急性硬膜下血腫
症状:強い衝撃を頭部に受けた後、激しい頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
受傷直後に意識障害を生じることもあります。
グッドパスチャー症候群
症状:咳、血痰、喀血(かっけつ)、呼吸困難などの症状が現れます。
また、全身倦怠感、悪寒、発熱などの風邪とよく似た症状が現れることもあります。
溶血性尿毒症症候群
症状:溶血性尿毒症症候群(ようけつせいにょうどくしょうしょうこうぐん)では、発熱、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの胃腸炎症状が現れます。
副甲状腺機能低下症
症状:副甲状腺機能低下症では、手足のしびれやこむらがえり、痛みをともなう筋肉の硬直、口のしびれなどが現れます。
右胸心
症状:右胸心(うきょうしん)では自覚症状は現れません。
心奇形を併発している場合はそれらの症状が現れます。
うっ血性心不全
症状:うっ血性心不全(うっけつせいしんふぜん)は、心臓の右心室と左心室のどちらに障害が生じているかによって現れる症状が異なります。
A型急性肝炎
症状:A型急性肝炎(えーがたきゅうせいかんえん)はウイルスに感染してから2週間から1ヶ月、1ヶ月半の潜伏期間を経て発症します。
起立性低血圧症
症状:急に立ち上がった際に生じるめまいや立ちくらみ、気が遠くなるように感じるなどの症状が現れます。
二次性低血圧症
症状:めまい、倦怠感などが現れます。
また、ショック症状や意識障害、四肢のしびれなどが生じる場合もあります。
本態性低血圧症
症状:症状が現れない場合もありますが、めまい、倦怠感、動悸、立ちくらみ、食欲不振、頭重感、冷え性などの症状が現れます。
二次性高血圧症
症状:自覚症状は特にありません。
本態性高血圧症
症状:症状は特に現れませんが、人によっては肩こり、頭重感、不眠、動悸などを感じる場合があります。
大動脈縮窄症
症状:上半身の血圧が高い、下半身の血圧が低いという血圧差が顕著に現れます。
血栓症
症状:血の固まり(血栓)が血管をふさぐ疾患です。
動脈硬化
症状:自覚症状はありません。
スポーツ心臓
症状:臓が大きく、心拍数が1分間に30~40回ほどに低下します。
洞機能不全症候群
症状:疲労感やめまい、立ちくらみ、失神を引き起こす場合があります。
QT延長症候群
症状:症状は現れませんが、発作的に心筋が興奮するため脈が速くなったり、失神を引き起こす場合があります。
ブルガダ症候群
症状:自覚症状のないまま過ごすことも多いとされています。
発作性上室性頻拍
症状:則的な頻脈の発作が生じます。
また、発作に伴って、動悸や胸の不快感、めまい、失神などを引き起こすこともあります。
WPW症候群
症状:普段は自覚症状はありません。
心房細動・心房粗動
症状:動悸や胸の不快感を覚えることがありますが、自覚症状がない場合もあります。
期外収縮
症状:脈が飛んだように感じる、のどや胸に違和感を感じるなどの症状が現れます。
下肢静脈瘤
症状:足の血管がこぶのように膨らむ、倦怠感、けいれん、足がつりやすくなる、むくむなどの症状が現れます。
肺性心
症状:咳、足のむくみ、疲労感、腹部膨満感、呼吸困難などの症状が現れます。
リンパ浮腫
症状:腕、手などの四肢の倦怠感やむくみが生じます。
急性動脈閉塞症
症状:しびれや皮膚の冷えなどの症状が突発的に現れます。
血栓性静脈炎
症状:静脈に沿って赤くなる、腫れる、痛みを伴うなどの症状が現れます。
収縮性心膜炎
症状:息切れ、疲労感、腹部の膨張感、食欲低下などの症状が徐々に現れます。
心臓神経症
