症状:胸痛や息切れなどの症状が現れます。


好酸球性肺炎

症状:咳、発熱などの症状が現れます。 また、喘息を伴う、呼吸不全をきたすなどの症状を引き起こすこともあります。


過敏性肺炎

症状:発熱、咳、呼吸困難、疲労感、体重減少などの症状が現れます。症状が重症化した場合には痰に血が混じる、胸が痛みを伴う、動悸が生じるなどがみられる場合もあります。


マイコプラズマ肺炎

症状:乾いた激しい咳が出る、のどが痛むなどの症状が長期間続き、発熱、関節痛、目の充血などの症状が現れる場合もあります。


ウイルス性肺炎

症状:咽頭、喉頭などの炎症である上気道炎、続いて気管、気管支などの炎症である下気道炎が生じ、咳、痰、頭痛、発熱などの症状が現れます。


誤嚥性肺炎

症状:悪臭を伴う膿性の痰が出る、倦怠感、食欲低下などの症状が現れます。


びまん性汎細気管支炎

症状:痰が出る、息苦しくなるなどの症状が現れます。


かぜ症候群後遷延性咳嗽

症状:鼻汁、くしゃみ、発熱、のどの痛みなどのかぜの症状の後、咳が長引くものをいいます。


薬剤性咳嗽

症状:ACE阻害薬という血圧を低下させる薬を服用した後に、痰の絡まない咳が出るようになるものです。


胃食道逆流性咳嗽

症状:痰の絡まない乾いた咳が特に空腹時や夜間に生じやすく、胸やけ、口が苦く感じるなどの症状が現れます。


咽頭アレルギー

症状:痰を伴わない乾いた咳と、のどの違和感が3週間以上続くものです。


副鼻腔気管支症候群

症状:呼吸にヒューヒューという音が混じる喘鳴、痰のからんだ湿った咳が8週間以上続くなどの症状が現れ、のどの違和感、微熱を伴う場合もあります。


アトピー性咳嗽

症状:のどに違和感がある、咳が出るなどの症状が3週間以上継続します。


咳喘息

症状:痰のない乾いた咳が3~8週間以上続きます。咳以外の症状は現れません。


症状:咳が出ます。


先天性ミオパチー

症状:先天性ミオパチーとは、遺伝的に筋肉に障害を持っており、筋肉の運動に支障が生じる病気の総称です。


周期性四肢まひ

症状:両手足の力が抜けてまひが生じるもので、腫れや痛みを伴う場合もあります。また、軽度の筋肉痛を感じる場合もあります。


進行性筋ジストロフィー

症状:転倒しやすい、階段の昇り降りが困難という症状が現れます。


多発性筋炎

症状:筋力の低下、関節痛などの症状が現れます。これらの症状は日常生活に支障をきたすほどになり、顔や手に薄紅色の発疹ができて皮がむけるなどの症状が現れる場合もあります。


ビタミンB1欠乏性ニューロパチー

症状:手足の感覚異常、まひなどの症状が現れ、腱反射の消失が現れる場合もあります。


脊髄性進行性筋萎縮症

症状:全身の筋力低下、筋萎縮が挙げられ、これらの症状はゆっくりと進行します。


亜急性連合性脊髄変性症

症状:全身の倦怠感、両手足がチクチクとする異常感覚、しびれなどの症状が現れます。


クロイツフェルト・ヤコブ病

症状:歩行障害、軽度の痴呆、視力障害などの症状が現れます。


ジストニー

症状:全身がねじれて異常な姿勢をとる、首の一方が収縮して頭部が傾いたり左右どちらかを向いたままの状態となる、文字を書こうとすると手が痙攣(けいれん)などを起こす、などの症状が現れます。


膀胱瘤

症状:膣や股の不快感、股に何かはさまっているように感じるなど下腹部の違和感に加えて、残尿感などの症状が現れます。


前立腺肥大症

症状:尿が細くなる、出にくくなる、頻尿、残尿感などの症状が現れます。


神経性頻尿

症状:頻尿や残尿感が生じます。


外陰潰瘍

症状:外陰が腫れて熱を伴います。 症状が悪化すると、歩行中にも痛みを感じるようになります。


IgA腎症

症状:かぜ、胃腸炎などを生じた後などに血尿が出る場合があります。


腎外傷

症状:強い腹痛や腰痛などが現れます。 下腹部を強く打った後などに生じるものです。


腹圧性尿失禁

症状:重いものを持つ、くしゃみや咳をするなどの際に腹部に力を入れると尿が漏れます。 中高年層の女性に多くみられる症状です。


過活動膀胱

症状:突発的な強い尿意が現れるもので、我慢できずにまたはトイレに間に合わないために失禁してしまうということが日常的に生じます。


シラミ病

症状:頭皮、体、陰毛部に強いかゆみを生じるものです。


転換性障害

症状:体に異常は無いのに、声を出せない、手や指に異常感覚がある、視野が狭くなる、のどが詰まる感覚がある、立てない、歩けないなどの症状が現れます。


ペルテス病

症状:足の股関節に軽い痛みを感じ、股関節が内側・外側ともに動かしにくくなります。


先天性股関節脱臼

症状:左右の足を比較すると、足の付け根や太もものしわの数や深さが明らかに異なり、歩行の遅れ、引きずるように歩くなどの症状が現れます。


先天性内反足

症状:生まれつき片方もしくは両方の足の裏が内側を向いて硬くなっている状態をいいます。 稀少な疾患で、男児に多くみられます。


変形性膝関節症

症状:座る・立つ・起き上がるなどの膝に力を入れた際に痛みが生じます。


頚椎後縦靱帯骨化症

症状:首がこわばって動かせる範囲が狭くなり、肩や背中、上腕や手にかけて痛みやしびれを伴う、手や指先の動きに違和感を持つなどの症状が現れます。 また、下肢が突っ張ったような感覚を持ち、もつれたり歩行が困難になることもあります。


筋強直性ジストロフィー

症状:握力の低下や、手が思うように動かない、足が突っ張って走ることができないなどの症状が現れます。 男性・女性ともに髪の毛や眉毛が薄くなることもあります。


巻き爪

症状:爪の両側が皮膚に食い込むもので、炎症が生じると痛みを伴います。


たこ・うおのめ

症状:皮膚の一部が慢性的に刺激をうけることによって角質の盛り上がりができます。


股関節脱臼

症状:股関節を脱臼することによって激しい痛みを伴います。 先天性股関節脱臼の場合、左右両足で太ももやお尻のシワの数が違う、左右の足の長さが違うなどの症状が現れます。


大腿骨頸部骨折

症状:転倒などの衝撃によって、股関節周辺に激しい痛みを伴い、動かすことが困難になります。


ジャンパーズ膝

症状:膝の下に圧痛や腫れがみれられ、膝に力を入れる動作を行う際に痛みを伴います。 ジャンプ競技やマラソン選手に多く見られます。


オスグット・シュラッター病

症状:膝のお皿の下部分に痛みや腫れを伴います。 触ると骨が突出しているのがわかり、その部分を押すと痛みます。


膝関節靱帯断裂

症状:膝をひねった後に、痛みや腫れを伴い、歩行が困難になります。 また、皮下出血が生じることもあります。


膝半月板断裂

症状:膝関節に強い痛みを伴い、腫れたり内出血したりすることもあります。


シンスプリント

症状:運動を始めると、すねの中心の下部分が痛みます。腫れを伴う場合もあります。


疲労骨折

症状:足の一点に痛みが生じ、腫れを伴います。


アキレス腱断裂

症状:突発的に、足首の後ろ側に激しい痛みを伴います。 断裂音が聞こえます。


肉ばなれ

症状:ふくらはぎやふとももの後ろ側に突発的に激しい痛みを伴います。 断裂音が聞こえる場合もあります。


鵞足炎

症状:膝下の内側に痛みを伴います。 陸上競技等をする人に多くみられます。


膝蓋骨亜脱臼症候群

症状:膝が動かなくなり、関節に激しい痛みを伴って腫れ血がたまります。


大腿骨頭すべり症

症状:股関節や大腿部、膝関節が突発的に痛みます。 成長期の肥満傾向のある男児に多くみられます。


アキレス腱周囲炎

症状:アキレス腱が痛みを伴って腫れます。


足底腱膜炎

症状:歩きだした際、一時的に踵の内側前方に痛みを伴います。


外反母趾

症状:足の親指が「く」の字に曲がります。 親指の付け根が赤く腫れて痛みを伴います。


離断性骨軟骨炎

症状:立ち上がったり階段の上り下りの際に膝が痛むなどの症状が現れます。 症状が進行すると曲げたり伸ばしたりすることが困難になってきます。


大腿骨内顆骨壊死症

症状:膝の関節の内側に突発的な痛みを伴います。 夜間に痛みが強くなります。


特発性大腿骨頭無腐性壊死症

症状:股関節に突発的な痛みが現れます。 また、しびれを伴って下肢にも症状が及ぶようになります。


坐骨神経痛

症状:、お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足首、踵にかけて、鋭い痛みを 主に足の後ろ側が痛むものです。


