聴神経腫瘍
症状:聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)では、耳鳴りや耳が聞こえにくくなるなどの初期症状が現れます。
症状は序々に進行するため、症状を自覚するまでに時間がかかることが多くなっています。
鼓膜損傷
症状:耳が詰まったような感覚、耳鳴り、耳の痛みなどが一般的です。傷がひどい場合や鼓膜よりも奥まで損傷を受けている場合は出血やめまいなどの症状が出る場合もあります。
滲出性中耳炎
症状:痛みや発熱などは伴わず、音が聞こえにくくなる、耳の違和感といった症状が現れます。症状自体はあまり強くはないですが、放置すると重大な障害が起こる恐れがありますので、すぐに医師に相談するようにしましょう。
外耳道湿疹
症状:外耳道に湿疹(湿った皮膚炎)が起こり、強い痒みを生じます。湿疹を掻いてしますと、外耳道炎を引き起こします。
先天性難聴
症状:生まれつき音を聞き取ることが困難です。程度は様々で、2歳~3歳ごろに言葉の発達の遅れから見つかるような場合もあります。
薬剤性難聴
症状:薬剤を服用した後に副作用として難聴や耳鳴りが生じるものです。
航空性中耳炎
症状:高所への上り下りの際に生じるもので、耳が詰まる感覚を伴います。
外耳道炎
症状:耳の痛みや腫れ、熱感を伴います。
外耳道異物
症状:耳が聞こえにくくなったり、炎症を起こしたり、鼓膜が破れたりすることもあります。
先天性耳瘻孔
症状:耳たぶの前方などの耳の周囲の皮膚に小さな孔が空くもので、病原菌の感染によって腫れたり、化膿して激痛が走ることもあります。
外耳道真珠腫
症状:耳の痛み、耳垂れ、耳垢が多くなる、耳がふさがったような感覚を持つなどの症状が現れるものです。
音響外傷
症状:大きな音を聞いた後に耳が詰まったように感じ、その症状が治まった後に耳鳴りや難聴などの症状が現れます。
突発性難聴
症状:正常に聞こえていた音が突発的に聞こえが悪くなります。耳鳴りやめまいなどを伴うこともあります。
老人性難聴
症状:加齢とともに音が聞き取りにくくなり、徐々に全般的な難聴に進行します。
耳垢栓塞
症状:耳が詰まったような感覚や圧迫感などを伴った症状が現れます。
難聴が起こることもあります。
癒着性中耳炎
症状:耳の聞こえが悪くなります。
耳垂れが出る場合もあります。
慢性化膿中耳炎
症状:耳垂れや難聴などの症状が現れます。
慢性中耳炎
症状:耳鳴りや難聴を伴い、耳から膿が出るなどの症状が現れます。
耳に激しい痛みが起きることもあります。
良性発作性頭位目眩症
症状:特定の方向に頭を動かすとめまいが起こります。
メニエール病
症状:非常に強い回転性のめまいを引き起こします。このほか難聴、耳鳴り、吐き気といった症状も現れます。
内耳炎
症状:耳鳴り、周囲が回転するような眩暈、難聴などが挙げられます
急性中耳炎
症状:急激な耳の痛みと発熱が一般的に言われています。また、個人差はありますが、音が聞き取りづらくなったり、眩暈、化膿が進行することで耳垂れが出てくることがあります。