安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

急性動脈閉塞症の症状

急性動脈閉塞症についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

急性動脈閉塞症とは、突発的な手足の痛み、しびれ、皮膚の冷え、皮膚が白くなるなどの症状が現れます。多くは下肢の動脈に発症しやすく、チアノーゼやショック症状が生じる場合もあります。

 

急性動脈閉塞症の原因

急性動脈閉塞症(きゅうせいどうみゃくへいそくしょう)とは、血栓などが動脈内に詰まって血流障害を引き起こす病気です。
他の原因によって生じた血栓が下肢の動脈にまで流れることによって詰まる場合と、下肢の動脈にもともと動脈硬化や動脈炎があったためにふさがってしまう場合とがあります。

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急性動脈閉塞症の治療法

急性動脈閉塞症を発症して時間が経過すると下肢に後遺症が出る危険性が高いため、早急に治療を行うためにも、症状が現れてから6時間以内には治療を行う必要があるとされています。
治療には、血栓溶解薬(血栓を溶かす)、抗凝固薬(血液を固まりにくくする)を用いた薬物療法と併せて、血栓を除去する手術が行われます。
手術は一般的に、カテーテルの先端にバルーンをつけ、血栓が詰まっている場所でそのバルーンを膨らませて血栓を除去する手術や、血管と血管をつなぐバイパス手術があります。

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急性動脈閉塞症に関するQ&A

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