下肢静脈瘤

症状:足の血管がこぶのように膨らむ、倦怠感、けいれん、足がつりやすくなる、むくむなどの症状が現れます。


バージャー病

症状:手の指や足の指が冷たく、白くなります。 歩行時に足が痛み、長い距離を歩くことができなくることもあります。


肺性心

症状:咳、足のむくみ、疲労感、腹部膨満感、呼吸困難などの症状が現れます。


掌蹠膿疱症

症状:手のひらや足の裏に膿を伴った発疹が現れます。 胸の周囲に強い痛みを感じる場合もあります。


リンパ浮腫

症状:腕、手などの四肢の倦怠感やむくみが生じます。


足関節靱帯断裂

症状:足首をひねった後に強い痛みを伴います。


痛風

症状:足の親指の付け根が赤く腫れ上がり、刺すような痛みを感じる関節炎から始まります。 発症して1日から2日は歩くことが困難なほど強い痛みを伴います。


急性動脈閉塞症

症状:しびれや皮膚の冷えなどの症状が突発的に現れます。


時計ガラス爪

症状:指先が肥大化し、それとともに爪の甲や爪先が指先を包むように丸くなります。


爪甲剥離症

症状:皮膚と密着している爪の表面が離れたり、剥がれそうになっている状態となります。


匙型爪甲

症状:爪が平らになる、反り返るなどの症状が現れます。


爪周囲炎

症状:爪の周囲が腫れる、化膿するなどの症状が現れます。


爪白癬

症状:爪が白濁する、徐々に爪が厚くなる、爪が崩れたり薄くはがれたりする、爪が変形するなどの症状が現れます。


手湿疹

症状:指の皮膚が乾燥して皮膚が硬くなる、または、指の腹などに丘疹や水ぶくれができるなどの症状が現れます。


野球肘

症状:投球の動作をすると肘に痛みが生じ、徐々に肘の曲げ伸ばしが難しくなります。 成長期にボールを投げすぎるために起こるものです。


上腕骨外側上顆炎

症状:手首をひねった際や手を伸ばした状態で物を持つ際、肘の外側から前腕にかけて痛みを感じるものです。 また、肘の外側に圧痛を感じます。


肘部管症候群

症状:薬指の小指側や小指にしびれやしびれや麻痺などの知覚障害が生じるものです。


変形性肘関節症

症状:肘を動かした後などに肘の痛みが次第に強くなります。 特に動かした後などに痛みが強くなるものです。


上腕骨外顆骨折

症状:肘の外側部に痛みや腫れを伴います。多くは肘を伸ばした状態のまま、外から強い衝撃が加わった後に生じます。


上腕骨顆上骨折

症状:転倒や転落などによって肘に強い衝撃が加わった後、肘に腫れや激しい痛み、皮下出血を伴うものです。


舟状骨骨折

症状:手を開いたままの状態で、外部から強い衝撃が加わることによって生じるもので、手首、親指の付け根の外側などに痛みが起こるものです。


鎖骨骨折

症状:手を動かしたりすると痛みが起こり、鎖骨周辺を押すと激しい痛みを伴います。


橈骨下端骨折

症状:手に大きな衝撃が加わることによって手首が折れた際に、激しい痛みを伴うものです。


マレットフィンガー

症状:突き指によって指の一番上の関節に痛みを伴い、曲がったままの状態になります。


キーンベック病

症状:手首が腫れて痛みを伴います。 20歳代の男性で手をよく使う人に多くみられるものです。


ドケルバン病

症状:親指を動かすと手首の親指側に痛みや腫れを伴うもので、親指を握りこんで手首を小指側に曲げたり、物をつかんだりすると強い痛みが生じます。


ヘバーデン結節

症状:指の第一関節が腫れる、曲がるなどの症状が特徴とされており、痛みを伴う場合もあります。


ばね指

症状:指を伸ばそうとすると引っかかるような感覚を持つなどの症状が現れ、痛みを伴います。


ガングリオン

症状:手や足など関節の周辺に半球状のしこりができます。


デュピュイトラン拘縮

症状:手の薬指や小指の付け根などにコブのようなものができ、指が伸ばしにくくなります。


副甲状腺機能低下症

症状:手の指にしびれやこわばりを伴います。 全身がけいれんすることもあります。


腰椎分離症・腰椎すべり症

症状:慢性的な腰痛、こわばりなどの症状がみられ、下肢にもその痛みが広がったり、しびれを伴う場合もあります。


変形性股関節症

症状:股関節に痛みを感じるなど症状が現れ、進行すると徐々にお尻部分や太ももにも痛みが広がります。


血栓性静脈炎

症状:静脈に沿って赤くなる、腫れる、痛みを伴うなどの症状が現れます。


尿路感染症

症状:排尿時に痛みを伴う、頻尿、残尿感などの症状が現れ、腰痛や発熱などの症状が生じることもあります。


多発性嚢胞腎

症状:腰痛を伴い、血尿が出ることもあります。


脊椎圧迫骨折

症状:背中を強く打った後などに背中または腰に強い痛みが生じるものです。


腰筋筋膜症

症状:長時間座ったり立ったりすると、背中から腰にかけてこわばりを感じ、押すと痛みを伴います。


遊走腎

症状:立ち姿勢を続けると、わき腹や腰に鈍い痛みを感じ、血尿が出ることもあります。


先天性胆道閉鎖

症状:生後の生理的な黄疸が消えずに強くなっていきます。 また、便は白くなり、尿は茶色っぽくなるなどの症状が現れます。


直腸ポリープ

症状:肛門に違和感を感じたり、排便後にも関わらずまだ便が残っているような感じがする場合があります。


外痔核

症状:肛門に腫瘤が生じ、出血しやすくなります。


肛門周囲膿瘍

症状:肛門周囲の腫れや強い痛み、かゆみ、発赤などの症状が現れます。


肛門ポリープ

症状:ポリープが大きくなり、ポリープの根元が避けた場合は強い痛みと出血を引き起こします。


ぎょう虫症

症状:夜間に肛門の周囲にかゆみを伴うものです。


肛門掻痒症

症状:肛門の周囲がかゆくなるなどの症状が現れます。


内痔核

症状:排便の際に痛みを伴わないのに出血がみられます。


直腸炎

症状:血液が混じった粘液の付いた便(粘便)が出る、血液が混じった便が出る(血便)、下痢などの症状が現れます。


たんぱく漏出性胃腸症

症状:足や顔または全身にむくみが生じます。


収縮性心膜炎

症状:息切れ、疲労感、腹部の膨張感、食欲低下などの症状が徐々に現れます。


羊水過多症

症状:疲労感、呼吸困難、吐き気、動悸、手足のむくみなどの症状が現れます。


ウィルムス腫瘍

症状:腹痛、腹部の膨満感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、血尿、不機嫌などの症状が現れます。


膵嚢胞

症状:上腹部に痛みを伴い、しこりを感じることもあります。


乳糖不耐症

症状:母乳やミルクを飲んだ後に下痢や体重減少などの症状が現れるものです。


旅行者下痢症

症状:海外旅行がきっかけで下痢を発症します。


ジアルジル症

症状:下痢などの症状が現れ、症状が進行すると下痢に悪臭を伴います。


O-157

症状:水様便(水のような下痢)、激しい腹痛などの症状が現れます。


薬剤性大腸炎

症状:鎮痛薬や抗生剤などの薬剤を使用してから3日から4日経て、下痢、下血、慢性的な貧血、腹痛などの症状が現れるものです。


裂肛

症状:排便時に痛みや出血などの症状を伴います。


痔瘻

症状:肛門周辺部分に膿がたまって腫れ、痛みや発熱を伴います。


腎臓結石・尿管結石

症状:突発的に腰やわき腹から下腹部にかけて鈍い痛みを伴うものです。


アニサキス症

症状:吐き気、嘔吐、激しい腹痛などを伴います。 生魚を食べて1時間後から8時間後に症状が現れます。


裂頭条虫症

症状:腹痛、下痢などの症状が現れます。


回虫症

症状:自覚症状が現れないこともありますが、腹痛、下痢などの症状が現れます。


胆嚢摘出後症候群

症状:胆嚢摘出手術のあとに生じるもので、黄疸、発熱、嘔吐、腹部の張り、便秘、下痢などの症状が現れます。


大腸ポリープ

症状:腹痛や便に血が混じるなどの症状が現れます。


大腸憩室

症状:腹痛、便に血が混じるなどの症状が現れます。 高齢者に多くみられます。


偽膜性大腸炎

症状:下痢、発熱、嘔吐、血便などの症状が現れます。


胃びらん

症状:上腹部に痛みを伴い、吐血や下血などの症状が現れることがあります。


乳がん

症状:乳腺にしこりができます。 しこりは硬く、でこぼこしており、痛みを伴うこともあります。


乳腺症

症状:乳房の痛み、押すと強く痛む、しこりができるなどの症状が現れます。


葉状腫瘍

症状:乳腺にしこりができます。 しこりは境界がはっきりしており、大きさは様々です。


線維腺腫

症状:乳房に腫瘍(しこり)が生じます。


カルチノイド症候群

症状:顔面の紅潮や、下痢、むくみ、喘息のような発作が生じます。


成人型呼吸促迫症候群

症状:突発的な呼吸困難や皮膚が紫色になる、呼吸にゼーゼーという音が混じるなどの症状が現れます。 大きな怪我をした後や水に溺れた後、ガス中毒の後などに発症するものです。


急性呼吸不全

症状:突発的な呼吸困難、チアノーゼ(皮膚が紫色になる)、ふるえ、冷や汗、頻脈、血圧の上昇または低下、意識障害などの症状が現れます。


慢性呼吸不全

症状:咳、痰、喀血、呼吸困難などの慢性的な症状が現れます。 むくみ、意識障害などを伴うこともあります。


横隔膜ヘルニア

症状:吐き気、嘔吐、胸焼けなどの症状が現れます。


急性気管支炎

症状:水っぽい鼻水が出る、のどが痛む、熱が出るなどのかぜに似た症状が現れ、咳が次第にひどくなります。


仮性クループ

症状:犬の遠吠えのような咳(犬吠様咳嗽)が出る、呼吸にヒューヒューという音が混じる(喘鳴)、乾いた咳が出るのが特徴です。


オウム病

症状:突発的な発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などの症状が現れ、腹痛や嘔吐を伴う場合もあります。 オウム、インコ等から感染するものです。


