睡眠時随伴症

症状:睡眠中に無意識のまま起き上がって歩き回る(夢遊)、叫び声をあげる(夜響症)、寝言、放尿(おもらし)、悪夢を見る、金縛りにあう(睡眠麻痺)、睡眠時に呼吸をしていない(睡眠時無呼吸症候群)などの症状が現れます。


網膜芽細胞腫

症状:網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)では、眼球の中に白く光るものが見える、斜視、まぶたの腫れ、結膜の充血、などが生じます。暗闇の中で瞳が光って見える場合もあります。


乳児突然死症候群

症状:乳児突然死症候群(にゅうじとつぜんししょうこうぐん)では、乳児が事故や病気などの異常がみられないのに、睡眠時に突然死に至ります。


軟骨無形成症

症状:軟骨無形成症(なんこつむけいせいしょう)の主症状では低身長が挙げられます。 顔にも、頭囲が大きい、額が飛び出している、鼻の付け根が低いという特有の症状がみられます。


胎便吸引症候群

症状:胎便吸引症候群(たいべんきゅういんしょうこうぐん)では、出生直後から呼吸障害が生じます。 症状としては、呼吸が速くなる、息を吸う際にうなり声を出す、息を吸い込む際に下部胸壁がへこむ、皮膚や臍帯(さいたい)が胎便によって黄色くなる、などですが重度の場合では吸った息を吐けずに肺に空気が膨張したり、肺が破裂することもあります。


胎盤機能不全症候群

症状:胎盤機能不全症候群(たいばんきのうふぜんしょうこうぐん)とは、赤ちゃんに栄養が十分行き渡っていないことから痩せ型で細長い体型、皮膚の亀裂、剥離、髪の毛が長い、爪が長いなどがみられます。


総肺静脈還流異常症

症状:総肺静脈還流異常症(そうはいじょうみゃくかんりゅういじょうしょう)の場合、出生した直後から皮膚や粘膜が紫色を伴うチアノーゼがみられます。 呼吸の悪化、ショック状態へと進行することもあります。


水頭症

症状:水頭症(すいとうしょう)では、頭の大きさが目立ちます。 他に、黒目が下に落ちる、こめかみに青筋(静脈)が立つ、ミルクを吐く、体重が増えない、機嫌が悪い、などの症状が現れます。


心内膜床欠損症

症状:心内膜床欠損症(しんないまくけっそんしょう)では、ミルクをあまり飲まない、体重が増えない、寝汗をかく、睡眠時の呼吸が速いなどの症状が現れます。


新生児循環不全

症状:ミルクをあまり飲まない、元気がないなどの症状が現れ、症状が進行すると皮膚が白くなる、むくむ、尿の量が少なくなる、頻脈、不整脈、多呼吸、心雑音などの症状が現れます。


合指症

症状:合指症(ごうししょう)では、隣り合う指の一部または全部がくっついた状態のことをいいます。 指と指の間の水かき部分が通常よりも少し高くなっている状態から、指先までくっつうている状態、皮膚の表面がくっついている状態、骨までくっついている状態など、症状の現れ方は様々です。


骨盤位

症状:骨盤位(こつばんい)とは、産道から見て胎児の頭の頭部より骨盤部が先に進んでいる状態、つまり通常は頭が下になっているはずのお腹の中の赤ちゃんが頭を上にしている状態のことをいいます。


胎児水腫

症状:胎児の皮膚がむくむ、お腹または胸、心臓周囲に液体がたまるなどの状態になります。そのため胎児は心不全を引き起こすことがほとんどです。 また、母体も妊娠高血圧症候群が生じて水腫状態になる(ミラー症候群)場合があります。


チック障害

症状:本人の意思に関係なく、まばたき、咳払いなどが反復的、突発的、無意識的に繰り返されます。なお、全身にこうした症状はでますが、多くの場合頭に近いほど症状は出やすくなります。


注意欠陥多動性障害(ADHD)

