糖原病の症状
糖原病についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。
糖原病(とうげんびょう)は、欠損している酵素によって現れる症状は異なります。
肝臓酵素が欠損している場合は腹部の膨満感、痙攣(けいれん)が生じ、骨格筋が欠損している場合は運動筋の脱力、痛みが生じます、また、全身性の場合は筋力の低下、筋肉の萎縮などの症状が現れます。
糖原病の原因
糖原とはグリコーゲンのことを指すもので、糖原病とは糖原を分解する酵素が先天的に欠損している疾患です。
糖原の種類によって様々な病型に分類されますが、最も多いとされているのは肝臓に酵素が欠損している型です。
糖原病の治療法
糖原病の治療は、欠損している酵素により治療方法が異なります。
最も多いとされている肝形の場合では血糖の維持を図りながら、薬物療法が行われます。
他に、乳糖や果糖、ガラクトースの制限、運動制限などそれぞれの病型に適した治療方法が選択されます。
糖原病に関するQ&A
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