膿胸

症状:高熱、胸痛、寒気、ふるえ、呼吸困難などの症状が現れます。


非定型抗酸菌症

症状:倦怠感、痰が出るなどの軽度症状が現れ、長期にわたって続きます。


クラミジア肺炎

症状:咳、呼吸困難、喘鳴、頭痛、筋肉痛などの症状が現れます。


胸腺腫

症状:胸に痛みを伴い、咳が出るなどの症状が現れます。


肺線維症

症状:息切れ、疲れやすいなどの症状が現れます。 進行すると、指先が太くなる、皮膚が青紫がかった色になる、呼吸困難を引き起こすなどの症状が現れます。


塵肺

症状:胸の痛み、痰、動いたときの息切れなどの症状が現れます。 長期にわたって粉塵を吸入した人にみられる病気です。


心臓神経症

症状:動悸、窒息感などの症状が現れ、安静にしている際に胸にチクチクとした痛みを伴うことがあります。


無気肺

症状:咳、痰、息苦しさなどの症状が現れ、動いた後に呼吸困難を引き起こすこともあります。


肋骨骨折

症状:胸を強く打った後に痛みを感じ、呼吸や咳払いなどがつらくなるほどの痛みを伴います。


空気嚥下症

症状:げっぷやおならがたくさん出ます。腹部の張りや上腹部の不快感を伴います。


食道潰瘍

症状:胸焼けなどの症状が現れます。 また、食べたものが飲みにくく感じられることもあります。


食道炎

症状:食べ物を飲み込んだ際にしみるような感じがする、咽喉に異物感がある、胸焼け、咳、胸痛、吐き気などの症状を伴い、吐血する場合もあります。


縦隔腫瘍

症状:激しい咳、血痰、咽喉の異物感、呼吸困難、胸痛、背中痛などの症状が現れる場合があります。


食道・胃静脈瘤

症状:吐血・下血などの症状が現れます。


気管支喘息

症状:咳、ぜーぜーまたはヒューヒューという音が呼吸に伴う、などの発作性の症状が現れます。 特に夜間から早朝にかけて現れやすくなっています。


エプスタイン病

症状:顔、手、唇などが紫色になる、呼吸困難、むくみなどの症状が現れ、心不全を併発することもあります。


大血管転移症

症状:呼吸の回数が増える、顔、手、唇などが紫色になるチアノーゼが現れるなどの症状が現れます。


ファロー四徴症

症状:息切れなどの症状が現れ、顔、手、唇などが紫色になります。


肺動脈狭窄症

症状:息切れなどの症状が現れ、顔、手、唇などが紫色になる場合もあります。


小児喘息

症状:激しい咳が出る、呼吸時にぜーぜーという音が出る、などの症状が現れ、呼吸は吐くことが困難になります。 症状が進行すると、横になるのが辛くなります。


クループ症候群

症状:高熱が出て、苦しそうな咳などの症状が夜間に起こります。


呼吸窮迫症候群

症状:生後数時間で呼吸が速くなり、顔、手、唇などが紫色になります。


肩鎖関節脱臼

症状:転倒、強打などによって肩に衝撃を受けた後に現れる症状で、押したり、腕の重さがかかるなどした際に強く痛みます。安静時にも痛みを伴います。


肩関節脱臼

症状:転倒、強打などの外部からの衝撃によって肩の関節が外れ、腕が動かせなくなります。


反復性肩関節脱臼

症状:外部からの衝撃によって肩の関節が外れた後、わずかな衝撃によって肩の関節が外れるようになります。


滑液包炎

症状:肩に突発的な痛みを伴い、肩や腕を動かすことが出来なくなります。


肩腱板断裂

症状:腕を上げる際に痛みを伴い、動かすときに雑音が聞こえるように感じるものです。


肩関節周囲炎

症状:肩を一定の方向に動かす際に痛みを感じるため、あまり動かさないでいると動かせる範囲が少しずつ狭くなります。


自然気胸

症状:突発的な息切れ、胸痛などの症状が現れます。 呼吸困難を引き起こす場合もあり、ショック状態となることもあります。


骨粗鬆症

症状:背中や腰に痛みを伴い、背中が徐々に曲がって背が低くなります。 また、骨折しやすくなります。


骨軟化症

症状:子どもの場合X脚やO脚、肋骨や脊髄の変形などの症状が現れます。(くる病) 成人の場合は関節痛や歩行障害などの症状が現れます。(骨軟化症)


