安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

上腕骨外側上顆炎の症状

上腕骨外側上顆炎についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)とは、手首をひねった際や手を伸ばした状態で物を持つ際、肘の外側から前腕にかけて痛みを感じるものです。
また、肘の外側を押すと痛みを伴います。
テニスの選手に多いことから「テニス肘」とも呼ばれていますが、常に細かい手作業を行っている場合にも生じることがあります。
症状が悪化すると、タオルを絞る、ドアの開閉などの日常生活での動作でも痛みが生じます。

 

上腕骨外側上顆炎の原因

上腕骨外側上顆炎とは、手首や湯bを伸ばす筋肉を繰り返し使うことによって炎症を引き起こすために発症すると考えられています。
細かい手作業を常に行う人、肘や手首を酷使する人に多く見られます。

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上腕骨外側上顆炎の治療法

肘を安静に努めるために手を使う仕事や運動を避け、炎症を抑える湿布や外用薬を用いて治療が行われます。運動や作業を行う場合には専用の装具で肘を固定します。
痛みが強く現れている場合には、痛み止めの内服薬、麻酔薬入りのステロイド注射が用いられることもあります。
それでも症状が改善されない場合には、筋肉の緊張を取り除く手術が行われることもありますが、手術が必要となる場合はごくわずかです。

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上腕骨外側上顆炎に関するQ&A

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