心臓神経症
症状:頻脈、息切れ、胸痛などの症状が現れます。
食道・胃静脈瘤
症状:吐血・下血などの症状が現れます。
気管支喘息
症状:咳、ぜーぜーまたはヒューヒューという音が呼吸に伴う、などの発作性の症状が現れます。
特に夜間から早朝にかけて現れやすくなっています。
自然気胸
症状:突発的な息切れ、胸痛などの症状が現れます。
呼吸困難を引き起こす場合もあり、ショック状態となることもあります。
慢性気管支炎
症状:咳が出る、粘り気のある痰が出るなどの症状が3ヶ月以上継続します。
狭心症
症状:胸の中央部分、左肩、下あご、みぞおちなどが締め付けられるように痛み、これらの症状は数分から10分程度続きます。
肺動脈血栓塞栓症(肺梗塞)
症状:突発的な息切れ、頻脈、胸痛などを伴った症状が現れ、指先や唇が青紫色になるチアノーゼなどの症状も表れる場合もあります。
肺がん
症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。
心筋梗塞・急性冠症候群
症状:胸部が締め付けられるような感覚が30分以上持続するのが特徴で、冷や汗や呼吸困難などを伴う症状が現れる場合があります。
急性心膜炎
症状:深呼吸をしたり仰向けになったりすると胸痛を引き起こし、呼吸困難をきたす場合もあります。また、症状が急激に進行するとショックを起こす場合もあります。
胸膜炎
症状:胸の痛みや息切れなどの症状が現れ、進行すると呼吸困難を引き起こす場合があります。
レジオネラ肺炎
症状:温泉や循環式の浴槽に入った後に起こりやすい病気で、急に悪化し、高熱、呼吸困難、意識障害などの症状が現れますが、稀少な病気です。
肺炎
症状:食欲不振、だるさ、頭痛、痰、食欲不振などの症状が現れます。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
症状:片側の鼻が詰まる、黄緑がかった粘りのある鼻水がみられ、鼻の奥や頬、目の内側に痛みが生じ、頭痛をともなうことがあります。
肺結核
症状:咳や痰、胸に痛みを感じるなどの風邪に似た症状が長期間続きます。血が混じった痰が出たり、体重減少、呼吸困難などの症状が出る場合もあります。
肺気腫
症状:動いたときの息切れが強く、息を吐くときに口をすぼめるようになるなどの症状がみられます。また、悪化すると呼吸困難に陥る場合があります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
症状:動いているときの息切れが強く、咳やたんが続く症状が現れ、症状は徐々に悪化していきます。
60歳以上に多い病気となっています。
パニック障害
症状:パニック発作と呼ばれる強い不安発作を繰り返します。パニック発作は突然理由も無いのに非常に強い不安感や恐怖にさいなまれることで、身体的症状としては動悸、発汗、冷や汗、呼吸困難などの症状が現れます。
突発性拡張型心筋症
症状:疲労感、動悸などがありますが、進行すると呼吸困難や心室頻拍、心室細動といった生命に危険を伴う不整脈が生じることもあります。