糖原病

症状:糖原病(とうげんびょう)は、欠損している酵素によって現れる症状は異なります。 肝臓酵素が欠損している場合は腹部の膨満感、痙攣(けいれん)が生じ、骨格筋が欠損している場合は運動筋の脱力、痛みが生じます、また、全身性の場合は筋力の低下、筋肉の萎縮などの症状が現れます。


カンピロバクター食中毒

症状:発熱、倦怠感、腹痛、下痢などで風邪(かぜ症候群)と間違えられることもあります。


胆嚢ポリープ

症状:通常は自覚症状は現れません。


胆嚢腺筋症

症状:食後に上腹部に痛みを感じる場合があります。


急性胆管炎

症状:熱、悪寒、右腹部痛、黄疸などの症状が現れます。


肝血管腫

症状:一般的に自覚症状はありません。進行すると発熱、頭痛、腹部膨満感などの症状が現れることもあります。


肝嚢胞

症状:腹部の膨満感や腹痛、吐き気、むかむかするを伴う場合があります。


脂肪肝

症状:疲労感、倦怠感などが現れる場合があります。


肝不全

症状:肝性脳症、黄疸、腹水、消化管出血、腎機能障害、全身倦怠感などの症状が現れます。


直腸脱

症状:排便時に肛門から腸が脱出し、症状が進行すると指で押し入れてもすぐ戻る、歩行時などの日常生活においても脱出しやすくなるなどの症状が現れます。


巨大結腸症

症状:便秘、腹部膨満感などの症状が現れます。新生児に発症した場合は便が出ない、嘔吐、哺乳力が弱いなどの症状が現れます。


家族性ポリポーシス

症状:20~30歳ごろまでに腹痛、下痢、下血、下血による貧血がみられるようになります。


腹壁瘢痕ヘルニア

症状:腹痛や違和感を感じることもありますが、起立時にその部分のふくらみが目立つこと以外は特に目立った症状は現れません。 開腹手術が行われた後に生じるものです。


メッケル憩室炎

症状:激しい腹痛、嘔吐などの症状が現れます。


慢性下痢

症状:発熱、腹痛、嘔吐、体重減少などの症状を伴う場合があります。


胃ポリープ

症状:一般的に自覚症状は現れません。


胃アトニー

症状:胃もたれする、食事が進まない、体重が減少するなどの症状が現れます。


低酸症・無酸症

症状:胃もたれ、下痢などの症状が現れます。


急性胃炎

症状:みぞおち付近が突発的に痛みを伴い、胃の膨満感、むかつき、嘔吐などの症状が現れます。症状が重症化すると吐血や下血などの症状が現れる場合もあります。


バレット食道

症状:胸焼けや食べ物を飲み込んだ際などにしみるような感じがする、のどに異物感がある、咳が出る、胸が痛むなどの症状が現れる場合があります。


食道の良性腫瘍

症状:嚥下障害や痛みなどの症状が現れる場合があります。


直腸ポリープ

症状:肛門に違和感を感じたり、排便後にも関わらずまだ便が残っているような感じがする場合があります。


外痔核

症状:肛門に腫瘤が生じ、出血しやすくなります。


肛門周囲膿瘍

症状:肛門周囲の腫れや強い痛み、かゆみ、発赤などの症状が現れます。


肛門ポリープ

症状:ポリープが大きくなり、ポリープの根元が避けた場合は強い痛みと出血を引き起こします。


肛門掻痒症

症状:肛門の周囲がかゆくなるなどの症状が現れます。


内痔核

症状:排便の際に痛みを伴わないのに出血がみられます。


直腸炎

症状:血液が混じった粘液の付いた便(粘便)が出る、血液が混じった便が出る(血便)、下痢などの症状が現れます。


たんぱく漏出性胃腸症

症状:足や顔または全身にむくみが生じます。


膵嚢胞

症状:上腹部に痛みを伴い、しこりを感じることもあります。


薬剤性大腸炎

症状:鎮痛薬や抗生剤などの薬剤を使用してから3日から4日経て、下痢、下血、慢性的な貧血、腹痛などの症状が現れるものです。


