安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

股関節脱臼の症状

股関節脱臼についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)は、股関節を脱臼することによって激しい痛みを伴うものです。
脱臼を起こした側の足は膝を立てた形から伸ばすことが困難となり、正常な側の足と比較すると短く見えます。
先天性股関節脱臼の場合、赤ちゃんの股関を広げた際にポキっという音がする、左右両足で太ももやお尻のシワの数が違う、左右の足の長さが違うなどの症状が現れます。

 

股関節脱臼の原因

股関節脱臼とは、大腿骨が受け皿である骨盤の臼蓋から外れることをいいます。
座った姿勢等で激しく膝が前方にぶつかるために、大腿骨が後ろに押し出されることが原因です。
赤ちゃんの場合は生まれつき関節がゆるいために、無理な体勢を取らせてしまったというような原因により脱臼してしまいます。

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股関節脱臼の治療法

股関節脱臼を起こした場合、脱臼してから6時間以内に整復する必要があります。
股関節は体重のかかる部分であり、治療が遅れると大腿骨骨頭壊死を引き起こす危険性もあるので早急な治療が重要となります。
先天性股関節脱臼の場合も放置を続けると関節が変形することもあるため、なるべく早い処置が必要です。
ただし痛みがないため泣いて訴えることもないため、生後3ヶ月または4カ月健診の際に発見されることが多いようです。

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股関節脱臼に関するQ&A

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