強直性脊椎炎

症状:背骨などの体幹に近い関節に痛みやこわばりを伴い、体重減少、発熱、貧血、全身倦怠感などの症状が現れる場合もあります。


慢性気管支炎

症状:咳や痰が出るなどの症状が3ヶ月から6ヶ月以上続き、一度症状が治まっても再び症状が現れます。


歯髄炎

症状:水やお湯などを飲んだときに痛み、症状が進行すると何もしなくても痛むようになります。


尿崩症

症状:通常の倍以上の多尿、皮膚や粘膜の乾燥、倦怠感があるなどの症状が現れます。


溶連菌感染症

症状:のどの痛み、悪寒、高熱などの症状が現れ、首から胸へと小さな発疹がみられます。 発疹は赤く、かゆみを伴うものです。


食道狭窄

症状:固形物が飲みにくくなり、嘔吐を伴う場合もあります。 重症化すると流動物も飲みにくくなります。


ガマ腫

症状:舌の下側に水ぶくれのようなもの嚢胞ができます。


不正咬合

症状:歯並びが悪く、正常なかみ合わせができず、頭痛、肩こり、めまい、胃腸障害などの症状が現れることがあります。


甲状腺腫瘍

症状:首の前部分が腫れ、声がれなどの症状を伴うこともあります。


食道神経症

症状:のどの違和感や胸の不快感を訴え、飲食物を飲み込むことが困難となるなどの症状が現れます。


食道けいれん

症状:胸部に強い痛みを感じます。


胃食道逆流症

症状:空腹時や横になった際に、胸焼けや口の中が酸っぱく感じるなどの症状が現れます。


咽喉頭異常感症

症状:のどに何か詰まっているような異物感や不快感が現れます。


味覚障害

症状:食べ物の味が分からなくなるなどの症状が現れます。 また、何も口にしていないのに味を感じる場合もあります。


舌痛症

症状:舌の一部または全体がヒリヒリした疼くような痛みを伴います。


舌炎

症状:舌がただれる、食事の際などに舌に触れると痛むなどの症状が現れます。


反回神経まひ

症状:言葉が途切れやすくなる、咳が出る、食べ物や唾液が気管に入りやすくなるなどの症状が現れます。


ポリープ様声帯

症状:声がかれる、声が低くなるなどの症状が現れ、息苦しく感じることもあります。


声帯結節

症状:かれたような声になり、高い声が出しにくくなります。


声帯ポリープ

症状:声質が変化し、かすれたような声(嗄声(させい)になったり、声が出しにくくなるなどの症状が現れます。


急性喉頭蓋炎

症状:のどが腫れて痛み、物が飲み込めなくなります。 高熱を伴う場合もあります。


慢性咽喉頭炎

症状:のどの痛み、咳払いなどの症状が長期間にわたって続くもので、のどが乾く感じや異物感などを伴うこともあります。


口角炎

症状:口の両端が荒れるためにただれ、ひび割れ、かさぶたなどができ、口を開けると切れて痛みを伴います。


口内炎

症状:炎症が生じている部分に痛みを伴い、水や食べ物が触れるとさらに強い痛みを感じます。


唾石症

症状:物を食べる際などに激しい痛みを伴います。 この痛みはとくに酸味の強いものを食べたときに悪化します。


ヘルペス性歯肉口内炎

症状:歯肉が鮮やかな紅色になり、白または黄色の小さい潰瘍がたくさんできるものです。


皮膚カンジダ症

症状:皮膚にピンク色の湿疹が現れ、強いかゆみを伴って広がるものです。 皮膚カンジダが発症するのは口内、指、爪、わきの下、乳房の下、外陰部など様々です。


ベーチェット病

症状:口腔粘膜に繰り返し起きるアフタ性口内炎、にきびのような皮疹、外陰部の潰瘍、眼痛や充血など眼の疾患、関節炎、腹痛や下痢など消火器病変などの症状が現れます。


舌咽神経痛

症状:舌の奥やのどに鋭い痛みを伴うものです。 物か噛んだり飲み込む際や、咳、くしゃみなどによって痛みは悪化します。


歯肉炎

症状:歯肉が赤く腫れ上がるもので、歯を磨いたり、かたいものをかじったりしたときに出血しますが、痛みはほとんど伴いません。


口腔乾燥症

症状:口内がネバネバしたように感じることがあり、口臭が強くなります。 進行すると痛みを伴う場合もあります。


歯周炎

症状:歯が浮いたように感じます。 炎症が起きると腫れて痛みが増し、膿が出る場合もあります。


後鼻漏

症状:鼻汁がのどの方に流れて、のどが刺激されることによって咳が出るようになります。


鼻腔異物

症状:鼻に異物を入れたことで発症するもので、子どもに多くみられます。 血が混じったような悪臭のある鼻汁が出ます。


鼻出血

症状:鼻をかんだ際などに出血するものです。


アデノイド

症状:鼻づまり、鼻づまりによる口呼吸、いびきや睡眠時無呼吸症候群、聴力の低下などの症状が現れます。


花粉症

症状:くしゃみや鼻水を伴って、目のかゆみ、充血、咳、のどの痛み、頭痛などの症状が現れます。


急性鼻炎

症状:くしゃみや鼻のむずむず感、鼻水、発熱など風邪とよく似た症状が現れます。


アレルギー性鼻炎

症状:朝と夕方にくしゃみや鼻水が多くなります。


薬剤性難聴

症状:薬剤を服用した後に副作用として難聴や耳鳴りが生じるものです。


航空性中耳炎

症状:高所への上り下りの際に生じるもので、耳が詰まる感覚を伴います。


外耳道炎

症状:耳の痛みや腫れ、熱感を伴います。


外耳道異物

症状:耳が聞こえにくくなったり、炎症を起こしたり、鼓膜が破れたりすることもあります。


先天性耳瘻孔

症状:耳たぶの前方などの耳の周囲の皮膚に小さな孔が空くもので、病原菌の感染によって腫れたり、化膿して激痛が走ることもあります。


外耳道真珠腫

症状:耳の痛み、耳垂れ、耳垢が多くなる、耳がふさがったような感覚を持つなどの症状が現れるものです。


音響外傷

症状:大きな音を聞いた後に耳が詰まったように感じ、その症状が治まった後に耳鳴りや難聴などの症状が現れます。


突発性難聴

症状:正常に聞こえていた音が突発的に聞こえが悪くなります。耳鳴りやめまいなどを伴うこともあります。


老人性難聴

症状:加齢とともに音が聞き取りにくくなり、徐々に全般的な難聴に進行します。


耳垢栓塞

症状:耳が詰まったような感覚や圧迫感などを伴った症状が現れます。 難聴が起こることもあります。


雪眼炎・電気性眼炎

症状:雪山での登山やスキー等を行った後で、目に充血や激しい痛みを伴うものです。 溶接作業をして光線を浴びた後などにも同様の症状が現れます。


網膜色素変性症

症状:薄暗くなると物が見えにくくなる、両目の視野が狭くなる、人や物にぶつかりやすくなるなどの症状が特徴として挙げられます。


未熟児網膜症

症状:高度の視力障害で、未熟児に起こるものです。


黄斑円孔

症状:ものがゆがんで見える、中心部がすぼんで見えるなどの症状が現れます。


中心性網脈絡膜症

症状:中心部が見えにくい、小さく見える、ゆがんで見えるなどの症状が現れます。 これらの症状は片目だけに生じます。


網膜中心静脈閉塞症

症状:視力の低下が徐々に進行し、重症化すると黒いかたまりが目の前に見えだし、浮遊します。


硝子体出血

症状:突発的な視力低下が起こり、赤いものや隅を流したような影が見えるなどの症状が現れます。


遠視

症状:遠くと近くの両方が見えにくくなります。 眼が疲れやすくなり(眼精疲労)、頭痛、肩こり、光をまぶしく感じるなどの症状が現れる場合もあります。


近視

症状:遠くを見ると焦点が合わないものです。 視野の一部が欠けることがまれにあります。


鼻涙管閉塞

症状:常に目がうるんでいる、目やにが出る、腫れる、赤みを伴っているなどの症状が現れます。


眼瞼下垂

症状:上まぶたがたるんで目にかぶさるようになり、肩こり、頭痛、不眠、便秘など病気によって様々な症状が表れます。


篩骨洞がん

症状:鼻づまり、鼻血、悪臭を伴う鼻汁、歯痛などの症状が現れ、症状が進行すると頬が腫れる、物が二重に見える、涙が止まらないなどの症状が現れます。


副鼻腔嚢胞

症状:まゆや頬部分が次第に腫れて、痛みや圧迫感を伴います。 腫れている部分が大きくなると眼球が突出してきます。


川崎病

症状:突発的な高熱、唇が赤く腫れる、舌の表面にブツブツができる、リンパ節が腫れる、全身に赤い発疹ができるなどの症状が現れます。


結膜下出血

症状:突発的に白目部分が赤く充血します。 異物感はありますが痛みは伴わず、目やになどの症状も現れません。


ウェゲナー肉芽腫症

症状:咳、鼻汁、発熱、関節痛、倦怠感、のどの痛み、血痰、血尿、むくみなどの様々な症状が現れますが、稀少な病気です。


咽頭結膜熱

症状:のどの痛み、目の充血、涙目、目やに、高熱、まぶしく感じるなどの症状が現れます。 その多くは片目から始まって、その後反対側の目にも遅れて症状が現れます。


鼻性視神経炎

症状:片目の視力低下、視野の狭窄、眼痛、色覚異常など眼の症状が現れます。 鼻づまりや鼻水などの鼻症状もみられます。


点状表層性角膜炎

症状:角膜の表面に白っぽい斑点が現れ、充血、異物感などを伴った症状がみられます。 まぶしく感じる、ものがぼんやりみえるなどの症状を伴うこともあります。


ドライアイ

症状:目が乾く感じがある、目が疲れやすい、かゆみや充血を伴う、まぶしく感じられるなどの症状が現れます。


上強膜炎・強膜炎

症状:涙が出る、目が痛む、充血するなどの症状が現れ、視力が低下する場合もあります。


アレルギー性結膜炎

症状:目のかゆみ、充血、異物感、目やにが出る、まぶしく感じる、涙が出るなどの症状が現れます。


ものもらい

症状:まぶたの一部が赤く腫れて化膿し、指で押すと痛みを伴います。 症状が広がると目やにが出たり、白目が赤くなるなどの症状が現れます。


眼窩蜂窩織炎

症状:目の周りが急に赤く腫れ、まぶたに触ると痛みを感じます。 物が二重に見え、視力が低下することもあり、頭痛や発熱を伴う場合もあります。


視神経炎

症状:急激な視力低下が起こります。 特に視野の中心部が見えにくくなり、目を動かすと眼球の奥に痛みを伴う、色の識別が難しくなるなどの症状も現れます。


ぶどう膜炎

症状:まぶしく感じる、目が充血するなどの症状が現れます。


角膜潰瘍

症状:涙が出る、目が充血する、目やにが出るなどの症状が現れ、重症化すると視力が低下します。 通常は片方の目に起こります。


角膜ヘルペス

症状:涙が出る、まぶしく感じるなどの症状が現れます。 また、充血したり異物感を感じる場合もあります。


流行性結膜炎

症状:目が突然充血し、まぶたが腫れる、目やにが出るなどの症状が現れます。


下咽頭がん

症状:のどの違和感、耳の奥に痛みを感じる、声が枯れる、首筋にしこりを感じるなどの症状が現れます。


中咽頭がん

症状:のどの痛み、物を飲み込むときの痛み、耳の奥の痛みなどの症状が現れます。


咽頭がん

症状:のどの違和感、鼻出血、悪臭を伴った鼻汁などの症状が現れます。 進行すると物が二重に見える、耳が詰まるなどの症状が現れることもあります。


網膜剥離

症状:目を閉じても光が見える、虫が飛んでいるように見える、ものがゆがんで見える、などの症状が現れます。


黄斑上膜

症状:物がゆがんで見える、目がかすむ、視力低下などの症状が徐々に現れるようになります。


加齢黄斑変性

症状:物がゆがんで見えたり、中心部が暗く見えるなどの症状が伴いますが、これらの症状が徐々に現れるものです。


網膜中心動脈閉塞症

症状:片方の目の視力が突然低下して、周りが暗く見えるようになるなどの症状が現れます。


白内障

症状:視界全体が白くかんすんでまぶしく感じたり、視力が低下する、物が二重にみえる、眼鏡の度数が合わなくなる、などの症状が現れます。


水晶体偏位

症状:物が二重に見える、視力が低下するなどの症状が現れます。


乱視

症状:近くや遠くが見えにくくなり、目が疲れやすく、頭痛を伴う場合もあります。 片目で物をみると二重三重に見えます。


糖尿病網膜症

症状:網膜に点状の出血や白斑が出るなどの症状が現れ、進行すると次第に視力が低下してきます。


上顎がん

症状:片側の鼻づまり、鼻血、悪臭のある鼻汁、嗅覚障害などの症状が現れ、物が二重に見える、涙が病的にたくさん出る、頬や歯が痛むなどの症状が現れる場合もあります。


舌がん

症状:舌の縁がただれて痛むようになり、しこりがみられるようになります。 症状が進行すると話や食事がしにくくなります。


歯根嚢胞

症状:物をかむと歯が浮いたような感覚を持ち、歯肉や頬が腫れて発熱を伴うなどの症状が現れます。


智歯周囲炎

症状:親知らずの周囲が痛みを伴って赤く腫れます。


歯根膜炎

症状:歯がグラグラと浮くような感覚を持ち、かみ合わせると痛むなどの症状が現れます。 症状が進行するとリンパ腺が腫れて発熱したり、膿がたまるなどの症状もみられる場合があります。


むし歯

症状:歯に穴が開き、冷水やお湯などがしみる、飲食時に痛みを覚える状態です。 悪化すると激痛を伴います。


顎骨骨折

症状:あごに大きな衝撃を受けた後に、その部分が腫れてかみ合わせがうまくいかなくなったり、動かしにくくなったりする状態をいいます。


顎関節脱臼

症状:あごの関節が外れて口を閉じることができなくなります。


尋常性毛瘡

症状:かみそり等でひげを剃るなどした場合に生じた傷の部分に、膿や赤い丘疹が生じます。


流行性耳下腺炎

症状:微熱、耳の下辺りが腫れて痛みを伴うなどの症状が現れます。


三叉神経痛

症状:突発的に顔の片側に激しい痛みを伴った症状が現れます。数十秒~数分続き、これらの症状は繰り返し起こります。 中年以降の女性に多い病気です。


酒さ様皮膚炎

症状:副腎皮脂ステロイド薬を塗布した後に顔面の皮膚が赤くなり、腫れや痛みを伴います。


急性副鼻腔炎

症状:片側の鼻が詰まる、黄緑がかった粘りのある鼻汁が出るなどの症状が現れます。 鼻の奥、頬、目の内側などに痛みを感じ、頭痛を伴う場合もあります。


顎関節症

症状:口が開きにくくなり、動かすと鈍い痛みを感じるようになります。 また、あごを動かす際にはその音が聞こえるような感じを覚えます。


鼻茸

症状:鼻腔内にポリープができ、鼻詰まりなどの症状を伴います。


癒着性中耳炎

症状:耳の聞こえが悪くなります。 耳垂れが出る場合もあります。


慢性化膿中耳炎

症状:耳垂れや難聴などの症状が現れます。


慢性中耳炎

症状:耳鳴りや難聴を伴い、耳から膿が出るなどの症状が現れます。 耳に激しい痛みが起きることもあります。


眼精疲労

症状:目のかすみ、まぶしさ、めまい、複視、肩こりなどの症状が現れます。


老視

症状:近くの物を見る際に視点が合わず、距離をあけて見るとよく見えるようになります。


筋緊張性頭痛

症状:後頭部から首筋にかけて締め付けられるような頭痛が生じ、肩こりを伴います。


抜毛症

症状:正常に生えている髪の毛や眉毛、まつ毛をを抜く癖が現れます。


薬物による脱毛症

症状:抗悪性腫瘍薬などの副作用で毛が抜けるものです。


脂腺母斑

症状:うまれつき黄色みを帯びて少し盛り上がっているあざが頭にあるものです。


瘢痕性無毛症

症状:やけどや外傷によって損傷した部分の毛が抜けてしまいます。


先天性無毛症

症状:生まれつき毛が生えません。


壮年性脱毛症

症状:額から頭頂部にかけての毛髪が徐々に抜けていきます。 20歳以降で年齢が高くなるほど抜け毛が増加するものです。


円形脱毛症

症状:毛髪が円形に抜けますが、痛みやかゆみなどは伴いません。


多毛症

症状:全身の毛の量が多くなる症状です。


狭心症

症状:胸の中央部分、左肩、下あご、みぞおちなどが締め付けられるように痛み、これらの症状は数分から10分程度続きます。


恐怖症性不安障害

症状:人前や特定の状況に対して強い不安や恐怖を感じ、その状況に遭遇するとパニック状態となります。


腎梗塞

症状:腰、わき腹、上腹部に激しい痛みを伴い、悪寒、発熱、嘔吐、血尿などの症状が現れる場合もあります。


先天性胆道拡張症

症状:上腹部に痛みを伴い、痛む部分にしこりを感じる場合もあります。


肝内結石症

症状:肝内結石症(かんないけっせきしょう)は、腹痛や発熱などの症状が現れます。 黄疸がみられる場合もあります。


原発性効果胆管炎

症状:皮膚のかゆみ、疲労感、全身倦怠感、上腹部痛、発熱、黄疸などの症状が続きます。


悪性黒色腫

症状:手のひら、足のうら、爪の裏、口の中などを中心に不規則な形のほくろ状のものができます。


足白癬・手白癬

症状:足に激しいかゆみを伴って指の間がふやけたりただれたりする、足の裏に小さな水疱ができ、むれると激しいかゆみを伴う、足の裏などの角質が分厚くなりガサガサになる、などの症状が現れます。 または片手の角質が魚の鱗のようになって紅斑が現れます。 一般的に「水虫」とよばれるものです。


