安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

混合性結合組織病の症状

混合性結合組織病についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

混合性結合組織病(こんごうせいけつごうそしきびょう)とは膠原病の一つです。
この病気は、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎の症状が混在して現れるものです。
手指が冷たく青白くなるレイノー現象や、手が腫れぼったくなる症状などが現れます。
また、全身性エリテマトーデス様症状である関節痛、発熱、顔の紅斑や、強皮症様症状である皮膚の硬化、肺線維症、そして多発性筋炎様症状である上腕や大腿の筋力低下などの症状が併発します。
患者の5~10%が肺高血圧症を合併し、その場合は心不全を起こす危険性が高くなるとされています。
女性に多い病気で、30代から40代の発症が多くなっています。

 

混合性結合組織病の原因

混合性結合組織病の発症原因は特定されていませんが、自己免疫異常が関係していると考えられています。

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混合性結合組織病の治療法

治療は副腎皮質ステロイド薬による薬物療法が中心となります。
症状の種類や程度によって使用量が調節されます。
重症の場合には大量の服用が必要となりますが、ステロイド薬で効果が現れない場合には免疫抑制薬が用いられます。

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混合性結合組織病に関するQ&A

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