安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺機能亢進症についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

甲状腺機能亢進症とは、のど仏のすぐ下にある甲状腺が甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になってしまう病気です。甲状腺機能亢進症の中で最も発症頻度が高いのはバセドウ病(バセドー病)です。バセドウ病は甲状腺刺激受容体に対する抗体によって起こる自己免疫疾患の一つと考えられています。

バセドウ病の症状としては甲状腺が腫れて大きくなり、手のふるえ、動悸、頻脈、眼球突出、体重減少、食欲亢進、イライラしたり、発汗過多などの症状が現れます。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)を発症している人が妊娠した場合、早産や流産、糖尿病、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、胎児の甲状腺機能亢進症、分娩時の母体の心不全などを引き起こすリスクが高くなる場合もあります。

 

甲状腺機能亢進症の原因

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は甲状腺刺激ホルモンの受容体に対する抗体ができてしまったために、多量の甲状腺ホルモンが分泌されて発症するものです。
甲状腺機能亢進症は甲状腺にある工場刺激ホルモン受容体に対する自己抗体ができる免疫疾患です。特に30歳~40歳くらいの女性に多いのが特徴的といえます。

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甲状腺機能亢進症の治療法

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の治療法は、薬物療法、外科療法、放射線照射療法があります。
薬物療法で甲状腺ホルモンの産生を抑える薬を服用しますが、効果が得られない場合は甲状腺の一部を残して切除する外科手術を行ったり、放射線ヨードを内服する放射線療法(放射性物質を使って甲状腺の組織を破壊する治療法です)を行ったりします。

しかし、放射性ヨード療法や外科的な治療を行った場合、10年以上の時間が経過することにより甲状腺機能低下症をまねくリスクが高まります。

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甲状腺機能亢進症に関するQ&A

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