頭部白癬

症状:かゆみを伴う薄紅色のうろこ状の皮疹が現れたり、頭皮が部分的に抜け落ちたりします。


乾癬

症状:肘、膝、腰、頭などに盛り上がった鮮紅色の斑点が出るなどの症状が現れます。


貨幣状湿疹

症状:コイン(貨幣)のような円状の湿疹ができることに由来して名付けられたもので、赤い丘疹(きゅうしん)ができ、強いかゆみを伴います。


接触皮膚炎

症状:強い赤み、腫れを伴い、痛みや熱感が生じる場合もあります。これらは特定の物質に接触することによって生じるものです。


つつが虫病

症状:虫刺され部分が赤い水疱になり、近くのリンパ節が腫れ、頭痛、食欲低下、倦怠感、発熱などの症状が現れます。 さらに発疹が全身へ広がります。


血友病

症状:はいはいする時期に膝や肘の皮下に血のかたまりができやすく、けがをした際に血がとまりにくいなどの症状が現れます。


遺伝性出血性毛細血管拡張症

症状:大量の鼻血を繰り返します。


アナフィラクトイド紫斑病

症状:関節痛、腹痛などの症状を引き起こし、腎炎を併発する場合もあります。


単純性紫斑

症状:体を軽くぶつけただけで、脚やおしり部分に紫斑ができるものです。


にきび

症状:顔、胸、背中などの皮脂が多い部分に白または黒色の発疹ができます。 発疹は徐々に赤くなり、膿を持つようになります。


尋常性白斑

症状:皮膚の色が部分的に白くなる症状が現れます。


大動脈解離

症状:胸や背中に激しい痛みを伴います。


腹部大動脈瘤

症状:無症状の場合もありますが腹痛や腰痛を引き起こすこともあります。


胸部大動脈瘤

症状:自覚症状はほとんどありませんが、咳、呼吸困難、嚥下困難、声がかすれるなどの症状が現れることがあります。


大動脈瘤

症状:胸部、背中、腹部のいずれかに激しい痛みを伴い、ショック状態に陥ることもあります。


時差ぼけ

症状:時差の大きい国との間を往来することで全身倦怠感、食欲低下、眠気などの症状が現れます。


低換気症候群

症状:息苦しさや呼吸困難などの症状が現れます。


気分変調性障害

症状:気分の落ち込み、焦燥感、不安感、罪悪感、劣等感、絶望感などを伴った症状が現れます。 軽症のうつ状態が2年以上慢性的に続くものをいいます。


てんかん(小児期)

症状:全身が突っ張られるようにして倒れる、けいれんする、意識を失うなどの症状が現れます。


てんかん

症状:全身が突っ張られるようにして倒れる、けいれんする、意識を失うなどの症状が現れます。


糖尿病性昏睡

症状:口が渇きやすい、嘔吐、腹痛、脱水などの症状を伴い、昏睡に至ります。


門脈圧亢進症

症状:吐血、下血、腹水、意識障害などの症状が現れることがあります。


脳血管性痴呆

症状:感情の起伏が激しくなる、うつ状態、性格の変化、記憶力低下などの症状が現れます。


アルコール依存症

症状:飲酒を制御できず、手のふるえ、イライラ、不眠、けいれんなどの症状が現れます。 進行すると幻聴や被害妄想などの症状が現れます。


強迫性障害

症状:位置や数などにこだわる、し忘れていることがあるのではないか確かめずにはいられない、などの考えが強くなります。


全般性不安障害

症状:緊張感、頭痛、めまい、動悸、ふるえ、頻尿、不眠などの様々な症状が現れます。


狂犬病

症状:犬などにかまれた部分にうずくような痛みを感じ、頭痛などの症状が現れます。 処置が遅れると、けいれんや意識障害を起こして死に至る場合もあります。


褐色細胞腫

症状:高血圧、頭痛、汗が出るなどの症状が現れます。 動機、胸痛、便秘などの症状が表れる場合もあります。


吻合部潰瘍

症状:腹痛、食欲不振、吐き気、吐血などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


輸入脚症候群

症状:胃痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


ダンピング症候群

症状:食後一定時間をおいて、動悸やめまい、冷や汗などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


肺水腫

症状:突発的な息切れ、咳、胸痛、呼吸回数の増加などの症状が現れます。痰はピンク色で泡状のものが出ます。


肺動脈血栓塞栓症

症状:突発的な息切れ、頻脈、胸痛などを伴った症状が現れ、指先や唇が青紫色になるチアノーゼなどの症状も表れる場合もあります。


パーソナリティ障害

症状:行動が衝動的で、慢性的な空虚感を持つようになります。 症状が進行すると、自傷行為や自殺を図る、性的逸脱などの症状が現れるようになります。


統合失調症

症状:幻聴が生じたり、被害妄想や誇大妄想を抱くようになり、思考、感情、行動に異常がみられるようになります。


慢性膵炎

症状:腹部痛、腰背痛、吐き気、嘔吐、腹部の膨満感、全身倦怠感、黄疸、下痢などが現れます。


吸収不良症候群

症状:痢、腹痛、腹部膨満感、全身倦怠感、体重減少などが現れます。 他に、むくみ、口内炎、無月経、貧血、病的骨折、けいれん、皮疹などがみられることもあります。


潰瘍性大腸炎

症状:下痢、血便、腹痛と頻回にわたる排便が現れます。 症状が進行すると、発熱、体重減少、頻脈、貧血などが現れます。


胆管がん

症状:皮膚のかゆみ、食欲低下、体重の減少を伴った症状が現れます。 便が白っぽくなったり、尿が茶色っぽくなる場合もあります。


皮膚筋炎

症状:筋力が低下する症状が現れます。 筋力が低下するため疲れやすく、物を持ったり、階段を上ったりすることが辛くなります。 また、まぶたや関節部分に紫紅色の皮疹が出る場合もあります。