症状:注意がそれる、多動、衝動的な行動が目立ちます。6-7歳児の男児に多く見られます。


特異的発達障害

症状:ある一面だけに発達障害が生じます。全体的に発生する知恵遅れとは異なります。


広汎性発達障害

症状:発達面において広範囲に重度の障害が現れる病気の総称です。WHO(世界保健機関)による分類です。


知的障害

症状:運動、知覚、言語、社会的能力などの様々な領域の発達に遅れがみられます。


熱性けいれん

症状:けいれんしたり、体がこわばるなどの症状が現れます。生後6ヶ月~6歳までの期間に発生することが多く、それ以降はほとんどありません。


愛情遮断症候群

症状:『小児・幼児』:動作が緩慢であったり、表情が乏しい、知的発達の遅れなどが見られます。また、必ず現れるわけではありませんが睡眠障害が生じることもあります。


ダウン症候群

症状:目の間が離れ、目がつりあがった顔立ちや、舌が長い、指が太く短いなどの身体的症状が現れます。


悪性奇形腫瘍

症状:腫瘍が生じる部分によって症状が異なります。


神経芽細胞腫

症状:お腹の上部を押すと、しこりがあるのが分かります。初期段階では本人に自覚はほとんどありません。一般に生後18ヶ月以内の場合は予後がよく、それ以後に発症した場合は予後が悪いとされています。


小児白血病

症状:疲れやすい、顔色が青白い、手足の痛み、血が止まりにくい、発熱などの症状が現れます。


手足口病

症状:手、足、口の中、肘、膝、お尻などに小さな水疱性の発疹が生じます。高熱(38度程度)を伴う場合もあります。


突発性発疹

症状:突発的な高熱が現れ、解熱と前後して全身に細かい発疹が現れます。熱性けいれんを併発することもあります。


ヘルパンギーナ

症状:突発的な高熱が現れ、のどちんこ周辺に小さな水疱が生じます。


脳性まひ

症状:体にまひが現れるもので、てんかんや言語障害などの症状が現れる場合もあります。


脂漏性湿疹

症状:頭皮やおでこに垢(あか)のような、薄い黄色や白っぽいかさぶたが生じます。


低身長症

症状:身長が同年代の子供と比較して小さいというものです。


未熟児貧血

症状:目に見える症状はなく、体重が増加しないことで貧血が分かることが多いとされています。


動脈管開存症

症状:初期症状・自覚症状はほとんどありません。病気が進行するとセキが増えたり、呼吸頻度が高くなったりします。聴診では、特有の雑音があることから診断することができます。


心室中隔欠損症

症状:呼吸困難、母乳やミルクが飲めないなどの症状が現れます。


新生児肝炎

症状:黄疸・便の色が淡黄色~灰白色をしているなどの症状が現れます。


先天性巨大結腸症

症状:嘔吐や腹部膨満がみられます。時期にミルクを飲まなくなり便秘といった腸のへ即症状が現れます。


高ビリルビン血症

症状:手のひらや足の裏などに黄疸がみられます。


頭蓋内出血

症状:貧血、呼吸障害、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になる状態)、けいれんなどの症状が現れることがあります。なお、出血量がわずかな場合には症状が出ないこともあります。


頭血腫

症状:生まれて半日から1日ほど経過すると、頭頂部にブヨブヨとしたこぶができるものです。指で押すと中に液体がたまっていることがわかります。


産瘤

症状:分娩後に頭部やお尻部分に赤みを帯びた柔らかいコブ状のものができます。指で押すとやわらかくくぼみが残ります。


分娩まひ

症状:損傷した部分によって症状の現れ方は異なります。


低出生体重児

症状:早い時期い産まれたり、体が小さい赤ちゃんをいいます。


ハイリスク新生児

症状:出産時には何の異常もないように見えますが、重度の障害が現れることが考えられるために経過観察が必要となる新生児のことをいいます。


巨大児

症状:体重が4000グラム以上の赤ちゃんを巨大児といいます。


尿路感染症

症状:排尿時に痛みを伴う、頻尿、残尿感などの症状が現れ、腰痛や発熱などの症状が生じることもあります。


先天性胆道閉鎖

症状:生後の生理的な黄疸が消えずに強くなっていきます。 また、便は白くなり、尿は茶色っぽくなるなどの症状が現れます。


ウィルムス腫瘍

症状:腹痛、腹部の膨満感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、血尿、不機嫌などの症状が現れます。


