オスグット・シュラッター病の症状
オスグット・シュラッター病についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。
オスグット・シュラッター病は、膝のお皿(膝蓋骨)の下部分にある脛骨粗面(けいこつそめん)が痛みを伴って腫れます。
触ると骨が突出しているのがわかり、その部分を押すと痛みます。
12歳から13歳代の男児に多い障害とされています。
オスグット・シュラッター病の原因
オスグット・シュラッター病とは、スポーツなどにより膝の曲げ伸ばし運動を繰り返すことで、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)が脛骨粗面の骨端軟骨を引っ張る状態となり、炎症を生じます。
オスグット・シュラッター病の治療法
運動を中断して、消炎鎮痛薬を用いて治療が行われます。
痛みが治まったら、大腿四頭筋のストレッチを行うことで筋肉に柔軟性を持たせて再発を防ぎます。
大腿四頭筋が過度に引っ張る力を和らげるために、膝下にシュラッテルバンドを巻く方法が取られることもあります。
オスグット・シュラッター病に関するQ&A
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