上腕骨顆上骨折の症状
上腕骨顆上骨折についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。
上腕骨顆上骨折(じょうわんこつかじょうこっせつ)は、転倒や転落などによって肘に強い衝撃が加わった後、肘に腫れや激しい痛み、皮下出血を伴うものです。
小児の肘の外傷で最も多い骨折となっています。
上腕骨顆上骨折の原因
上腕骨顆上骨折とは、上腕骨の肘に近い顆上部の骨が、外からの衝撃が加わったことによって折れたものです。
血管や神経が損傷を受けた場合、腫れによる血行障害から手や前腕に重い機能障害(「フォルクマン拘縮」)が残ることもあります。
上腕骨顆上骨折の治療法
血行障害がなく骨折部のずれが小さい場合にはギプスで固定し、ずれが大きい場合には麻酔をしたうえで正常に戻してギプスやピンなどによって固定します。
また、入院して腕の牽引が行われることもありますが、多少のずれが残っても自然に治ります。
「フォルクマン拘縮」が発症した場合には筋膜切開術が行われます。
上腕骨顆上骨折に関するQ&A
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