症状:動悸、窒息感などの症状が現れ、安静にしている際に胸にチクチクとした痛みを伴うことがあります。
狭心症
症状:胸の中央部分、左肩、下あご、みぞおちなどが締め付けられるように痛み、これらの症状は数分から10分程度続きます。
大動脈解離
症状:胸や背中に激しい痛みを伴います。
腹部大動脈瘤
症状:無症状の場合もありますが腹痛や腰痛を引き起こすこともあります。
胸部大動脈瘤
症状:自覚症状はほとんどありませんが、咳、呼吸困難、嚥下困難、声がかすれるなどの症状が現れることがあります。
大動脈瘤
症状:胸部、背中、腹部のいずれかに激しい痛みを伴い、ショック状態に陥ることもあります。
心筋炎
症状:発熱や筋肉痛などのかぜに似た症状が現れ、動いたときの息切れや動悸、むくみが現れるなど重症化する場合もあります。
心筋梗塞
症状:突発的な胸痛が30分以上の長時間継続します。安静を保っても症状は治まらず、冷や汗や呼吸困難などが伴います。放置すると血圧が低下しショック状態となり、心拍が停止し死に至ります。
急性心膜炎
症状:初期の症状としては、胸痛や発熱があります。特に胸痛は深呼吸をすると痛みが強くなり、仰向けで寝ているときにも起こります。進行すると呼吸困難をきたし、やがてショック状態を引き起こします。
感染性心内膜炎
症状:主な症状としては食欲低下、全身の倦怠感、発熱、悪寒といった風邪に似た症状のため、風邪と誤診されるケースも良くありますが、息切れや動悸、不整脈などの症状が表れる場合もあります。
大動脈弁閉鎖不全症
症状:慢性の場合徐々に左心室が拡張しますが、症状としてはほとんどの場合無症状です。症状が進行すると、めまいや動悸、狭心痛、呼吸困難などの症状が現れるようになります。また、急性の場合は急激な心不全症状が現れます。
大動脈弁狭窄症
症状:症状の進行に伴い、呼吸困難や狭心症(狭心痛)、失神などの症状がみられるようになります。
僧帽弁逸脱症
症状:程度が軽い場合は治療の必要すらない場合もありますが、胸痛や不整脈、動悸、めまい、失神といった症状が起こる場合もあります。
僧帽弁狭窄症
症状:初期はほとんど症状が現れることはありませんが、症状が進行すると心房細動が起こりやすくなり、息切れ、呼吸困難などがあられます。さらに重篤となると心不全へと移行します。
僧帽弁閉鎖不全症
症状:症状は特に現れませんが、悪化すると呼吸困難や動悸などの症状が現れます。軽度の場合は動いても影響はありませんが、症状が進行すると運動時の左心不全発作がではじめます。
心臓弁膜症
症状:体を動かしたときの動悸、息切れ、不整脈、胸痛、呼吸困難などの心不全症状が現れます。
心不全
症状:息苦しさや、動いているときの息切れ、むくみ等の症状が現れます。また、悪化すると就寝後まもなく呼吸困難に陥る場合があります。
低血圧症
症状:慢性的な立ちくらみやめまい、食欲不振、動悸、倦怠感、頭重感、冷え性などの症状や、寝起きが悪い、朝は元気が出ないなどの症状が代表的です。なお、別の病気が原因で低血圧となっている場合は、急激なショック症状、四肢の痺れといった症状が現れます。
高血圧症
症状:肩こりや頭重感、不眠、動悸などを感じる場合もありますが、多くの場合は無症状です。高血圧症は男性に多く、30歳を越えたあたりから患者数は増加します。60歳を越えるとおよそ50%は高血圧症であるといわれています。
突発性拡張型心筋症
症状:疲労感、動悸などがありますが、進行すると呼吸困難や心室頻拍、心室細動といった生命に危険を伴う不整脈が生じることもあります。
不整脈
症状:不整脈には自覚症状はない人もいますが、胸の不快感や脈が飛ぶような感覚、動悸などの症状が見られます。