裂肛

症状:排便時に痛みや出血などの症状を伴います。


痔瘻

症状:肛門周辺部分に膿がたまって腫れ、痛みや発熱を伴います。


胆嚢摘出後症候群

症状:胆嚢摘出手術のあとに生じるもので、黄疸、発熱、嘔吐、腹部の張り、便秘、下痢などの症状が現れます。


大腸ポリープ

症状:腹痛や便に血が混じるなどの症状が現れます。


大腸憩室

症状:腹痛、便に血が混じるなどの症状が現れます。 高齢者に多くみられます。


偽膜性大腸炎

症状:下痢、発熱、嘔吐、血便などの症状が現れます。


胃びらん

症状:上腹部に痛みを伴い、吐血や下血などの症状が現れることがあります。


カルチノイド症候群

症状:顔面の紅潮や、下痢、むくみ、喘息のような発作が生じます。


空気嚥下症

症状:げっぷやおならがたくさん出ます。腹部の張りや上腹部の不快感を伴います。


食道潰瘍

症状:胸焼けなどの症状が現れます。 また、食べたものが飲みにくく感じられることもあります。


食道炎

症状:食べ物を飲み込んだ際にしみるような感じがする、咽喉に異物感がある、胸焼け、咳、胸痛、吐き気などの症状を伴い、吐血する場合もあります。


食道・胃静脈瘤

症状:吐血・下血などの症状が現れます。


食道狭窄

症状:固形物が飲みにくくなり、嘔吐を伴う場合もあります。 重症化すると流動物も飲みにくくなります。


食道神経症

症状:のどの違和感や胸の不快感を訴え、飲食物を飲み込むことが困難となるなどの症状が現れます。


食道けいれん

症状:胸部に強い痛みを感じます。


胃食道逆流症

症状:空腹時や横になった際に、胸焼けや口の中が酸っぱく感じるなどの症状が現れます。


先天性胆道拡張症

症状:上腹部に痛みを伴い、痛む部分にしこりを感じる場合もあります。


肝内結石症

症状:肝内結石症(かんないけっせきしょう)は、腹痛や発熱などの症状が現れます。 黄疸がみられる場合もあります。


原発性効果胆管炎

症状:皮膚のかゆみ、疲労感、全身倦怠感、上腹部痛、発熱、黄疸などの症状が続きます。


門脈圧亢進症

症状:吐血、下血、腹水、意識障害などの症状が現れることがあります。


吻合部潰瘍

症状:腹痛、食欲不振、吐き気、吐血などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


輸入脚症候群

症状:胃痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


ダンピング症候群

症状:食後一定時間をおいて、動悸やめまい、冷や汗などの症状が現れます。 胃の切除術後に起こる障害です。


慢性膵炎

症状:腹部痛、腰背痛、吐き気、嘔吐、腹部の膨満感、全身倦怠感、黄疸、下痢などが現れます。


吸収不良症候群

症状:痢、腹痛、腹部膨満感、全身倦怠感、体重減少などが現れます。 他に、むくみ、口内炎、無月経、貧血、病的骨折、けいれん、皮疹などがみられることもあります。


潰瘍性大腸炎

症状:下痢、血便、腹痛と頻回にわたる排便が現れます。 症状が進行すると、発熱、体重減少、頻脈、貧血などが現れます。


胆管がん

症状:皮膚のかゆみ、食欲低下、体重の減少を伴った症状が現れます。 便が白っぽくなったり、尿が茶色っぽくなる場合もあります。


直腸がん

症状:血便や粘血便、排便障害、残便感などの症状が現れ、貧血症状が出る場合もあります。


胆嚢炎

症状:右上腹部に痛みを感じ、悪寒、発熱、吐き気などを伴った症状が現れ、黄疸が現れる場合もあります。


胆石症

