特発性間質性肺炎
症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、歩行、入浴、排便時などに呼吸がしづらくなるなどの初期症状が現れます。
はっきりとした自覚症状が現れにくく、長い時間をかけて症状が現れる病気であることから、症状が進行してから気付くことが多くなっています。
特発性肺線維症
症状:痰を伴わない乾いた咳が出る、労作時に息が切れやすくなるなどの初期症状が現れます。
症状が進行すると少しの動作でも息切れするほどになります。
COPD
症状:肺の生活習慣病とも呼ばれる病気で、喫煙が最大のリスクファクターとされる病気です。症状は息切れが主ですが、進行すると心不全や重度の肺炎などを引き起こし、死に至るリスクもある病気です。
肺感染
症状:真菌や細菌が原因となる肺感染 カビの一種の真菌や細菌が肺に感染することによって生...
胸膜中皮腫
症状:息切れ、胸痛、疲労感などが現れます。
CO2ナルコーシス
症状:意識障害、頭痛、ふるえ、発汗などの神経症状が現れ、自発呼吸が困難な状態
肺分画症
症状:正常な肺組織から分離された状態で異常な肺組織が存在する病気で、先天性のものです。
外傷性気胸
症状:息切れ、呼吸困難、胸の痛みなどの症状が現れます。
肺嚢胞
症状:胸痛や息切れなどの症状が現れます。
好酸球性肺炎
症状:咳、発熱などの症状が現れます。
また、喘息を伴う、呼吸不全をきたすなどの症状を引き起こすこともあります。
過敏性肺炎
症状:発熱、咳、呼吸困難、疲労感、体重減少などの症状が現れます。症状が重症化した場合には痰に血が混じる、胸が痛みを伴う、動悸が生じるなどがみられる場合もあります。
マイコプラズマ肺炎
症状:乾いた激しい咳が出る、のどが痛むなどの症状が長期間続き、発熱、関節痛、目の充血などの症状が現れる場合もあります。
ウイルス性肺炎
症状:咽頭、喉頭などの炎症である上気道炎、続いて気管、気管支などの炎症である下気道炎が生じ、咳、痰、頭痛、発熱などの症状が現れます。
誤嚥性肺炎
症状:悪臭を伴う膿性の痰が出る、倦怠感、食欲低下などの症状が現れます。
びまん性汎細気管支炎
症状:痰が出る、息苦しくなるなどの症状が現れます。
かぜ症候群後遷延性咳嗽
症状:鼻汁、くしゃみ、発熱、のどの痛みなどのかぜの症状の後、咳が長引くものをいいます。
薬剤性咳嗽
症状:ACE阻害薬という血圧を低下させる薬を服用した後に、痰の絡まない咳が出るようになるものです。
胃食道逆流性咳嗽
症状:痰の絡まない乾いた咳が特に空腹時や夜間に生じやすく、胸やけ、口が苦く感じるなどの症状が現れます。
咽頭アレルギー
症状:痰を伴わない乾いた咳と、のどの違和感が3週間以上続くものです。
副鼻腔気管支症候群
症状:呼吸にヒューヒューという音が混じる喘鳴、痰のからんだ湿った咳が8週間以上続くなどの症状が現れ、のどの違和感、微熱を伴う場合もあります。
アトピー性咳嗽
症状:のどに違和感がある、咳が出るなどの症状が3週間以上継続します。
咳喘息
症状:痰のない乾いた咳が3~8週間以上続きます。咳以外の症状は現れません。
咳
症状:咳が出ます。
バージャー病
症状:手の指や足の指が冷たく、白くなります。
歩行時に足が痛み、長い距離を歩くことができなくることもあります。
成人型呼吸促迫症候群
症状:突発的な呼吸困難や皮膚が紫色になる、呼吸にゼーゼーという音が混じるなどの症状が現れます。
大きな怪我をした後や水に溺れた後、ガス中毒の後などに発症するものです。
急性呼吸不全
症状:突発的な呼吸困難、チアノーゼ(皮膚が紫色になる)、ふるえ、冷や汗、頻脈、血圧の上昇または低下、意識障害などの症状が現れます。
慢性呼吸不全
症状:咳、痰、喀血、呼吸困難などの慢性的な症状が現れます。
むくみ、意識障害などを伴うこともあります。
横隔膜ヘルニア
症状:吐き気、嘔吐、胸焼けなどの症状が現れます。
膿胸
症状:高熱、胸痛、寒気、ふるえ、呼吸困難などの症状が現れます。
非定型抗酸菌症
症状:倦怠感、痰が出るなどの軽度症状が現れ、長期にわたって続きます。
クラミジア肺炎
症状:咳、呼吸困難、喘鳴、頭痛、筋肉痛などの症状が現れます。
