安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

近視の症状

近視についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

近視(きんし)とは、近いところは焦点があってよく見えますが、遠くを見ると焦点が合わずに見えにくくなる状態をいいます。
近視は良性と悪性とに分別されます。

・単純(良性)近視
成長期にかけて症状は急激に進行します。
学童期から始まることが多く、学校の健診等で発見されることが多くなっています。

・病的(悪性)近視
眼球が引き伸ばされて、眼底そのものに異変をきたしてる状態です。
のを見るために不可欠な黄斑部に異常が起こります。
視力低下だけでなく、視野が欠ける視野欠損の症状が現れることもあります。
近視は幼いころから始まって、進行を続けます。

 

近視の原因

軸性近視(眼球の角膜から網膜までの長さが長すぎるために焦点がぼやける)、屈折性近視(角膜と水晶体の屈折力が強すぎるために焦点が合わない)という理由から近視が生じます。
これらの異常は遺伝的な因子に環境要因が影響を与えることによって発症すると考えられています。

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近視の治療法

単純(良性)近視は眼鏡やコンタクトレンズで矯正することで正常な視力を得ることができますが、病的(悪性)近視は眼鏡をかけても、0.1から0.2程度にしかならないとされています。
近視を改善するには、コンタクトレンズや眼鏡などの視力矯正か、レーザーによって角膜を切除する手術を行う必要があります。

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近視に関するQ&A

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