日本脳炎
症状:突発的な38度前後の高熱、頭痛、嘔吐、下痢を伴います。
けいれん、意識障害、手足のまひなどを伴う場合もあります。
亜急性連合性脊髄変性症
症状:全身の倦怠感、両手足がチクチクとする異常感覚、しびれなどの症状が現れます。
帯状疱疹
症状:皮膚が帯状に痛み、4~5日後に赤い発疹や水泡などが現れます。水疱部には少し触れただけでも激しい痛みを感じます。
頚椎症性脊髄症
症状:肩から腕、脚にしびれが起こりますが痛みは伴いません。
進行すると排尿や排便時の異常を伴う場合があります。
頚椎椎間板ヘルニア
症状:首が痛み、その痛みは片側の上肢にかけて広がっていきます。症状は夕方になると強くなり、重症化すると両手両足にも痛みが及びます。
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
症状:歩行時に、腰、下肢、おしり部分に痛みを感じ、しばらく休むと治まりますが歩き出すと再び症状が現れます。
腰椎椎間板ヘルニア
症状:腰痛が突然または徐々に起こり、下肢にも痛みやしびれなどの症状が現れる場合があります。
低カルシウム血症
症状:疲れやすさ、不整脈、けいれん、興奮、錯乱、意識混濁などの症状が現れる場合があります。
過換気症候群
症状:息苦しさや動悸などの症状が現れ、頭痛、手足のしびれやけいれんが起こります。また、意識障害などの症状を引き起こす場合もあります。
異常感覚性大腿神経痛
症状:大腿部の外側、膝関節、下肢、おしり部分へと痛みが広がっていきます。
肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)
症状:薬指の小指よりの部分や小指にしびれ、知覚障害などの症状が現れます。
男性に多くみられます。
手根管症候群
症状:中年の女性に多くみられるもので、親指、人差し指、中指にこわばりが生じ、痛みを伴う場合もあります。
尿毒症性ニューロパチー
症状:手足の末端のしびれや異常感覚が主な症状として挙げられます。
やがて筋力も低下してきます。
糖尿病神経障害
症状:手足のしびれから始まり、人によっては立ちくらみ、発汗障害、異常感覚、下痢、便秘、インポテンツなどの症状をともなう場合もあります。
多発ニューロパチー(慢性炎症性脱髄性 多発ニューロパチー)
症状:両側の手足の脱力感などが現れます。進行するにつれて徐々に感覚異常やまひなどの症状が現れ、頭部にまで達する場合もあります。
ギラン・バレー症候群
症状:手足や体の運動まひが主な症状で、軽度のものから呼吸困難を起こす重症例など様々です。
症状は約3週間でピークに達します。
多発性硬化症
症状:物が二重に見える、視力が低下するなどの症状が現れます。また、運動障害を伴ったり、痛みなどの異常感覚を体の一部に感じる場合もあります。
脳腫瘍
症状:けいれんや手足の麻痺、知覚障害など腫瘍が出来ている部位によって症状が異なりますが、朝方に強い頭痛症状が現れるのが特徴です。
一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)
症状:めまいがして歩けなくなったり、手の力が急に抜けたり、片側の手足がしびれるなどの症状がみられます。症状は約20分程度で治まり、長くても1日で治まります。