乳糖不耐症

症状:母乳やミルクを飲んだ後に下痢や体重減少などの症状が現れるものです。


急性気管支炎

症状:水っぽい鼻水が出る、のどが痛む、熱が出るなどのかぜに似た症状が現れ、咳が次第にひどくなります。


エプスタイン病

症状:顔、手、唇などが紫色になる、呼吸困難、むくみなどの症状が現れ、心不全を併発することもあります。


大血管転移症

症状:呼吸の回数が増える、顔、手、唇などが紫色になるチアノーゼが現れるなどの症状が現れます。


ファロー四徴症

症状:息切れなどの症状が現れ、顔、手、唇などが紫色になります。


肺動脈狭窄症

症状:息切れなどの症状が現れ、顔、手、唇などが紫色になる場合もあります。


小児喘息

症状:激しい咳が出る、呼吸時にぜーぜーという音が出る、などの症状が現れ、呼吸は吐くことが困難になります。 症状が進行すると、横になるのが辛くなります。


クループ症候群

症状:高熱が出て、苦しそうな咳などの症状が夜間に起こります。


呼吸窮迫症候群

症状:生後数時間で呼吸が速くなり、顔、手、唇などが紫色になります。


溶連菌感染症

症状:のどの痛み、悪寒、高熱などの症状が現れ、首から胸へと小さな発疹がみられます。 発疹は赤く、かゆみを伴うものです。


未熟児網膜症

症状:高度の視力障害で、未熟児に起こるものです。


川崎病

症状:突発的な高熱、唇が赤く腫れる、舌の表面にブツブツができる、リンパ節が腫れる、全身に赤い発疹ができるなどの症状が現れます。


咽頭結膜熱

症状:のどの痛み、目の充血、涙目、目やに、高熱、まぶしく感じるなどの症状が現れます。 その多くは片目から始まって、その後反対側の目にも遅れて症状が現れます。


血友病

症状:はいはいする時期に膝や肘の皮下に血のかたまりができやすく、けがをした際に血がとまりにくいなどの症状が現れます。


てんかん(小児期)

症状:全身が突っ張られるようにして倒れる、けいれんする、意識を失うなどの症状が現れます。


1型糖尿病

症状:のどの乾き、多尿、倦怠感などの症状が現れます。 初期症状は全くありません。


リウマチ熱

症状:のどの痛みが起きて2週間から3週間後に手首やひじ関節付近の皮下結束、関節の痛み、息切れ、動悸、むくみなどの症状が現れます。


身体表現性障害

症状:強い不安感・緊張感、自分の健康状態について過剰な心配をもちます。


嘔吐下痢症

症状:嘔吐や水のような便、発熱などの症状が表れる病気です。特に度々の嘔吐と下痢により脱水症状を引き起こしやすいことから、特に乳幼児など注意が必要な病気です。


腸重積症

症状:2歳以下の子供の多くみられ、突発的な激しい腹痛が見られ、このほかにも嘔吐、血便なども現れます。男児に多い病気です。


肥厚性幽門狭窄

症状:授乳中にお乳を口や鼻から勢いよく吐き出すようになり、その状態を繰り返すうちに体重が減少し、重症化した場合脱水症状を引き起こすこともあります。女児よりも男児に多く見られる病気です。


先天性食道閉鎖

症状:生後すぐに口から泡を吹くのが認められます。緊急手術が必要な新生児疾患の一つです。


核黄疸

症状:は筋肉の緊張低下、眠っているように見える意識障害、哺乳力の低下があげられます。この時期に病気を診断することが重要です。


ウイルス性髄膜炎

症状:症状としては、発熱、頭痛、嘔吐、下痢などの症状が現れます。また、ウイルス性髄膜炎の特徴的な症状として、首を前に曲げにくいという頂部硬直症状が起こります。


巨大結腸症

症状:先天性の場合は胎便がでない、嘔吐を繰り返すといった症状が現れます。幼児期に後天的に発生する場合は、便秘や腹部における膨満感を伴う程度で症状は軽度であることが多いです。


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