外傷性気胸
症状:息切れ、呼吸困難、胸の痛みなどの症状が現れます。
心臓神経症
症状:動悸、窒息感などの症状が現れ、安静にしている際に胸にチクチクとした痛みを伴うことがあります。
無気肺
症状:咳、痰、息苦しさなどの症状が現れ、動いた後に呼吸困難を引き起こすこともあります。
食道・胃静脈瘤
症状:吐血・下血などの症状が現れます。
気管支喘息
症状:咳、ぜーぜーまたはヒューヒューという音が呼吸に伴う、などの発作性の症状が現れます。
特に夜間から早朝にかけて現れやすくなっています。
自然気胸
症状:突発的な息切れ、胸痛などの症状が現れます。
呼吸困難を引き起こす場合もあり、ショック状態となることもあります。
肺動脈血栓塞栓症
症状:突発的な息切れ、頻脈、胸痛などを伴った症状が現れ、指先や唇が青紫色になるチアノーゼなどの症状も表れる場合もあります。
肺がん
症状:咳や血が混じった痰を伴い、体重減少、声がれ、首のむくみ、などの症状が現れる場合もあります。
心筋炎
症状:発熱や筋肉痛などのかぜに似た症状が現れ、動いたときの息切れや動悸、むくみが現れるなど重症化する場合もあります。
心筋梗塞
症状:突発的な胸痛が30分以上の長時間継続します。安静を保っても症状は治まらず、冷や汗や呼吸困難などが伴います。放置すると血圧が低下しショック状態となり、心拍が停止し死に至ります。
胸膜炎
症状:初期症状としては胸痛が見られます。また、深呼吸や咳をすることで痛みが増すのも特徴です。胸水が増加すると呼吸困難を感じるようになります。
レジオネラ肺炎
症状:発熱、倦怠感、咳、痰などが代表的な症状ですが、進行すると呼吸困難、意識障害などが起こることがあります。
肺炎(はいえん)
症状:発熱、咳、痰、呼吸困難、全身倦怠感、胸痛、食欲不振などが挙げられます。
急性気管支炎
症状:激しい咳や痰が特徴で、咳による胸痛などの症状もあります。
僧帽弁逸脱症
症状:程度が軽い場合は治療の必要すらない場合もありますが、胸痛や不整脈、動悸、めまい、失神といった症状が起こる場合もあります。
心臓弁膜症
症状:体を動かしたときの動悸、息切れ、不整脈、胸痛、呼吸困難などの心不全症状が現れます。
転移性肺腫瘍
症状:胸に痛みがあり、倦怠感や体重減少などの全身症状が現れます。
肺気腫
症状:強い息切れや動悸、浮腫(むくみ)の症状が現れます。悪化した場合は呼吸困難などを引き起こすようになります。
慢性閉塞性肺疾患
症状:強い息切れや咳、痰などが症状とされます。進行すると息切れが重症化したり、慢性呼吸器不全による心不全や重度の肺炎などを引き起こすこともあります。
パニック障害
症状:パニック発作と呼ばれる強い不安発作を繰り返します。パニック発作は突然理由も無いのに非常に強い不安感や恐怖にさいなまれることで、身体的症状としては動悸、発汗、冷や汗、呼吸困難などの症状が現れます。
突発性拡張型心筋症
症状:疲労感、動悸などがありますが、進行すると呼吸困難や心室頻拍、心室細動といった生命に危険を伴う不整脈が生じることもあります。