糖尿病合併妊娠

症状:のどの乾き、多尿、倦怠感などの症状が現れます。初期症状は全くありません。


1型糖尿病

症状:のどの乾き、多尿、倦怠感などの症状が現れます。 初期症状は全くありません。


直腸がん

症状:血便や粘血便、排便障害、残便感などの症状が現れ、貧血症状が出る場合もあります。


非小細胞がん

症状:咳や血が混じった痰が出るなどの症状が現れますが、自覚症状がない場合も多くみられます。


小細胞がん

症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。


肺がん

症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。


上咽頭がん

症状:のどの違和感、鼻出血、悪臭のある鼻汁、耳詰まり感などの症状が現れ、進行すると頸部リンパ節に腫れが生じます。


慢性リンパ性白血病

症状:無力感、食欲不振などの症状が現れ、貧血症状などもみられる場合もありますが、多くは自覚症状がありません。


リウマチ熱

症状:のどの痛みが起きて2週間から3週間後に手首やひじ関節付近の皮下結束、関節の痛み、息切れ、動悸、むくみなどの症状が現れます。


球脊髄性筋萎縮症

症状:話しにくい、顔がぴくつく、むせる、筋力が低下するなどの症状があり、乳房が大きくなる場合もあります。


本態性振戦

症状:動作をしたり、緊張したりした際、または一定の姿勢を保とうとする際に手、腕、頭、首などが細かく震える「振戦(しんせん)」が現れます。


ハンチントン舞踏病

症状:手足や顔の筋肉が自分の意思と関係なく動く、などの症状が現れ、幻覚、妄想、認知障害なども生じます。


心原性脳塞栓症

症状:しびれやまひのために運動や感覚に支障をきたし、意識障害や失語・失認などを伴う場合もあります。


ラクナ梗塞

症状:しびれやまひのために運動や感覚に支障をきたし、意識障害や失語・失認などを伴う場合もあります。


アテローム血栓性梗塞症

症状:しびれやまひのために運動や感覚に支障をきたし、意識障害や失語・失認などを伴う場合もあります。


脳梗塞

症状:しびれやまひのために運動や感覚に支障をきたし、意識障害や失語・失認などを伴う場合もあります。


脳出血

症状:運動障害、しびれなどの感覚障害、言語障害、意識障害などの一部または全部の症状が現れます。 頭痛や目のかすみなどの前兆が起きる場合もあります。


顔面神経まひ

症状:顔の片側が無表情になり、口やまぶたを閉じることが出来なくなるなどの症状が現れます。


原発性アルドステロン症

症状:血圧が高くなり、めまい、頭重感、動悸などの症状が現れます。また、夜間に尿量が多くなったり、筋力の低下や不整脈が生じる場合もあります。


脊髄硬膜外膿瘍

症状:胸や背中に局所的な圧迫痛が生じ、そのまま放置すると数日で手足のまひが起きます。


進行性多巣性白質脳症

症状:運動障害、視力障害、失語症、性格変化、認知症、性格変化などが現れます。症状が週単位で進行し、意識障害へ陥ります。 稀少な病気です。


脳性まひ

症状:筋肉の突っ張りやけいれんを伴い、精神遅滞、視力障害、言語障害、聴力障害などが生じる場合もあります。


パーキンソン病

症状:手足の細かいふるえが片側から始まり、細かい作業などが困難になります。また症状は安静時に強くなり、徐々に悪化して表情が乏しくなります。


帯状疱疹

症状:皮膚が帯状に痛み、4日から5日後に赤い発疹や水泡などが現れます。水疱部には少し触れただけでも激しい痛みを感じます。


頚椎症性脊髄症

症状:肩から腕、脚にしびれが起こりますが痛みは伴いません。 進行すると排尿や排便時の異常を伴う場合があります。


頚椎椎間板ヘルニア

症状:首が痛み、その痛みは片側の上肢にかけて広がっていきます。症状は夕方になると強くなり、重症化すると両手両足にも痛みが及びます。


腰部脊柱管狭窄症

症状:歩行時に、腰、下肢、おしり部分に痛みを感じ、しばらく休むと治まりますが歩き出すと再び症状が現れます。


腰椎椎間板ヘルニア

症状:腰痛が突然または徐々に起こり、下肢にも痛みやしびれなどの症状が現れる場合があります。


低カルシウム血症

症状:疲れやすさ、不整脈、けいれん、興奮、錯乱、意識混濁などの症状が現れる場合があります。


過換気症候群

症状:酸欠状態のような息苦しさ、動機が現れます。 顔や手足のしびれ、けいれん、頭がぼーっとするなどの意識障害を伴う場合もあります。


感覚異常性大腿神経痛

症状:大腿部の外側、膝関節、下肢、おしり部分へと痛みが広がっていきます。


肘部管症候群

症状:薬指の小指よりの部分や小指にしびれ、知覚障害などの症状が現れます。 男性に多くみられます。


手根管症候群

症状:親指、人差し指、中指にこわばりが生じ、痛みを伴う場合もあります。


多発ニューロパチー

症状:両側の手足の脱力感などが現れます。進行するにつれて徐々に感覚異常やまひなどの症状が現れ、頭部にまで達する場合もあります。


ギラン・バレー症候群

症状:手足や体の運動まひが主な症状で、軽度のものから呼吸困難を起こす重症例など様々です。 症状は約3週間でピークに達します。


緑内障

症状:視力の低下や視野の狭窄、眼痛などを伴った症状が現れます。 急速に進行する場合と徐々に進行する場合とがあります。


慢性糸球体腎炎

症状:自覚症状がない場合もありますが、血尿や高血圧などが1年以上持続します。


急性糸球体腎炎

症状:尿の出が悪くなる、血尿が出る、むくむ、などの症状が現れます。


くも膜下出血

症状:後頭部に尋常ではない痛みが現れ、意識を失う場合もあります。


片頭痛

症状:強い頭痛が現れ、閃光が見える、手足がしびれるなどの前兆が現れる場合もあります。 頭痛はこめかみから目にかけて、脈が打つように痛みます。


副腎クリーゼ

症状:倦怠感を感じます。対処が遅れると、血圧低下や意識障害が急速に進行します。


胆嚢炎

症状:右上腹部に痛みを感じ、悪寒、発熱、吐き気などを伴った症状が現れ、黄疸が現れる場合もあります。


胆石症

症状:食後30分~2時間以内に、突発的に右腹部に痛みを感じます。 油の多いものを食べた際に起こりやすくなります。


鼠径ヘルニア

症状:鼠怪部が膨張し、その部分に鈍い痛みを感じます。進行するにつれて腹痛が強くなり、嘔吐を伴う場合もあります。


腸閉塞

症状:腹部の張り、吐き気、嘔吐、排便異常などの症状が現れます。


腸管癒着症

症状:腹部の膨満感、食欲低下、吐き気、便通の異常などを伴った症状が現れます。 腹部の手術を受けた人にみられる症状です。


虚血性大腸炎

症状:激しい腹痛を伴った水のような下痢や、血が混じった便がみられます。 通常は数日で治りますが、重症化する場合もあります。


過敏性腸症候群

症状:腹痛を伴う下痢または便秘が2週間以上続くなどの症状が現れます。 下痢と便秘を繰り返す場合もあります。


十二指腸潰瘍

症状:夜間や空腹時などに上腹部痛を伴い、胸やけ、吐き気、嘔吐、黒い便が出るなどの症状が現れる場合があります。


胃潰瘍

症状:食後に上腹部痛を感じることが多く、胸やけ、げっぷ、吐き気、嘔吐、吐血、便の色が黒いなどの症状が現れます。


妊娠悪阻

症状:倦怠感、熱っぽさ、食欲低下、眠さなどの症状が現れます。一般にいう「つわり」です。イライラする、気分が沈むなどの症状を伴う場合もあります。


身体表現性障害

症状:強い不安感・緊張感、自分の健康状態について過剰な心配をもちます。


嘔吐下痢症

症状:嘔吐や水のような便、発熱などの症状が表れる病気です。特に度々の嘔吐と下痢により脱水症状を引き起こしやすいことから、特に乳幼児など注意が必要な病気です。


腸重積症

症状:2歳以下の子供の多くみられ、突発的な激しい腹痛が見られ、このほかにも嘔吐、血便なども現れます。男児に多い病気です。


肥厚性幽門狭窄

症状:授乳中にお乳を口や鼻から勢いよく吐き出すようになり、その状態を繰り返すうちに体重が減少し、重症化した場合脱水症状を引き起こすこともあります。女児よりも男児に多く見られる病気です。


急性胃腸炎

症状:突発的な下痢や嘔吐、腹痛などの消化器症状を総称したものです。一過性のものを指し、主に嘔吐は胃炎によるもの、下痢は腸炎による症状です。


先天性食道閉鎖

症状:生後すぐに口から泡を吹くのが認められます。緊急手術が必要な新生児疾患の一つです。


核黄疸

症状:は筋肉の緊張低下、眠っているように見える意識障害、哺乳力の低下があげられます。この時期に病気を診断することが重要です。


コレラ

症状:米のとぎ汁のような便がみられ、脱水状態が急速に悪化するなどの激しい症状が現れますが、腹痛や発熱などはありません。


アナフィラキシーショック

症状:口や手足のしびれ、じんましん、めまい、顔面蒼白、呼吸困難などの強い症状が現れ、重症化すると意識を失う場合もあります。


副甲状腺機能亢進症

症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。


胆道ジスキネジー

症状:胆石症と似たような右腹部痛、発熱、吐き気などの症状を引き起こす状態のことを指します。胸やけや下痢、悪心などの症状を引き起こすこともあります。


アルコール性肝障害

症状:だるさや腹痛、黄疸が起こりますが、人によっては無症状の場合もあります。アルコール性肝硬変にまで施行すると黄疸、腹水、吐血、浮腫などの症状が見られるようになります。


胃酸過多症

症状:胃もたれや胸やけ、げっぷ、胃痛(特に空腹時)、胃液がこみ上げるなどの症状が現れます。


胃けいれん

症状:上腹部(みぞおち付近)の激痛が特徴で、痛みは数分から数時間程度までと時間に幅があります。嘔吐や冷や汗が出る人もいます。


急性胃粘膜病変

症状:突然の上腹部あたりの痛み、吐血、血便などの症状が現れます。


食道がん

症状:発生初期は無症状のことが多く、進行するにつれて固形物が飲み込みにくくなったり、酢の物やアルコールなどが胸にしみるような感覚がでることがあります。


食道裂孔ヘルニア

症状:食道裂孔ヘルニアの症状としては上腹部の痛み、胸痛、胸やけ、嘔吐、吐き気などの症状が中心です。


マロリー・ワイス症候群

症状:嘔吐やむかつき、吐血や血便が出るなどの症状が現れます。また、胸骨の下辺りに痛みを感じ、ショックを起こす場合もあります。


食道アカラシア

症状:嚥下(飲み込むこと)障害が現れます。このほかにも就寝時の嘔吐などの症状が出ることがあります。


心筋梗塞

症状:突発的な胸痛が30分以上の長時間継続します。安静を保っても症状は治まらず、冷や汗や呼吸困難などが伴います。放置すると血圧が低下しショック状態となり、心拍が停止し死に至ります。


マラリア

症状:症状は激しい震え、悪寒、高熱(40度以上)、大量の汗をかき、口の中が乾きます。その後、体温が急激に低下したり上昇したりを繰り返します。(人によっては高温状態が続くこともあります)


歯肉膿瘍

症状:歯肉が腫れて、触ると痛みがあります。また、血や膿が自然と出ることがあります。


扁桃周囲炎

症状:喉の痛みが強く、高熱が出たり、嚥下痛や食事や水も飲み込めないほどのどが腫れるため脱水症状を起こしやすくなります。重症化すると、口が開かなくなり話すことも困難になります。通常、痛みは片側だけです。


急性扁桃炎

症状:激しい喉の痛みや嚥下痛などが生じるほか、場合によっては耳の方向に痛みが広がることもあります。このほか38度以上の高熱や悪寒、全身倦怠感などの症状もあらあwれ、重症化した際にはリンパ節が腫れることもあります。


エイズ

症状:感染初期における特別な症状はありません。感染した後、急速なウイルスの増殖による免疫反応として一過性の発熱や頭痛、倦怠感、リンパの腫れといった症状がでることがありますが、無症状の人もいます。


急性化膿性甲状腺炎

症状:甲状腺の強い痛みと発熱が主な症状で、このほか吐き気を伴うこともあります。特に、食事や水などを飲み込む際に強い痛みが生じます。


亜急性甲状腺炎

症状:風邪に似た喉の痛みや発熱、動悸、息切れなどの症状が現れますが、特徴的なのは首の痛みで痛みの程度は患者により様々です。


慢性甲状腺炎

症状:症状は無症状であることがほとんどです。進行速度も通常は遅く、徐々に進行し甲状腺が攻撃を受け続けることでやがて甲状腺機能低下症となります。


甲状腺炎(こうじょうせんえん)

症状:様々な原因により甲状腺が炎症を起こすことで甲状腺ホルモンの分泌量が増減し、様々な機能障害をもたらします。


伝染性単核球症

症状:初期は発熱や喉の痛みといった症状が現れますが、1週間ほどたつと全身の発疹やリンパの腫れなどの症状が現れます。


ボツリヌス菌食中毒

症状:汚染された食品を摂取後10時間~36時間以内に神経症状(視覚障害・言語障害・呼吸困難)などを発症し、嘔吐・下痢の症状も現れます。


ブドウ球菌食中毒

症状:毒素で汚染された食品を人が摂取することにより数時間で嘔吐、腹痛、下痢などの症状があらわれます。


腸炎ビブリオ菌食中毒

症状:強い腹痛、嘔吐、下痢、発熱を伴った症状が現れます。


サルモネラ菌食中毒

症状:原因となる食事をしたあと10時間~24時間程度の潜伏期間を経てから、嘔吐・腹痛を伴う下痢の症状が現れます。


細菌性食中毒

症状:激しい腹痛や発熱、嘔吐などの症状が現れます。


腸間膜動脈閉塞症

症状:突発的で激しい腹痛が症状として現れます。また、白血球数の増加が血液検査で確認できます。このほか、腹部膨満感、血便などの症状も現れます。


細菌性髄膜炎

症状:発熱、頭痛、嘔吐、下痢などの症状が現れます。また、細菌性髄膜炎の特徴的な症状として、首を前に曲げにくいという頂部硬直症状が起こります。炎症が悪化して脳にまで炎症が広がると、意識障害や痙攣、こん睡状態になることもあります。


ウイルス性髄膜炎

症状:症状としては、発熱、頭痛、嘔吐、下痢などの症状が現れます。また、ウイルス性髄膜炎の特徴的な症状として、首を前に曲げにくいという頂部硬直症状が起こります。


アメーバ赤痢

症状:慢性的な下痢、下腹部痛、血便などの症状を代表とします。


細菌性赤痢

症状:40度近い高熱や悪寒といった症状が現れる他、血液の混じった下痢がでるようになります。また、排便時には強い痛みがあります。


腸結核

症状:腹痛などの症状が慢性的に続き、重症例では体重減少、腸内出血などが起こる場合もあります。


急性腸炎

症状:腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れます。


咽頭炎

症状:発熱、喉の痛みなどが現れます。


百日咳

症状:症状は風邪に似ており、咳や鼻水がでますが、発熱するケースは稀です。また、その後発作性の咳が出るようになります。乳児では呼吸困難を引き起こす場合もあります。


急性心膜炎

症状:初期の症状としては、胸痛や発熱があります。特に胸痛は深呼吸をすると痛みが強くなり、仰向けで寝ているときにも起こります。進行すると呼吸困難をきたし、やがてショック状態を引き起こします。


