急性間欠性ポルフィリン症
症状:強い腹痛、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔吐、痙攣(けいれん)、発汗、瀕脈、高血圧、ヒステリー、不安、錯乱、運動まひ、知覚障害などの症状が現れます。
老年期精神病
症状:老年期精神病(ろうねんきせいしんびょう)では、誤った妄想、被害妄想が主な症状となります。
嫌がらせをされている、誰かが家に侵入しているなどや、嫉妬から始まり、体の体調不良を過度に訴えることもあります。
適応障害
症状:鬱気分、不安、焦り、心配などの軽度のうつ病と同様の症状が現れます。うつ病の症状と似ていますが、青年の場合は反社会行動がみられることもあります。
アルコール依存症
症状:飲酒を制御できず、手のふるえ、イライラ、不眠、けいれんなどの症状が現れます。
進行すると幻聴や被害妄想などの症状が現れます。
強迫性障害
症状:位置や数などにこだわる、し忘れていることがあるのではないか確かめずにはいられない、などの考えが強くなります。
全般性不安障害
症状:緊張感、頭痛、めまい、動悸、ふるえ、頻尿、不眠などの様々な症状が現れます。
狂犬病
症状:犬などにかまれた部分にうずくような痛みを感じ、頭痛などの症状が現れます。
処置が遅れると、けいれんや意識障害を起こして死に至る場合もあります。
褐色細胞腫
症状:高血圧、頭痛、汗が出るなどの症状が現れます。
動機、胸痛、便秘などの症状が表れる場合もあります。
吻合部潰瘍
症状:腹痛、食欲不振、吐き気、吐血などの症状が現れます。
胃の切除術後に起こる障害です。
輸入脚症候群
症状:胃痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
胃の切除術後に起こる障害です。
ダンピング症候群
症状:食後一定時間をおいて、動悸やめまい、冷や汗などの症状が現れます。
胃の切除術後に起こる障害です。
肺水腫
症状:突発的な息切れ、咳、胸痛、呼吸回数の増加などの症状が現れます。痰はピンク色で泡状のものが出ます。
肺動脈血栓塞栓症
症状:突発的な息切れ、頻脈、胸痛などを伴った症状が現れ、指先や唇が青紫色になるチアノーゼなどの症状も表れる場合もあります。
過換気症候群
症状:酸欠状態のような息苦しさ、動機が現れます。
顔や手足のしびれ、けいれん、頭がぼーっとするなどの意識障害を伴う場合もあります。
身体表現性障害
症状:強い不安感・緊張感、自分の健康状態について過剰な心配をもちます。
慢性閉塞性肺疾患
症状:強い息切れや咳、痰などが症状とされます。進行すると息切れが重症化したり、慢性呼吸器不全による心不全や重度の肺炎などを引き起こすこともあります。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
症状:多くの場合、こうしたトラウマ(心的外傷)を受けた時期から半年以内に症状を発症します。突然当時の恐怖心や不安感、身体的な感覚が呼び戻されること、夢で同じ体験をしてしまうなどが挙げられます。また、神経過敏になったり、怒りっぽくなるなどといった症状を発症する場合があります。
パニック障害
症状:パニック発作と呼ばれる強い不安発作を繰り返します。パニック発作は突然理由も無いのに非常に強い不安感や恐怖にさいなまれることで、身体的症状としては動悸、発汗、冷や汗、呼吸困難などの症状が現れます。
低血糖症
症状:特徴的な神経症状とは、動悸、発汗、ふるえなどが挙げられます。低血糖が進行し、著しい低血糖状態となると意識障害やこん睡状態に陥ることもあります。
躁うつ病
症状:数ヶ月単位で「躁」と「うつ」の状態が入れ替わります。また、不眠や多動、観念奔逸といった症状も見られます。