乳糖不耐症
症状:母乳やミルクを飲んだ後に下痢や体重減少などの症状が現れるものです。
カルチノイド症候群
症状:顔面の紅潮や、下痢、むくみ、喘息のような発作が生じます。
胃食道逆流症
症状:空腹時や横になった際に、胸焼けや口の中が酸っぱく感じるなどの症状が現れます。
慢性膵炎
症状:腹部痛、腰背痛、吐き気、嘔吐、腹部の膨満感、全身倦怠感、黄疸、下痢などが現れます。
吸収不良症候群
症状:痢、腹痛、腹部膨満感、全身倦怠感、体重減少などが現れます。
他に、むくみ、口内炎、無月経、貧血、病的骨折、けいれん、皮疹などがみられることもあります。
潰瘍性大腸炎
症状:下痢、血便、腹痛と頻回にわたる排便が現れます。
症状が進行すると、発熱、体重減少、頻脈、貧血などが現れます。
十二指腸潰瘍
症状:夜間や空腹時などに上腹部痛を伴い、胸やけ、吐き気、嘔吐、黒い便が出るなどの症状が現れる場合があります。
胃潰瘍
症状:食後に上腹部痛を感じることが多く、胸やけ、げっぷ、吐き気、嘔吐、吐血、便の色が黒いなどの症状が現れます。
副甲状腺機能亢進症
症状:骨折しやすくなります。尿の量が増加したり、のどが乾きやすくなるなどによって通常より水分を多く摂取するようになりますが、血中カルシウム濃度があまり増えない場合などは症状がでにくい(出ない)ケースもあります。
心不全
症状:息苦しさや、動いているときの息切れ、むくみ等の症状が現れます。また、悪化すると就寝後まもなく呼吸困難に陥る場合があります。
膵がん
症状:症状は初期段階では現れにくいですが、食欲不振、体重の減少、腹痛、背中の痛みなどの症状が現れます。膵頭部にがんができている場合は黄疸が現れます。
クローン病
症状:発熱、下痢、体重の減少などを伴い、症状が強い時期と弱い時期を繰り返します。
ウイルス性肝炎
症状:発熱、倦怠感、吐き気など風邪に似た症状で、黄疸がでることもあります。人によっては無症状のまま進行する可能性もあります。