胸膜炎

症状:初期症状としては胸痛が見られます。また、深呼吸や咳をすることで痛みが増すのも特徴です。胸水が増加すると呼吸困難を感じるようになります。


レジオネラ肺炎

症状:発熱、倦怠感、咳、痰などが代表的な症状ですが、進行すると呼吸困難、意識障害などが起こることがあります。


肺炎(はいえん)

症状:発熱、咳、痰、呼吸困難、全身倦怠感、胸痛、食欲不振などが挙げられます。


急性気管支炎

症状:激しい咳や痰が特徴で、咳による胸痛などの症状もあります。


インフルエンザ

症状:38度以上の高熱、頭痛、悪寒、関節痛、倦怠感などの症状が2~3週間続き、その後鼻汁やのどの痛みなどの症状が現れます。


間質性肺炎

症状:咳や疲労感、息切れ、体重減少などの症状がみられます。急性の場合は数週間、慢性の場合は数年かけて症状が重くなっていきます。


慢性扁桃炎

症状:持続的な喉の違和感や痛み、発熱、倦怠感などが代表的です。習慣性の場合は高熱、強い咽頭痛と嚥下痛などが現れます。


慢性副鼻腔炎

症状:慢性的な鼻づまりや鼻水がでるなどの症状が代表的で、後鼻漏と呼ばれる、鼻汁が喉に流れてしまう症状も見られます。鼻水は一般に粘りっけのあるもので、人によっては頭痛が伴う場合もあります。


破傷風

症状:首や肩などの張り、嚥下障害(飲み込みにくくなる)、しゃべりにくくなる、体中の筋肉痛などが挙げられます。場合によっては痙攣や呼吸困難などを引き起こし重症化した場合は死亡することもあります。


骨髄異形成症候群

症状:主な症状としては全身の倦怠感、発熱、貧血、疲労感、発熱などがあげられます。


急性膵炎

症状:腹痛が主症状とされ、次第に腹痛が背中にまで広がります。さらに嘔吐、発熱、黄疸といった症状が見られることもあります。


肝膿瘍

症状:発熱と腹部の傷み、全身の倦怠感などが挙げられます。また、寒気や震えといった症状も見られます。細菌性のものよりアメーバ性のもののほうが症状はやや緩やかです。


腹膜炎

症状:急性の場合、通常急激な腹痛が症状とされます。痛みは比較的持続し最初は限定的な部位に痛みが生じますが、その後次第に痛みの部位は広がります。慢性の場合は全身症状として微熱、食欲不振、全身倦怠感、腹痛、腹水などが挙げられます。


虫垂炎

症状:疝痛(せんつう)と呼ばれる差し込むような痛みやへそ周辺部の急激な腹痛が起きます。虫垂炎の炎症が重いほど、痛みの場所は右下(虫垂のある方向)に集中します。場合によっては吐き気や嘔吐などの症状を伴う場合もあります。


感染性心内膜炎

症状:主な症状としては食欲低下、全身の倦怠感、発熱、悪寒といった風邪に似た症状のため、風邪と誤診されるケースも良くありますが、息切れや動悸、不整脈などの症状が表れる場合もあります。


風邪

症状:風邪の症状としては鼻水や、咳、のどや頭に痛みを伴う、発熱などが一般的で、このほかにも全身倦怠感、筋肉痛や関節痛、吐き気や嘔吐、下痢などを引き起こすこともあります。


急性散在性脳脊髄炎

症状:発熱・倦怠感・頭痛・悪心・嘔吐などといった症状が見られます。さらに、神経症状として不眠や失語といった症状が見られることもあります。また、人によっては痙攣、手足の麻痺、排泄障害などを引き起こす場合もあります。


慢性疲労症候群

症状:日常生活に対して不具合を生じるほどの強烈な疲労感や集中力の低下といった症状が見られ、人によってはリンパ節の痛みや喉の痛みなどを伴うことがあります。


急性白血病

症状:動悸や倦怠感などの症状がみられる他に、出血しやすくなり、感染症にもかかりやすくなります。


腎盂腎炎

症状:突然の腹痛や背中の痛み、吐き気、排尿痛などの症状も挙げられます。


肺結核

症状:咳や痰、胸に痛みを感じるなどの風邪に似た症状が長期間続きます。血が混じった痰が出たり、体重減少、呼吸困難などの症状が出る場合もあります。


肺化膿症

症状:痰を伴う咳が出ます。痰は悪臭を帯び、血が混じっている場合もあります。また、熱や胸痛、呼吸困難などの症状が現れる場合もあります。


ウイルス性脳炎

症状:それぞれ風邪に似た症状から始まりますが、急速に進行し高熱や激しい頭痛、嘔吐などの症状が現れます。さらに、けいれんや手足の麻痺、意識障害に至る場合もあります。発症から数日で症状がピークに達します。重症化すると呼吸困難や昏睡状態に陥って死亡するケースもあります。


結節性多発動脈炎

症状:症を起こしている部位により症状は異なりますが、食欲減退、関節痛、体重の減少、倦怠感などがあります。十度の場合には腎機能障害や視力障害などを引き起こす場合があります。


強皮症

症状:レイノー現象(指先がチアノーゼを起こし、冷感を伴いますが、その後の血流が回復して逆に充血するげ現象)が代表的です。その後、手の皮膚が厚くなり、こわばりを感じるようになります。


サルコイドーシス

症状:サルコイドーシスの症状には様々なものがありますが、代表的なものとして視界のかすみがあるほか、赤みを帯びた湿疹や斑点、リンパの腫れ、不整脈などが挙げられますが、無症状の場合もあります。ただし、目のかすみや不整脈が自覚できた場合はすぐに病院にいきましょう。


多発性骨髄腫

症状:免疫力が低下します。また、がん化した形質細胞は骨髄内で周りの骨を破壊しながら増殖するため、背中や腰に痛みがあったり、わずかな力を加えただけで骨折してしまうなどの症状が現れます。このほか、原因不明の発熱や、造血機能に生じた障害によって倦怠感や動悸などの貧血症状や出血が起きやすくなるなどの症状がみられるようになります。


骨髄線維症

症状:貧血、腹痛(主に左腹部)などの症状が現れます。


続発性ネフローゼ症候群

症状:腎臓における糸球体の働きが弱まることによるたんぱく質と老廃物の分離ができないことから生じる病気です。蛋白尿やむくみ(特に立っているとき)、全身倦怠感といった症状が現れます。


原発性ネフローゼ症候群

症状:起床時にまぶたや顔がむくみ、日中も立っていると足がむくんでくる症状が現れます。進行するにつれて全身に倦怠感を持ち、むくむ範囲も広がってきます。


ネフローゼ症候群

症状:手足のむくみが見られます。特に起立した状態では足のむくみが大きく出るようになります。また尿量の減少や血圧低下なども見られます。病気が進行するにつれてむくみも大きくなり、倦怠感も現れます。


大動脈弁閉鎖不全症

症状:慢性の場合徐々に左心室が拡張しますが、症状としてはほとんどの場合無症状です。症状が進行すると、めまいや動悸、狭心痛、呼吸困難などの症状が現れるようになります。また、急性の場合は急激な心不全症状が現れます。


大動脈弁狭窄症

症状:症状の進行に伴い、呼吸困難や狭心症(狭心痛)、失神などの症状がみられるようになります。


僧帽弁逸脱症

症状:程度が軽い場合は治療の必要すらない場合もありますが、胸痛や不整脈、動悸、めまい、失神といった症状が起こる場合もあります。


僧帽弁狭窄症

症状:初期はほとんど症状が現れることはありませんが、症状が進行すると心房細動が起こりやすくなり、息切れ、呼吸困難などがあられます。さらに重篤となると心不全へと移行します。


僧帽弁閉鎖不全症

症状:症状は特に現れませんが、悪化すると呼吸困難や動悸などの症状が現れます。軽度の場合は動いても影響はありませんが、症状が進行すると運動時の左心不全発作がではじめます。


心臓弁膜症

症状:体を動かしたときの動悸、息切れ、不整脈、胸痛、呼吸困難などの心不全症状が現れます。


心不全

症状:息苦しさや、動いているときの息切れ、むくみ等の症状が現れます。また、悪化すると就寝後まもなく呼吸困難に陥る場合があります。


転移性肺腫瘍

症状:胸に痛みがあり、倦怠感や体重減少などの全身症状が現れます。


肺気腫

症状:強い息切れや動悸、浮腫(むくみ)の症状が現れます。悪化した場合は呼吸困難などを引き起こすようになります。


慢性閉塞性肺疾患

症状:強い息切れや咳、痰などが症状とされます。進行すると息切れが重症化したり、慢性呼吸器不全による心不全や重度の肺炎などを引き起こすこともあります。


重症筋無力症

症状:身の筋肉に力が入らず疲れやすくなる症状(易疲労:いへいかん)が現れます。重症の場合はクリーゼと呼ばれる呼吸すらできなくなるような場合もあります。


ナルコレプシー

症状:日中の耐え難い眠気(睡眠発作)や驚きや笑い(情動の変化)により全身に脱力感を感じる「情動脱力発作」、入眠時に幻覚があらわれる「入眠時幻覚」、睡眠時の麻痺状態である「睡眠麻痺」などの症状が特徴とされる病気です。


不眠症

症状:症状は大きく「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」の四つが挙げられます。この他、睡眠時無呼吸症候群による不眠や高齢者の意識混濁による不眠なども挙げられます。


睡眠障害

症状:不眠症や過眠症、睡眠時の異常現象、精神・神経障害に起因する睡眠障害などがカテゴリーわけされています。


シェーグレン症候群

症状:初期段階では、軽度のドライアイ(目の乾燥)やドライマウス(口の渇き)などが挙げられます。進行すると、全身の分泌腺がおかされることで、内蔵機能障害や嚥下障害(えんげしょうがい)などの症状が現れることがあります。


関節リウマチ

症状:初期段階では朝起きたときの手足などの「こわばり」が主な症状といわれます。特に朝起きてから手を握るのがつらい症状が続きますが、通常1時間~2時間程度で症状は和らいでいきます。その後症状の進行により関節の痛みといった症状が現れます。


