急性間欠性ポルフィリン症
症状:強い腹痛、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔吐、痙攣(けいれん)、発汗、瀕脈、高血圧、ヒステリー、不安、錯乱、運動まひ、知覚障害などの症状が現れます。
溶血性尿毒症症候群
症状:溶血性尿毒症症候群(ようけつせいにょうどくしょうしょうこうぐん)では、発熱、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの胃腸炎症状が現れます。
感染性腸炎
症状:感染性腸炎(かんせんせいちょうえん)では、一般的に、主症状として食欲不振、吐き気、発熱、下痢などが挙げられますが、その他に高熱、嘔吐、腹痛などの症状が現れる場合もあります。
カンピロバクター食中毒
症状:発熱、倦怠感、腹痛、下痢などで風邪(かぜ症候群)と間違えられることもあります。
日本脳炎
症状:突発的な38度前後の高熱、頭痛、嘔吐、下痢を伴います。
けいれん、意識障害、手足のまひなどを伴う場合もあります。
ラッサ熱
症状:発熱、倦怠感が現れ、次第に高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、咽頭痛、咳、胸痛、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れるようになります。
メッケル憩室炎
症状:激しい腹痛、嘔吐などの症状が現れます。
慢性下痢
症状:発熱、腹痛、嘔吐、体重減少などの症状を伴う場合があります。
急性胃炎
症状:みぞおち付近が突発的に痛みを伴い、胃の膨満感、むかつき、嘔吐などの症状が現れます。症状が重症化すると吐血や下血などの症状が現れる場合もあります。
乳糖不耐症
症状:母乳やミルクを飲んだ後に下痢や体重減少などの症状が現れるものです。
胃食道逆流症
症状:空腹時や横になった際に、胸焼けや口の中が酸っぱく感じるなどの症状が現れます。
過敏性腸症候群
症状:腹痛を伴う下痢または便秘が2週間以上続くなどの症状が現れます。
下痢と便秘を繰り返す場合もあります。
嘔吐下痢症
症状:嘔吐や水のような便、発熱などの症状が表れる病気です。特に度々の嘔吐と下痢により脱水症状を引き起こしやすいことから、特に乳幼児など注意が必要な病気です。
コレラ
症状:米のとぎ汁のような便がみられ、脱水状態が急速に悪化するなどの激しい症状が現れますが、腹痛や発熱などはありません。
サルモネラ菌食中毒
症状:原因となる食事をしたあと10時間~24時間程度の潜伏期間を経てから、嘔吐・腹痛を伴う下痢の症状が現れます。
細菌性食中毒
症状:激しい腹痛や発熱、嘔吐などの症状が現れます。
細菌性赤痢
症状:40度近い高熱や悪寒といった症状が現れる他、血液の混じった下痢がでるようになります。また、排便時には強い痛みがあります。
レジオネラ肺炎
症状:発熱、倦怠感、咳、痰などが代表的な症状ですが、進行すると呼吸困難、意識障害などが起こることがあります。
クローン病
症状:発熱、下痢、体重の減少などを伴い、症状が強い時期と弱い時期を繰り返します。