ラッサ熱
症状:発熱、倦怠感が現れ、次第に高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、咽頭痛、咳、胸痛、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れるようになります。
エボラ出血熱
症状:突発的な高熱、結膜炎、咽頭痛、筋肉痛、頭痛、下痢などの重度のインフルエンザによく似た症状が現れるもので、胸痛、腹痛、吐血、下血などの出血症状が現れることもあります。
家族性ポリポーシス
症状:20~30歳ごろまでに腹痛、下痢、下血、下血による貧血がみられるようになります。
内痔核
症状:排便の際に痛みを伴わないのに出血がみられます。
直腸炎
症状:血液が混じった粘液の付いた便(粘便)が出る、血液が混じった便が出る(血便)、下痢などの症状が現れます。
薬剤性大腸炎
症状:鎮痛薬や抗生剤などの薬剤を使用してから3日から4日経て、下痢、下血、慢性的な貧血、腹痛などの症状が現れるものです。
裂肛
症状:排便時に痛みや出血などの症状を伴います。
痔瘻
症状:肛門周辺部分に膿がたまって腫れ、痛みや発熱を伴います。
大腸ポリープ
症状:腹痛や便に血が混じるなどの症状が現れます。
大腸憩室
症状:腹痛、便に血が混じるなどの症状が現れます。
高齢者に多くみられます。
偽膜性大腸炎
症状:下痢、発熱、嘔吐、血便などの症状が現れます。
食道・胃静脈瘤
症状:吐血・下血などの症状が現れます。
血友病
症状:はいはいする時期に膝や肘の皮下に血のかたまりができやすく、けがをした際に血がとまりにくいなどの症状が現れます。
潰瘍性大腸炎
症状:下痢、血便、腹痛と頻回にわたる排便が現れます。
症状が進行すると、発熱、体重減少、頻脈、貧血などが現れます。
虚血性大腸炎
症状:激しい腹痛を伴った水のような下痢や、血が混じった便がみられます。
通常は数日で治りますが、重症化する場合もあります。
十二指腸潰瘍
症状:夜間や空腹時などに上腹部痛を伴い、胸やけ、吐き気、嘔吐、黒い便が出るなどの症状が現れる場合があります。
胃潰瘍
症状:食後に上腹部痛を感じることが多く、胸やけ、げっぷ、吐き気、嘔吐、吐血、便の色が黒いなどの症状が現れます。
マロリー・ワイス症候群
症状:嘔吐やむかつき、吐血や血便が出るなどの症状が現れます。また、胸骨の下辺りに痛みを感じ、ショックを起こす場合もあります。
腸炎ビブリオ菌食中毒
症状:強い腹痛、嘔吐、下痢、発熱を伴った症状が現れます。
腸間膜動脈閉塞症
症状:突発的で激しい腹痛が症状として現れます。また、白血球数の増加が血液検査で確認できます。このほか、腹部膨満感、血便などの症状も現れます。
アメーバ赤痢
症状:慢性的な下痢、下腹部痛、血便などの症状を代表とします。
細菌性赤痢
症状:40度近い高熱や悪寒といった症状が現れる他、血液の混じった下痢がでるようになります。また、排便時には強い痛みがあります。
アミロイドーシス
症状:肩の結節、強皮症様硬化、色素沈着、脱毛といった症状が皮膚に現れる他、食欲不振や手足の痺れ、めまい、不整脈、排尿障害、倦怠感、むくみなどが生じます。ただし、症状についてはどの部位においてアミロイドーシスが発症しているかにより異なります。
大腸がん
症状:早期の癌は無症状ですが進行により血便、排便異常、残便感、排便時の腹痛などの症状が現れます。
クローン病
症状:発熱、下痢、体重の減少などを伴い、症状が強い時期と弱い時期を繰り返します。