安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

高カリウム血症の症状

高カリウム血症についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

高カリウム血症とは、カリウムの血中濃度が顕著い高くなっている状態をいいます。
軽度の場合は自覚症状はほとんど現れませんが、重度になると、嘔吐、しびれ、筋力低下や不整脈などの症状が現れます。

 

高カリウム血症の原因

高カリウム血症は、腎臓への血流量を減らす作用のある薬や、腎臓でのカリウム排出を阻害する作用のある薬を使用することで、カリウム排出機能が低下して発症するものです。
また、広範囲の熱傷によって筋肉組織が破壊されると、細胞中のカリウムが急に大量放出される原因となります。
副腎からアルドステロンが分泌しなくなるアジソン病や、消化管出血などが原因となる場合もあります。

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高カリウム血症の治療法

軽度の場合はカリウムの摂取量を減らしたり、高カリウム血症を引き起こす原因となっている薬の使用を中止することによって、症状は改善されます。
症状が重症化している場合には、カリウムを吸収して、便と一緒に体外に排泄する作用がある薬が用いられます。

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高カリウム血症に関するQ&A

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