安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

腸脛靱帯炎の症状

腸脛靱帯炎についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)の発症初期では、足を動かす運動時に膝に痛みを感じますが、安静にすると痛みは軽快します。
次第に運動時の痛みは増し、安静にしていても軽快しづらくなります。
症状が進行すると膝を曲げることができないほど痛みを伴うようになります。

 

腸脛靱帯炎の原因

腸脛靱帯炎とは、膝関節周囲の軟骨や靭帯などの組織が損傷を受けることによって炎症が生じている状態です。
足を酷使することが原因となって発症するもので、陸上の長距離選手に多くみられることから「ランナー膝」とも呼ばれています。
過剰なランニング、誤ったウォームアップやウォームアップ不足、誤った靴選びが関係しているとされていますが、O脚(内反足)の人にも生じやすくなっています。

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腸脛靱帯炎の治療法

腸脛靱帯炎を生じている場合は、安静にする必要があります。
症状が初期であれば、安静に務めたうえでのストレッチ、アイシングが効果的です。
症状が進行している場合はストレッチやアイシングに加え、消炎鎮痛剤を用いた薬物療法、超音波やマイクロウェーブを用いた物理療法が行われることもあります。
手術が行われることは稀です。

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腸脛靱帯炎に関するQ&A

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