急性間欠性ポルフィリン症
症状:強い腹痛、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔吐、痙攣(けいれん)、発汗、瀕脈、高血圧、ヒステリー、不安、錯乱、運動まひ、知覚障害などの症状が現れます。
神経性食欲不振症
症状:体重の増加に関する食べ物や行動に極端な嫌悪感や恐怖感を示します。
体重が減少してもさらに過剰なダイエットを行い、食後自ら吐いたり、下剤や利尿剤を使用することもあります。
胆道感染症
症状:胆道感染症(たんどうかんせんしょう)では、急性胆道感染症の場合と慢性胆道感染症の場合で現れる症状が異なります。
直腸瘤
症状:症状は頑固な便秘です。特に中高年の女性に多く、いきんでも排便が困難になります。また、膣や肛門部に違和感を覚えます。若い女性におきることもありますが、多くは無症状です。
裂肛
症状:排便時に痛みや出血などの症状を伴います。
痔瘻
症状:肛門周辺部分に膿がたまって腫れ、痛みや発熱を伴います。
腸閉塞
症状:腹部の張り、吐き気、嘔吐、排便異常などの症状が現れます。
過敏性腸症候群
症状:腹痛を伴う下痢または便秘が2週間以上続くなどの症状が現れます。
下痢と便秘を繰り返す場合もあります。
副甲状腺機能亢進症
症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。
強皮症
症状:レイノー現象(指先がチアノーゼを起こし、冷感を伴いますが、その後の血流が回復して逆に充血するげ現象)が代表的です。その後、手の皮膚が厚くなり、こわばりを感じるようになります。
高カルシウム血症
症状:軽度の場合は脱力感、集中力低下、頭痛、食欲不振、便秘など軽度な症状を見せますが、症状が進行すると中枢神経にダメージを与え、記憶障害や傾眠などの症状をきたします。
大腸がん
症状:早期の癌は無症状ですが進行により血便、排便異常、残便感、排便時の腹痛などの症状が現れます。
巨大結腸症
症状:先天性の場合は胎便がでない、嘔吐を繰り返すといった症状が現れます。幼児期に後天的に発生する場合は、便秘や腹部における膨満感を伴う程度で症状は軽度であることが多いです。