高カルシウム血症

症状:軽度の場合は脱力感、集中力低下、頭痛、食欲不振、便秘など軽度な症状を見せますが、症状が進行すると中枢神経にダメージを与え、記憶障害や傾眠などの症状をきたします。


糖尿病

症状:それぞれにおいて初期段階では無症状であることが多いですが、糖尿病の進行と共に、「喉の渇き」「多尿」「全身倦怠感」「体重減少」などが見られます。さらに進行すると糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といった様々な病気を合併します。


睡眠時無呼吸症候群

症状:睡眠中に大きないびきをかき、その間に10秒以上の無呼吸状態に陥ることを繰り返します。一晩に30回または1時kなに5回以上の無呼吸があると、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。


良性発作性頭位目眩症

症状:特定の方向に頭を動かすとめまいが起こります。


メニエール病

症状:非常に強い回転性のめまいを引き起こします。このほか難聴、耳鳴り、吐き気といった症状も現れます。


内耳炎

症状:耳鳴り、周囲が回転するような眩暈、難聴などが挙げられます


脳腫瘍

症状:脳腫瘍では、腫瘍ができることで内圧が上昇し(頭蓋内圧亢進)、これに伴い脳が圧迫されることから強い頭痛などが症状として現れます。このほか、吐き気、目のかすみ、意識の低下、てんかん発作といった症状を引き起こす場合があります。


心的外傷後ストレス障害(PTSD)

症状:多くの場合、こうしたトラウマ(心的外傷)を受けた時期から半年以内に症状を発症します。突然当時の恐怖心や不安感、身体的な感覚が呼び戻されること、夢で同じ体験をしてしまうなどが挙げられます。また、神経過敏になったり、怒りっぽくなるなどといった症状を発症する場合があります。


パニック障害

症状:パニック発作と呼ばれる強い不安発作を繰り返します。パニック発作は突然理由も無いのに非常に強い不安感や恐怖にさいなまれることで、身体的症状としては動悸、発汗、冷や汗、呼吸困難などの症状が現れます。


急性中耳炎

症状:急激な耳の痛みと発熱が一般的に言われています。また、個人差はありますが、音が聞き取りづらくなったり、眩暈、化膿が進行することで耳垂れが出てくることがあります。


頚椎捻挫

症状:首の後ろの痛みや頭痛、発熱、めまい、手足の痺れ、吐き気などの様々な症状が表れます。なお、症状は事故後すぐではなく1日程度経過した後に起こるのが一般的です。


アミロイドーシス

症状:肩の結節、強皮症様硬化、色素沈着、脱毛といった症状が皮膚に現れる他、食欲不振や手足の痺れ、めまい、不整脈、排尿障害、倦怠感、むくみなどが生じます。ただし、症状についてはどの部位においてアミロイドーシスが発症しているかにより異なります。


低血糖症

症状:特徴的な神経症状とは、動悸、発汗、ふるえなどが挙げられます。低血糖が進行し、著しい低血糖状態となると意識障害やこん睡状態に陥ることもあります。


多血症

症状:血液のねばりが強くなることから神経系統に影響を与え、頭痛や充血、顔面紅潮、皮膚のかゆみなどの症状が現れます。


自己免疫性溶血性貧血

症状:息切れや倦怠感などの一般的な貧血症状のほかに、軽度の黄疸が現れる場合もあります。また、長期化した場合、脾臓が大きくなり腹部の膨満感や不快感などの症状が現れるようになります。現在、難病(特定疾患)に認定されている病気です。


遺伝性球状赤血球症

症状:一般的な貧血症状のほかに、脾臓の腫れによる左腹部の痛みや高熱、黄疸、胆石症の合併などがみられます。普段は目立つ症状がない場合も伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルスに感染すると、重い貧血の症状が現れることがあります。


溶血性貧血

症状:溶血性貧血の症状は、一般的な貧血症状である倦怠感、冷え、動悸、息切れなどに加えて、腹部の痛みや黄疸などの症状がでるという特徴があります。


再生不良性貧血

症状:風邪を引きやすくなる、怪我をしたときに血が止まりにくくなる(出血傾向)、息切れや動悸がするなどの症状がみられます。骨髄の造血機能が小さくなることによりおこる例の少ない病気です。難病(特定疾患)に認定されています。


巨赤芽球性貧血

症状:巨赤芽球性貧血は、めまいや動悸、息切れ、冷えといった一般的な貧血に見られる症状の他、舌の痛みや味覚障害、食欲不振などの症状が現れます。症状が進むと白髪になったり、精神障害をきたす場合もあります。


鉄欠乏性貧血

症状:貧血は症状が息切れ、全身の倦怠感、動悸といった症状が代表的ですが、状態が進行するほどその症状も大きくなっていきます。


胃切除後症候群

症状:胃を切除した人に見られる諸症状です。


低血圧症

症状:慢性的な立ちくらみやめまい、食欲不振、動悸、倦怠感、頭重感、冷え性などの症状や、寝起きが悪い、朝は元気が出ないなどの症状が代表的です。なお、別の病気が原因で低血圧となっている場合は、急激なショック症状、四肢の痺れといった症状が現れます。


高血圧症

症状:肩こりや頭重感、不眠、動悸などを感じる場合もありますが、多くの場合は無症状です。高血圧症は男性に多く、30歳を越えたあたりから患者数は増加します。60歳を越えるとおよそ50%は高血圧症であるといわれています。


突発性拡張型心筋症

症状:疲労感、動悸などがありますが、進行すると呼吸困難や心室頻拍、心室細動といった生命に危険を伴う不整脈が生じることもあります。


不整脈

症状:不整脈には自覚症状はない人もいますが、胸の不快感や脈が飛ぶような感覚、動悸などの症状が見られます。


一過性脳虚血発作

症状:めまいがして歩けなくなったり、手の力が急に抜けたり、片側の手足がしびれるなどの症状がみられます。症状は数分から20分程度で治まり、長くても1日で治まります。


アルツハイマー病

症状:記憶障害や情緒不安定、日付や日時、場所や人の判別ができなくなるなどの失見当職などを伴った症状が徐々に進行し、やがて日常動作が難しくなっていきます。慢性的に症状が進行します。


腎臓がん

症状:初期段階での自覚症状はありませんが、尿検査を行うと微量の血尿が確認されることがあります。症状が進行すると、疼痛や腫瘤などが主な症状とされますが、これらの症状は比較的進行がんにおいて確認されるのが一般的です。


膵がん

症状:症状は初期段階では現れにくいですが、食欲不振、体重の減少、腹痛、背中の痛みなどの症状が現れます。膵頭部にがんができている場合は黄疸が現れます。


肝がん

症状:初期段階ではほとんどまたはまったく症状がありません。その後全身の倦怠感や食欲不振、腹痛、腹部膨満感などの症状が現れます。さらに進行した場合には腹水や黄疸、体重の減少などが現れます。また 、消化管出血が起こると、突発的な腹痛、貧血状態に陥ります。


大腸がん

症状:早期の癌は無症状ですが進行により血便、排便異常、残便感、排便時の腹痛などの症状が現れます。


クローン病

症状:発熱、下痢、体重の減少などを伴い、症状が強い時期と弱い時期を繰り返します。


胃がん

症状:初期症状には特別な症状が見られることはほとんどありませんが、進行すると腹痛、胃の不快感、嘔吐、吐血などが見られます。進行するとやがて全身倦怠感や体重の減少なども目立つようになります。


胆嚢癌

症状:初期は無症状ですが、人によっては吐き気や発熱を伴うこともあります。進行すると上腹部やわき腹などに鈍い痛みを感じるようになります。


機能性胃腸症

症状:器質的疾患(胃炎や胃潰瘍など)が無いにも関わらず、胃もたれ、吐き気、胸やけなどといった胃腸に関する症状が現れます。


慢性骨髄性白血病

症状:初期は症状はありませんが、進行するに従って、疲労感、全身倦怠感、体重減少、腹部における膨満感などを伴うようになります。中年以降に発症することが多く10万人に1名程度の割合で発症します。


巨大結腸症

症状:先天性の場合は胎便がでない、嘔吐を繰り返すといった症状が現れます。幼児期に後天的に発生する場合は、便秘や腹部における膨満感を伴う程度で症状は軽度であることが多いです。


躁うつ病

症状:数ヶ月単位で「躁」と「うつ」の状態が入れ替わります。また、不眠や多動、観念奔逸といった症状も見られます。


結節性多発動脈炎

症状:症状は食欲不振や発熱、関節痛、倦怠感、尿蛋白などが比較的初期に現れ、症状が進行した場合は視力障害や脳梗塞、腎機能障害などを引き起こす場合もあります。


悪性リンパ腫

症状:頸部や脇、太ももの付け根部分などが腫れますが、これには痛みを伴いません。症状が進行すると、体重減少や発熱、倦怠感、寝汗などの症状があらわれます。


急性腎不全

症状:腎臓機能の急速な低下により尿量が大幅に減少します。それに伴い、老廃物が対外に排出されないことから、むくみや全身の倦怠感、食欲不振などが見られます。進行した場合には嘔吐感や高血圧、意識障害なども引き起こします。


自己免疫性肝炎

症状:約4割の人に症状が無く、全身倦怠感や黄疸が見られることがあります。中年の女性に多い病気です。


薬物性肝障害

症状:原因となる薬を服用した4週間以内に食欲不振、倦怠感、吐き気といった風邪に似た症状と黄疸(おうだん)といった急性肝炎と似た症状を引き起こします。


劇症肝炎

症状:一般的な劇症肝炎の症状としては急速な黄疸、記憶力の低下、錯乱、強烈な吐き気、振戦などが挙げられます。放置するとやがてこん睡状態となります。


非アルコール性脂肪性肝炎

症状:通常は症状はありませんが、疲労感や倦怠感がみられることがあります。


B型肝炎

症状:B型肝炎は、感染後1~6ヶ月で発症します。症状としては、風邪と似た症状が現れますが、人によっては無症状のまま過ごす場合もあります。


A型肝炎

症状:感染後2~6週間後に風邪と似た症状(発熱や全身倦怠感、嘔吐など)を出します。その後黄疸が現れることもあります。


ウイルス性肝炎

症状:発熱、倦怠感、吐き気など風邪に似た症状で、黄疸がでることもあります。人によっては無症状のまま進行する可能性もあります。


慢性胃炎

症状:無症状である場合も多いですが、慢性的な胃もたれや食後のむかつき、空腹時・夜間における胸やけといった症状を引き起こすことがあります。


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