原発性アルドステロン症
症状:血圧の上昇が主な症状として挙げられます。
他にも、倦怠感、筋力の低下、のどの渇きからくる多飲、多尿などの症状が現れます。
中枢性尿崩症
症状:のどの乾き、多尿が主な症状です。
唾液が出にくくなるため大量の水分を補給します。冷たい飲み物や氷水を好み、水分が補給できない状況になると脱水症状となり、ショック状態や低血圧を引き起こすこともあります。
ファンコニー症候群
症状:のどの渇き、多尿、便秘、食欲不振、嘔吐、全身倦怠感など、様々な症状が現れますが、自覚症状が現れない場合もあります。
シスチン尿症
症状:結石が発生した尿管や詰まっている場所に激しい痛みを伴います。
尿路が結石によって完全にふさがってしまうと、片方または両方の腎臓機能が低下します。
腎性尿崩症
症状:強いのどの渇きから水を多量に飲む、尿の量が多くなる、尿が薄くなるなどの症状が現れます。
乳児の場合は高熱、嘔吐、脱水症状などの症状がみられることがあります。
腎性糖尿
症状:腎性糖尿(じんせいとうにょう)では、特に目立つような自覚症状は現れません。
腎静脈血栓症
症状:症状が穏やかに進行するため自覚症状が現れないことが多いとされています。
腰痛、発熱、嘔吐、血尿、蛋白尿、尿が少なくなるなどの症状が現れることもあります。
腎硬化症
症状:良性腎硬化症と悪性腎硬化症とに大別されており、現れる症状はそれぞれで異なります。
腎皮質壊死
症状:血尿、腰の痛み、発熱などの症状が現れます。
低血圧になったり、高血圧になったりと血圧の変化もみられます。
脊髄空洞症
症状:片方の腕や手の痛み、しびれ感、重苦しさで始まります。
症状は次第に悪化し、腕や手の麻痺が生じたり、歩行障害や排尿障害が生じることもあります。
頸椎症
症状:首のこわばり、肩のこりが現れ、首や肩を手で押すと痛みが生じるようになります。
頭を前にしたり後ろに反らすと、肩や腕に痛みを感じます。
変形性関節症
症状:長距離の歩行時に痛みを感じるようになり、階段の昇り降り、起立時、着座時など次第に日常生活の中でも痛みを感じ、歩行も困難になります。
痛みは安静にすると軽快します。
軟骨無形成症
症状:軟骨無形成症(なんこつむけいせいしょう)の主症状では低身長が挙げられます。
顔にも、頭囲が大きい、額が飛び出している、鼻の付け根が低いという特有の症状がみられます。
前立腺肉腫
症状:前立腺肉腫(ぜんりんつせんにくしゅ)では、尿が出にくい、または出ないなどの症状が現れます。
小児に発生する場合もあります。
難治性ネフローゼ症候群
症状:症状はむくみ(浮腫)と蛋白尿、全身倦怠感などが挙げられます。
ラッサ熱
症状:発熱、倦怠感が現れ、次第に高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、咽頭痛、咳、胸痛、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れるようになります。
尿道狭窄
症状:尿に勢いがなくなり、細くなります。症状が進行すると尿が出なくなる場合もあります。
多発性嚢胞腎
症状:腰痛、血尿、などの症状が現れます。
腎硬化症
症状:たんぱく尿や血尿がみられます。
ループス腎炎
症状:微熱、倦怠感、といった膠原病にみられる症状のほかに、たんぱく尿、血尿、むくみなどが現れます。
腎血管筋脂肪腫
症状:わき腹に痛みを伴い、血尿が出る場合もあります。
膀胱瘤
症状:膣や股の不快感、股に何かはさまっているように感じるなど下腹部の違和感に加えて、残尿感などの症状が現れます。
前立腺肥大症
症状:尿が細くなる、出にくくなる、頻尿、残尿感などの症状が現れます。
神経性頻尿
症状:頻尿や残尿感が生じます。
外陰潰瘍
症状:外陰が腫れて熱を伴います。
症状が悪化すると、歩行中にも痛みを感じるようになります。
IgA腎症
症状:かぜ、胃腸炎などを生じた後などに血尿が出る場合があります。
腎外傷
症状:強い腹痛や腰痛などが現れます。
下腹部を強く打った後などに生じるものです。
腹圧性尿失禁
症状:重いものを持つ、くしゃみや咳をするなどの際に腹部に力を入れると尿が漏れます。
中高年層の女性に多くみられる症状です。
過活動膀胱
