特発性間質性肺炎
症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、歩行、入浴、排便時などに呼吸がしづらくなるなどの初期症状が現れます。
はっきりとした自覚症状が現れにくく、長い時間をかけて症状が現れる病気であることから、症状が進行してから気付くことが多くなっています。
特発性肺線維症
症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、労作時に息が切れやすくなるなどの初期症状が現れます。
症状が進行すると少しの動作でも息切れするほどになります。
糖原病
症状:糖原病(とうげんびょう)は、欠損している酵素によって現れる症状は異なります。
肝臓酵素が欠損している場合は腹部の膨満感、痙攣(けいれん)が生じ、骨格筋が欠損している場合は運動筋の脱力、痛みが生じます、また、全身性の場合は筋力の低下、筋肉の萎縮などの症状が現れます。
特異的発達障害
症状:ある一面だけに発達障害が生じます。全体的に発生する知恵遅れとは異なります。
突発性発疹
症状:突発的な高熱が現れ、解熱と前後して全身に細かい発疹が現れます。熱性けいれんを併発することもあります。
動脈管開存症
症状:初期症状・自覚症状はほとんどありません。病気が進行するとセキが増えたり、呼吸頻度が高くなったりします。聴診では、特有の雑音があることから診断することができます。
頭蓋内出血
症状:貧血、呼吸障害、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になる状態)、けいれんなどの症状が現れることがあります。なお、出血量がわずかな場合には症状が出ないこともあります。
頭血腫
症状:生まれて半日から1日ほど経過すると、頭頂部にブヨブヨとしたこぶができるものです。指で押すと中に液体がたまっていることがわかります。
とびひ
症状:肌にかゆみを伴った水疱(すいほう)や、かさぶたが生じます。
床ずれ
症状:寝返りが打てず、同じ体位(寝たままの状態)が持続することで、決まった部位が圧迫を受け続け、その結果、圧迫を受け続けた部分の皮膚がただれる疾患です。
凍傷
症状:0度以下の空気に皮膚がさらされたことによって生じるものです。
トキソプラズマ症
症状:リンパ節炎や、目の病気を引き起こすもので、免疫力が著しく低下していると、髄膜脳炎を引き起こすこともあります。
鳥インフルエンザ
症状:突然の高熱、咳、全身倦怠感、筋肉痛などの症状を伴います。
糖尿病腎症
症状:徐々に高血圧、むくみなどがみられるようになります。
動脈硬化
症状:自覚症状はありません。
洞機能不全症候群
症状:疲労感やめまい、立ちくらみ、失神を引き起こす場合があります。
特発性大腿骨頭無腐性壊死症
症状:股関節に突発的な痛みが現れます。
また、しびれを伴って下肢にも症状が及ぶようになります。
時計ガラス爪
症状:指先が肥大化し、それとともに爪の甲や爪先が指先を包むように丸くなります。
橈骨下端骨折
症状:手に大きな衝撃が加わることによって手首が折れた際に、激しい痛みを伴うものです。
ドケルバン病
症状:親指を動かすと手首の親指側に痛みや腫れを伴うもので、親指を握りこんで手首を小指側に曲げたり、物をつかんだりすると強い痛みが生じます。
突発性難聴
症状:正常に聞こえていた音が突発的に聞こえが悪くなります。耳鳴りやめまいなどを伴うこともあります。
ドライアイ
症状:目が乾く感じがある、目が疲れやすい、かゆみや充血を伴う、まぶしく感じられるなどの症状が現れます。
糖尿病網膜症
症状:網膜に点状の出血や白斑が出るなどの症状が現れ、進行すると次第に視力が低下してきます。
頭部白癬
症状:かゆみを伴う薄紅色のうろこ状の皮疹が現れたり、頭皮が部分的に抜け落ちたりします。
糖尿病性昏睡
症状:口が渇きやすい、嘔吐、腹痛、脱水などの症状を伴い、昏睡に至ります。
統合失調症
症状:幻聴が生じたり、被害妄想や誇大妄想を抱くようになり、思考、感情、行動に異常がみられるようになります。
糖尿病合併妊娠
症状:のどの乾き、多尿、倦怠感などの症状が現れます。初期症状は全くありません。
糖尿病
症状:それぞれにおいて初期段階では無症状であることが多いですが、糖尿病の進行と共に、「喉の渇き」「多尿」「全身倦怠感」「体重減少」などが見られます。さらに進行すると糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といった様々な病気を合併します。
突発性拡張型心筋症
症状:疲労感、動悸などがありますが、進行すると呼吸困難や心室頻拍、心室細動といった生命に危険を伴う不整脈が生じることもあります。