症状:食後30分~2時間以内に、突発的に右腹部に痛みを感じます。 油の多いものを食べた際に起こりやすくなります。


鼠径ヘルニア

症状:鼠怪部が膨張し、その部分に鈍い痛みを感じます。進行するにつれて腹痛が強くなり、嘔吐を伴う場合もあります。


腸閉塞

症状:腹部の張り、吐き気、嘔吐、排便異常などの症状が現れます。


腸管癒着症

症状:腹部の膨満感、食欲低下、吐き気、便通の異常などを伴った症状が現れます。 腹部の手術を受けた人にみられる症状です。


虚血性大腸炎

症状:激しい腹痛を伴った水のような下痢や、血が混じった便がみられます。 通常は数日で治りますが、重症化する場合もあります。


過敏性腸症候群

症状:腹痛を伴う下痢または便秘が2週間以上続くなどの症状が現れます。 下痢と便秘を繰り返す場合もあります。


十二指腸潰瘍

症状:夜間や空腹時などに上腹部痛を伴い、胸やけ、吐き気、嘔吐、黒い便が出るなどの症状が現れる場合があります。


胃潰瘍

症状:食後に上腹部痛を感じることが多く、胸やけ、げっぷ、吐き気、嘔吐、吐血、便の色が黒いなどの症状が現れます。


胆道ジスキネジー

症状:胆石症と似たような右腹部痛、発熱、吐き気などの症状を引き起こす状態のことを指します。胸やけや下痢、悪心などの症状を引き起こすこともあります。


アルコール性肝障害

症状:だるさや腹痛、黄疸が起こりますが、人によっては無症状の場合もあります。アルコール性肝硬変にまで施行すると黄疸、腹水、吐血、浮腫などの症状が見られるようになります。


胃酸過多症

症状:胃もたれや胸やけ、げっぷ、胃痛(特に空腹時)、胃液がこみ上げるなどの症状が現れます。


胃けいれん

症状:上腹部(みぞおち付近)の激痛が特徴で、痛みは数分から数時間程度までと時間に幅があります。嘔吐や冷や汗が出る人もいます。


急性胃粘膜病変

症状:突然の上腹部あたりの痛み、吐血、血便などの症状が現れます。


食道がん

症状:発生初期は無症状のことが多く、進行するにつれて固形物が飲み込みにくくなったり、酢の物やアルコールなどが胸にしみるような感覚がでることがあります。


食道裂孔ヘルニア

症状:食道裂孔ヘルニアの症状としては上腹部の痛み、胸痛、胸やけ、嘔吐、吐き気などの症状が中心です。


マロリー・ワイス症候群

症状:嘔吐やむかつき、吐血や血便が出るなどの症状が現れます。また、胸骨の下辺りに痛みを感じ、ショックを起こす場合もあります。


食道アカラシア

症状:嚥下(飲み込むこと)障害が現れます。このほかにも就寝時の嘔吐などの症状が出ることがあります。


腸間膜動脈閉塞症

症状:突発的で激しい腹痛が症状として現れます。また、白血球数の増加が血液検査で確認できます。このほか、腹部膨満感、血便などの症状も現れます。


腸結核

症状:腹痛などの症状が慢性的に続き、重症例では体重減少、腸内出血などが起こる場合もあります。


急性腸炎

症状:腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れます。


急性膵炎

症状:腹痛が主症状とされ、次第に腹痛が背中にまで広がります。さらに嘔吐、発熱、黄疸といった症状が見られることもあります。


肝膿瘍

症状:発熱と腹部の傷み、全身の倦怠感などが挙げられます。また、寒気や震えといった症状も見られます。細菌性のものよりアメーバ性のもののほうが症状はやや緩やかです。


腹膜炎

症状:急性の場合、通常急激な腹痛が症状とされます。痛みは比較的持続し最初は限定的な部位に痛みが生じますが、その後次第に痛みの部位は広がります。慢性の場合は全身症状として微熱、食欲不振、全身倦怠感、腹痛、腹水などが挙げられます。


