安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

伝染性単核球症の症状

伝染性単核球症についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

伝染性単核球症(でんせんせいたんかくきゅうしょう)とは、EBウイルスによる感染で起こる急性疾患で、異型リンパ球が増加する感染症です。キスにより感染することが多いので、キス病とも呼ばれます。

多くの場合3歳児くらいまでに感染しますが、多くの場合まったく症状を伴いません。この感染により多くは抗体を持つため、成人のおよそ8割はEBウイルスに対する抗体を持っています。しかし、抗体を持たない残りの2割の人がキスなどを通じて初感染することで症状が現れるとされています。

伝染性単核球症に感染すると初期は発熱や喉の痛みといった症状が現れますが、1週間ほどたつと全身の発疹やリンパの腫れなどの症状が現れます。

 

伝染性単核球症の原因

伝染性単核球症の病原体は、世界中に分布するEBウイルスと呼ばれるウイルスです。キス(唾液)により感染することが多いため、キス病とも呼ばれます。主に咽頭でウイルスが増殖します。
ちなみにEBウイルスは「エプスタイン・バール・ウイルス」の略称です。

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伝染性単核球症の治療法

伝染性単核球症の場合、発症しても特に重症となるケースはなく、予後は良好です。通常は特別な治療は必要とせず安静にすることが大切です。ただし、のどの痛みや熱などに対しては対症療法を行います。
通常は1ヶ月~2ヶ月程度で自然に治癒します。

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伝染性単核球症に関するQ&A

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