中枢性尿崩症
症状:のどの乾き、多尿が主な症状です。
唾液が出にくくなるため大量の水分を補給します。冷たい飲み物や氷水を好み、水分が補給できない状況になると脱水症状となり、ショック状態や低血圧を引き起こすこともあります。
腸脛靱帯炎
症状:足を動かす運動時に痛みを感じますが、安静にすると痛みは軽快します。
次第に運動時の痛みは増し、安静にしていても軽快しづらくなります。
聴神経腫瘍
症状:聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)では、耳鳴りや耳が聞こえにくくなるなどの初期症状が現れます。
症状は序々に進行するため、症状を自覚するまでに時間がかかることが多くなっています。
チック障害
症状:本人の意思に関係なく、まばたき、咳払いなどが反復的、突発的、無意識的に繰り返されます。なお、全身にこうした症状はでますが、多くの場合頭に近いほど症状は出やすくなります。
注意欠陥多動性障害(ADHD)
症状:注意がそれる、多動、衝動的な行動が目立ちます。6-7歳児の男児に多く見られます。
知的障害
症状:運動、知覚、言語、社会的能力などの様々な領域の発達に遅れがみられます。
直腸瘤
症状:症状は頑固な便秘です。特に中高年の女性に多く、いきんでも排便が困難になります。また、膣や肛門部に違和感を覚えます。若い女性におきることもありますが、多くは無症状です。
直腸脱
症状:排便時に肛門から腸が脱出し、症状が進行すると指で押し入れてもすぐ戻る、歩行時などの日常生活においても脱出しやすくなるなどの症状が現れます。
肘部管症候群
症状:薬指の小指側や小指にしびれやしびれや麻痺などの知覚障害が生じるものです。
直腸ポリープ
症状:肛門に違和感を感じたり、排便後にも関わらずまだ便が残っているような感じがする場合があります。
直腸炎
症状:血液が混じった粘液の付いた便(粘便)が出る、血液が混じった便が出る(血便)、下痢などの症状が現れます。
中心性網脈絡膜症
症状:中心部が見えにくい、小さく見える、ゆがんで見えるなどの症状が現れます。
これらの症状は片目だけに生じます。
中咽頭がん
症状:のどの痛み、物を飲み込むときの痛み、耳の奥の痛みなどの症状が現れます。
智歯周囲炎
症状:親知らずの周囲が痛みを伴って赤く腫れます。
直腸がん
症状:血便や粘血便、排便障害、残便感などの症状が現れ、貧血症状が出る場合もあります。
肘部管症候群
症状:薬指の小指よりの部分や小指にしびれ、知覚障害などの症状が現れます。
男性に多くみられます。
腸閉塞
症状:腹部の張り、吐き気、嘔吐、排便異常などの症状が現れます。
腸管癒着症
症状:腹部の膨満感、食欲低下、吐き気、便通の異常などを伴った症状が現れます。
腹部の手術を受けた人にみられる症状です。
腸重積症
症状:2歳以下の子供の多くみられ、突発的な激しい腹痛が見られ、このほかにも嘔吐、血便なども現れます。男児に多い病気です。
腸炎ビブリオ菌食中毒
症状:強い腹痛、嘔吐、下痢、発熱を伴った症状が現れます。
腸間膜動脈閉塞症
症状:突発的で激しい腹痛が症状として現れます。また、白血球数の増加が血液検査で確認できます。このほか、腹部膨満感、血便などの症状も現れます。
腸結核
症状:腹痛などの症状が慢性的に続き、重症例では体重減少、腸内出血などが起こる場合もあります。
虫垂炎
症状:疝痛(せんつう)と呼ばれる差し込むような痛みやへそ周辺部の急激な腹痛が起きます。虫垂炎の炎症が重いほど、痛みの場所は右下(虫垂のある方向)に集中します。場合によっては吐き気や嘔吐などの症状を伴う場合もあります。