虫垂炎

症状:疝痛(せんつう)と呼ばれる差し込むような痛みやへそ周辺部の急激な腹痛が起きます。虫垂炎の炎症が重いほど、痛みの場所は右下(虫垂のある方向)に集中します。場合によっては吐き気や嘔吐などの症状を伴う場合もあります。


胃切除後症候群

症状:胃を切除した人に見られる諸症状です。


膵がん

症状:症状は初期段階では現れにくいですが、食欲不振、体重の減少、腹痛、背中の痛みなどの症状が現れます。膵頭部にがんができている場合は黄疸が現れます。


肝がん

症状:初期段階ではほとんどまたはまったく症状がありません。その後全身の倦怠感や食欲不振、腹痛、腹部膨満感などの症状が現れます。さらに進行した場合には腹水や黄疸、体重の減少などが現れます。また 、消化管出血が起こると、突発的な腹痛、貧血状態に陥ります。


大腸がん

症状:早期の癌は無症状ですが進行により血便、排便異常、残便感、排便時の腹痛などの症状が現れます。


クローン病

症状:発熱、下痢、体重の減少などを伴い、症状が強い時期と弱い時期を繰り返します。


胃がん

症状:初期症状には特別な症状が見られることはほとんどありませんが、進行すると腹痛、胃の不快感、嘔吐、吐血などが見られます。進行するとやがて全身倦怠感や体重の減少なども目立つようになります。


胆嚢癌

症状:初期は無症状ですが、人によっては吐き気や発熱を伴うこともあります。進行すると上腹部やわき腹などに鈍い痛みを感じるようになります。


機能性胃腸症

症状:器質的疾患(胃炎や胃潰瘍など)が無いにも関わらず、胃もたれ、吐き気、胸やけなどといった胃腸に関する症状が現れます。


巨大結腸症

症状:先天性の場合は胎便がでない、嘔吐を繰り返すといった症状が現れます。幼児期に後天的に発生する場合は、便秘や腹部における膨満感を伴う程度で症状は軽度であることが多いです。


自己免疫性肝炎

症状:約4割の人に症状が無く、全身倦怠感や黄疸が見られることがあります。中年の女性に多い病気です。


薬物性肝障害

症状:原因となる薬を服用した4週間以内に食欲不振、倦怠感、吐き気といった風邪に似た症状と黄疸(おうだん)といった急性肝炎と似た症状を引き起こします。


劇症肝炎

症状:一般的な劇症肝炎の症状としては急速な黄疸、記憶力の低下、錯乱、強烈な吐き気、振戦などが挙げられます。放置するとやがてこん睡状態となります。


非アルコール性脂肪性肝炎

症状:通常は症状はありませんが、疲労感や倦怠感がみられることがあります。


E型肝炎

症状:E型肝炎は、感染後1週間~2ヶ月で発症します。風邪のような症状や黄疸などがみられた後、1~2ヶ月ほどで自然に治ります。


D型肝炎

症状:D型肝炎ウイルスは、B型肝炎ウイルスに寄生するものです。つまり、B型肝炎の患者しかD型肝炎にはなりません。


C型肝炎

症状:C型肝炎は、急性の場合1~4ヶ月の潜伏期間を経て発症します。食欲不振や倦怠感などの風邪ににた症状が現れることもありますが、他の肝炎に比べると症状は軽く、黄疸が現れるのも半数程度となっています。


B型肝炎

症状:B型肝炎は、感染後1~6ヶ月で発症します。症状としては、風邪と似た症状が現れますが、人によっては無症状のまま過ごす場合もあります。


A型肝炎

症状:感染後2~6週間後に風邪と似た症状(発熱や全身倦怠感、嘔吐など)を出します。その後黄疸が現れることもあります。


ウイルス性肝炎

症状:発熱、倦怠感、吐き気など風邪に似た症状で、黄疸がでることもあります。人によっては無症状のまま進行する可能性もあります。


慢性胃炎

症状:無症状である場合も多いですが、慢性的な胃もたれや食後のむかつき、空腹時・夜間における胸やけといった症状を引き起こすことがあります。


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