症状:突発的な強い尿意が現れるもので、我慢できずにまたはトイレに間に合わないために失禁してしまうということが日常的に生じます。
尿路感染症
症状:排尿時に痛みを伴う、頻尿、残尿感などの症状が現れ、腰痛や発熱などの症状が生じることもあります。
多発性嚢胞腎
症状:腰痛を伴い、血尿が出ることもあります。
遊走腎
症状:立ち姿勢を続けると、わき腹や腰に鈍い痛みを感じ、血尿が出ることもあります。
ウィルムス腫瘍
症状:腹痛、腹部の膨満感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、血尿、不機嫌などの症状が現れます。
腎臓結石・尿管結石
症状:突発的に腰やわき腹から下腹部にかけて鈍い痛みを伴うものです。
尿崩症
症状:通常の倍以上の多尿、皮膚や粘膜の乾燥、倦怠感があるなどの症状が現れます。
腎梗塞
症状:腰、わき腹、上腹部に激しい痛みを伴い、悪寒、発熱、嘔吐、血尿などの症状が現れる場合もあります。
血友病
症状:はいはいする時期に膝や肘の皮下に血のかたまりができやすく、けがをした際に血がとまりにくいなどの症状が現れます。
てんかん(小児期)
症状:全身が突っ張られるようにして倒れる、けいれんする、意識を失うなどの症状が現れます。
てんかん
症状:全身が突っ張られるようにして倒れる、けいれんする、意識を失うなどの症状が現れます。
脳梗塞
症状:しびれやまひのために運動や感覚に支障をきたし、意識障害や失語・失認などを伴う場合もあります。
脳出血
症状:運動障害、しびれなどの感覚障害、言語障害、意識障害などの一部または全部の症状が現れます。
頭痛や目のかすみなどの前兆が起きる場合もあります。
慢性糸球体腎炎
症状:自覚症状がない場合もありますが、血尿や高血圧などが1年以上持続します。
急性糸球体腎炎
症状:尿の出が悪くなる、血尿が出る、むくむ、などの症状が現れます。
副甲状腺機能亢進症
症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。
腎盂腎炎
症状:突然の腹痛や背中の痛み、吐き気、排尿痛などの症状も挙げられます。
ネフローゼ症候群
症状:手足のむくみが見られます。特に起立した状態では足のむくみが大きく出るようになります。また尿量の減少や血圧低下なども見られます。病気が進行するにつれてむくみも大きくなり、倦怠感も現れます。
心不全
症状:息苦しさや、動いているときの息切れ、むくみ等の症状が現れます。また、悪化すると就寝後まもなく呼吸困難に陥る場合があります。
高カルシウム血症
症状:軽度の場合は脱力感、集中力低下、頭痛、食欲不振、便秘など軽度な症状を見せますが、症状が進行すると中枢神経にダメージを与え、記憶障害や傾眠などの症状をきたします。
糖尿病
症状:それぞれにおいて初期段階では無症状であることが多いですが、糖尿病の進行と共に、「喉の渇き」「多尿」「全身倦怠感」「体重減少」などが見られます。さらに進行すると糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といった様々な病気を合併します。
アルツハイマー病
症状:記憶障害や情緒不安定、日付や日時、場所や人の判別ができなくなるなどの失見当職などを伴った症状が徐々に進行し、やがて日常動作が難しくなっていきます。慢性的に症状が進行します。
腎臓がん
症状:初期段階での自覚症状はありませんが、尿検査を行うと微量の血尿が確認されることがあります。症状が進行すると、疼痛や腫瘤などが主な症状とされますが、これらの症状は比較的進行がんにおいて確認されるのが一般的です。
膵がん
症状:症状は初期段階では現れにくいですが、食欲不振、体重の減少、腹痛、背中の痛みなどの症状が現れます。膵頭部にがんができている場合は黄疸が現れます。
急性腎不全
症状:腎臓機能の急速な低下により尿量が大幅に減少します。それに伴い、老廃物が対外に排出されないことから、むくみや全身の倦怠感、食欲不振などが見られます。進行した場合には嘔吐感や高血圧、意識障害なども引き起こします。
ウイルス性肝炎
症状:発熱、倦怠感、吐き気など風邪に似た症状で、黄疸がでることもあります。人によっては無症状のまま進行する可能性もあります。