異常感覚性大腿神経痛の症状

異常感覚性大腿神経痛は、大腿(ふともも)の外側にしびれや痛みを生じ、それが膝関節や下肢、人によっては大腿の内側やおしりの部分にまで広がっていきます。
腰痛や股関節痛を伴う場合もありますが、腰椎間板ヘルニアや股関節変形症とは異なります。

進行するにつれて徐々に痛みが強くなり、歩行困難などの症状が現れる場合もあります。

異常感覚性大腿神経痛の原因

異常感覚性大腿神経痛は、大腿外側にある神経が鼠怪部(脚の付け根部分)のじん帯で圧迫されるために症状が現れるものです。
圧迫される原因が不明とされる症例も少なくありませんが、きついベルトやコルセット、ジーンズなどを常に着用していることが関係する場合もあります。

異常感覚性大腿神経痛の治療法

症状が軽い場合は安静と原因除去によって治療が行われますが、痛みが強い場合には痛みを起こしている神経、や神経根に局所麻酔薬やステロイド薬を注入して傷みを遮断する神経ブロックが行われます。

 

 


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