智歯周囲炎の症状
智歯周囲炎についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。
智歯(ちし)とはだ第三大臼歯のことで、一般的に「親知らず」と呼ばれている歯を指します。
智歯周囲炎(ちししゅういえん)とは親知らずの周囲が痛みと伴って赤く腫れ、次第に口が開きにくくなったり、物を飲み込む際にのどが痛む、発熱などの症状が現れるようになります。
進行すると、顔が腫れたり、口をあけることが困難になることもあります。
智歯周囲炎の原因
智歯周囲炎とは、智歯が正常ではなく斜めや横向きに生えていて、それが歯肉を傷つけたり、智歯の一部に歯垢がたまることによって清潔に保つことができなくなり、細菌に感染するために発症するものです。
細菌を殺す抗生物質や炎症を抑える消炎剤、鎮痛剤を使います。症状は数日で軽くなり、やがて治るのですが、発熱や炎症がひどい時には、入院して治療を受けなければならないこともあります。また、親知らずが正常な位置に生えそうな時には悪い症状が治まってからおおっている歯肉を切って、歯が生えてくるのを助ける処置を受けるといいでしょう。
智歯周囲炎の治療法
抗生物質や消炎剤、鎮痛剤を用いた薬物療法による治療が行われます。
智歯が正常な生え方をしていない場合には、炎症を抑えてから抜歯する方法が一般的です。
歯肉に埋もれていたり、化膿している場合には歯肉を切開する場合もあります。
智歯周囲炎に関するQ&A
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