腰椎分離症・腰椎すべり症
症状:慢性的な腰痛、こわばりなどの症状がみられ、下肢にもその痛みが広がったり、しびれを伴う場合もあります。
変形性股関節症
症状:股関節に痛みを感じるなど症状が現れ、進行すると徐々にお尻部分や太ももにも痛みが広がります。
腰椎捻挫
症状:不自然な姿勢で重いものを持ち上げた際や、ゴルフやテニス、野球など、腰をひねるようなスポーツの最中などに腰に激しい痛みを伴います。
血栓性静脈炎
症状:静脈に沿って赤くなる、腫れる、痛みを伴うなどの症状が現れます。
尿路感染症
症状:排尿時に痛みを伴う、頻尿、残尿感などの症状が現れ、腰痛や発熱などの症状が生じることもあります。
多発性嚢胞腎
症状:腰痛を伴い、血尿が出ることもあります。
脊椎圧迫骨折
症状:背中を強く打った後などに背中または腰に強い痛みが生じるものです。
腰筋筋膜症
症状:長時間座ったり立ったりすると、背中から腰にかけてこわばりを感じ、押すと痛みを伴います。
遊走腎
症状:立ち姿勢を続けると、わき腹や腰に鈍い痛みを感じ、血尿が出ることもあります。
腎臓結石・尿管結石
症状:突発的に腰やわき腹から下腹部にかけて鈍い痛みを伴うものです。
骨粗鬆症
症状:背中や腰に痛みを伴い、背中が徐々に曲がって背が低くなります。
また、骨折しやすくなります。
骨軟化症
症状:子どもの場合X脚やO脚、肋骨や脊髄の変形などの症状が現れます。(くる病)
成人の場合は関節痛や歩行障害などの症状が現れます。(骨軟化症)
強直性脊椎炎
症状:背骨などの体幹に近い関節に痛みやこわばりを伴い、体重減少、発熱、貧血、全身倦怠感などの症状が現れる場合もあります。
大動脈解離
症状:胸や背中に激しい痛みを伴います。
脊髄硬膜外膿瘍
症状:胸や背中に局所的な圧迫痛が生じ、そのまま放置すると数日で手足のまひが起きます。
腰部脊柱管狭窄症
症状:歩行時に、腰、下肢、おしり部分に痛みを感じ、しばらく休むと治まりますが歩き出すと再び症状が現れます。
腰椎椎間板ヘルニア
症状:腰痛が突然または徐々に起こり、下肢にも痛みやしびれなどの症状が現れる場合があります。
胆石症
症状:食後30分~2時間以内に、突発的に右腹部に痛みを感じます。
油の多いものを食べた際に起こりやすくなります。
十二指腸潰瘍
症状:夜間や空腹時などに上腹部痛を伴い、胸やけ、吐き気、嘔吐、黒い便が出るなどの症状が現れる場合があります。
胃潰瘍
症状:食後に上腹部痛を感じることが多く、胸やけ、げっぷ、吐き気、嘔吐、吐血、便の色が黒いなどの症状が現れます。
副甲状腺機能亢進症
症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。
急性膵炎
症状:腹痛が主症状とされ、次第に腹痛が背中にまで広がります。さらに嘔吐、発熱、黄疸といった症状が見られることもあります。
腎盂腎炎
症状:突然の腹痛や背中の痛み、吐き気、排尿痛などの症状も挙げられます。
関節リウマチ
症状:初期段階では朝起きたときの手足などの「こわばり」が主な症状といわれます。特に朝起きてから手を握るのがつらい症状が続きますが、通常1時間~2時間程度で症状は和らいでいきます。その後症状の進行により関節の痛みといった症状が現れます。
腎臓がん
症状:初期段階での自覚症状はありませんが、尿検査を行うと微量の血尿が確認されることがあります。症状が進行すると、疼痛や腫瘤などが主な症状とされますが、これらの症状は比較的進行がんにおいて確認されるのが一般的です。
膵がん
症状:症状は初期段階では現れにくいですが、食欲不振、体重の減少、腹痛、背中の痛みなどの症状が現れます。膵頭部にがんができている場合は黄疸が現れます。