原発性アルドステロン症
症状:血圧の上昇が主な症状として挙げられます。
他にも、倦怠感、筋力の低下、のどの渇きからくる多飲、多尿などの症状が現れます。
中枢性尿崩症
症状:のどの乾き、多尿が主な症状です。
唾液が出にくくなるため大量の水分を補給します。冷たい飲み物や氷水を好み、水分が補給できない状況になると脱水症状となり、ショック状態や低血圧を引き起こすこともあります。
膀胱瘤
症状:膣や股の不快感、股に何かはさまっているように感じるなど下腹部の違和感に加えて、残尿感などの症状が現れます。
前立腺肥大症
症状:尿が細くなる、出にくくなる、頻尿、残尿感などの症状が現れます。
神経性頻尿
症状:頻尿や残尿感が生じます。
過活動膀胱
症状:突発的な強い尿意が現れるもので、我慢できずにまたはトイレに間に合わないために失禁してしまうということが日常的に生じます。
尿路感染症
症状:排尿時に痛みを伴う、頻尿、残尿感などの症状が現れ、腰痛や発熱などの症状が生じることもあります。
尿崩症
症状:通常の倍以上の多尿、皮膚や粘膜の乾燥、倦怠感があるなどの症状が現れます。
副甲状腺機能亢進症
症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。
腎盂腎炎
症状:突然の腹痛や背中の痛み、吐き気、排尿痛などの症状も挙げられます。
心不全
症状:息苦しさや、動いているときの息切れ、むくみ等の症状が現れます。また、悪化すると就寝後まもなく呼吸困難に陥る場合があります。
高カルシウム血症
症状:軽度の場合は脱力感、集中力低下、頭痛、食欲不振、便秘など軽度な症状を見せますが、症状が進行すると中枢神経にダメージを与え、記憶障害や傾眠などの症状をきたします。
糖尿病
症状:それぞれにおいて初期段階では無症状であることが多いですが、糖尿病の進行と共に、「喉の渇き」「多尿」「全身倦怠感」「体重減少」などが見られます。さらに進行すると糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といった様々な病気を合併します。