胸腺腫
症状:胸に痛みを伴い、咳が出るなどの症状が現れます。
肺線維症
症状:息切れ、疲れやすいなどの症状が現れます。
進行すると、指先が太くなる、皮膚が青紫がかった色になる、呼吸困難を引き起こすなどの症状が現れます。
塵肺
症状:胸の痛み、痰、動いたときの息切れなどの症状が現れます。
長期にわたって粉塵を吸入した人にみられる病気です。
無気肺
症状:咳、痰、息苦しさなどの症状が現れ、動いた後に呼吸困難を引き起こすこともあります。
縦隔腫瘍
症状:激しい咳、血痰、咽喉の異物感、呼吸困難、胸痛、背中痛などの症状が現れる場合があります。
気管支喘息
症状:咳、ぜーぜーまたはヒューヒューという音が呼吸に伴う、などの発作性の症状が現れます。
特に夜間から早朝にかけて現れやすくなっています。
自然気胸
症状:突発的な息切れ、胸痛などの症状が現れます。
呼吸困難を引き起こす場合もあり、ショック状態となることもあります。
慢性気管支炎
症状:咳や痰が出るなどの症状が3ヶ月から6ヶ月以上続き、一度症状が治まっても再び症状が現れます。
低換気症候群
症状:息苦しさや呼吸困難などの症状が現れます。
肺水腫
症状:突発的な息切れ、咳、胸痛、呼吸回数の増加などの症状が現れます。痰はピンク色で泡状のものが出ます。
肺動脈血栓塞栓症
症状:突発的な息切れ、頻脈、胸痛などを伴った症状が現れ、指先や唇が青紫色になるチアノーゼなどの症状も表れる場合もあります。
非小細胞がん
症状:咳や血が混じった痰が出るなどの症状が現れますが、自覚症状がない場合も多くみられます。
小細胞がん
症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。
肺がん
症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。
過換気症候群
症状:酸欠状態のような息苦しさ、動機が現れます。
顔や手足のしびれ、けいれん、頭がぼーっとするなどの意識障害を伴う場合もあります。
胸膜炎
症状:初期症状としては胸痛が見られます。また、深呼吸や咳をすることで痛みが増すのも特徴です。胸水が増加すると呼吸困難を感じるようになります。
レジオネラ肺炎
症状:発熱、倦怠感、咳、痰などが代表的な症状ですが、進行すると呼吸困難、意識障害などが起こることがあります。
肺炎(はいえん)
症状:発熱、咳、痰、呼吸困難、全身倦怠感、胸痛、食欲不振などが挙げられます。
急性気管支炎
症状:激しい咳や痰が特徴で、咳による胸痛などの症状もあります。
インフルエンザ
症状:38度以上の高熱、頭痛、悪寒、関節痛、倦怠感などの症状が2~3週間続き、その後鼻汁やのどの痛みなどの症状が現れます。
間質性肺炎
症状:咳や疲労感、息切れ、体重減少などの症状がみられます。急性の場合は数週間、慢性の場合は数年かけて症状が重くなっていきます。
風邪
症状:風邪の症状としては鼻水や、咳、のどや頭に痛みを伴う、発熱などが一般的で、このほかにも全身倦怠感、筋肉痛や関節痛、吐き気や嘔吐、下痢などを引き起こすこともあります。
肺結核
症状:咳や痰、胸に痛みを感じるなどの風邪に似た症状が長期間続きます。血が混じった痰が出たり、体重減少、呼吸困難などの症状が出る場合もあります。
肺化膿症
症状:痰を伴う咳が出ます。痰は悪臭を帯び、血が混じっている場合もあります。また、熱や胸痛、呼吸困難などの症状が現れる場合もあります。
転移性肺腫瘍
症状:胸に痛みがあり、倦怠感や体重減少などの全身症状が現れます。
肺気腫
症状:強い息切れや動悸、浮腫(むくみ)の症状が現れます。悪化した場合は呼吸困難などを引き起こすようになります。
慢性閉塞性肺疾患
症状:強い息切れや咳、痰などが症状とされます。進行すると息切れが重症化したり、慢性呼吸器不全による心不全や重度の肺炎などを引き起こすこともあります。
睡眠時無呼吸症候群
症状:睡眠中に大きないびきをかき、その間に10秒以上の無呼吸状態に陥ることを繰り返します。一晩に30回または1時kなに5回以上の無呼吸があると、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。