眼窩蜂窩織炎
症状:目の周りが急に赤く腫れ、まぶたに触ると痛みを感じます。
物が二重に見え、視力が低下することもあり、頭痛や発熱を伴う場合もあります。
視神経炎
症状:急激な視力低下が起こります。
特に視野の中心部が見えにくくなり、目を動かすと眼球の奥に痛みを伴う、色の識別が難しくなるなどの症状も現れます。
ぶどう膜炎
症状:まぶしく感じる、目が充血するなどの症状が現れます。
角膜潰瘍
症状:涙が出る、目が充血する、目やにが出るなどの症状が現れ、重症化すると視力が低下します。
通常は片方の目に起こります。
角膜ヘルペス
症状:涙が出る、まぶしく感じるなどの症状が現れます。
また、充血したり異物感を感じる場合もあります。
流行性結膜炎
症状:目が突然充血し、まぶたが腫れる、目やにが出るなどの症状が現れます。
下咽頭がん
症状:のどの違和感、耳の奥に痛みを感じる、声が枯れる、首筋にしこりを感じるなどの症状が現れます。
中咽頭がん
症状:のどの痛み、物を飲み込むときの痛み、耳の奥の痛みなどの症状が現れます。
咽頭がん
症状:のどの違和感、鼻出血、悪臭を伴った鼻汁などの症状が現れます。
進行すると物が二重に見える、耳が詰まるなどの症状が現れることもあります。
網膜剥離
症状:目を閉じても光が見える、虫が飛んでいるように見える、ものがゆがんで見える、などの症状が現れます。
黄斑上膜
症状:物がゆがんで見える、目がかすむ、視力低下などの症状が徐々に現れるようになります。
加齢黄斑変性
症状:物がゆがんで見えたり、中心部が暗く見えるなどの症状が伴いますが、これらの症状が徐々に現れるものです。
網膜中心動脈閉塞症
症状:片方の目の視力が突然低下して、周りが暗く見えるようになるなどの症状が現れます。
白内障
症状:視界全体が白くかんすんでまぶしく感じたり、視力が低下する、物が二重にみえる、眼鏡の度数が合わなくなる、などの症状が現れます。
水晶体偏位
症状:物が二重に見える、視力が低下するなどの症状が現れます。
乱視
症状:近くや遠くが見えにくくなり、目が疲れやすく、頭痛を伴う場合もあります。
片目で物をみると二重三重に見えます。
糖尿病網膜症
症状:網膜に点状の出血や白斑が出るなどの症状が現れ、進行すると次第に視力が低下してきます。
上顎がん
症状:片側の鼻づまり、鼻血、悪臭のある鼻汁、嗅覚障害などの症状が現れ、物が二重に見える、涙が病的にたくさん出る、頬や歯が痛むなどの症状が現れる場合もあります。
眼精疲労
症状:目のかすみ、まぶしさ、めまい、複視、肩こりなどの症状が現れます。
上咽頭がん
症状:のどの違和感、鼻出血、悪臭のある鼻汁、耳詰まり感などの症状が現れ、進行すると頸部リンパ節に腫れが生じます。
緑内障
症状:視力の低下や視野の狭窄、眼痛などを伴った症状が現れます。
急速に進行する場合と徐々に進行する場合とがあります。
片頭痛
症状:強い頭痛が現れ、閃光が見える、手足がしびれるなどの前兆が現れる場合もあります。
頭痛はこめかみから目にかけて、脈が打つように痛みます。
ボツリヌス菌食中毒
症状:汚染された食品を摂取後10時間~36時間以内に神経症状(視覚障害・言語障害・呼吸困難)などを発症し、嘔吐・下痢の症状も現れます。
ウイルス性脳炎
症状:それぞれ風邪に似た症状から始まりますが、急速に進行し高熱や激しい頭痛、嘔吐などの症状が現れます。さらに、けいれんや手足の麻痺、意識障害に至る場合もあります。発症から数日で症状がピークに達します。重症化すると呼吸困難や昏睡状態に陥って死亡するケースもあります。
サルコイドーシス
症状:サルコイドーシスの症状には様々なものがありますが、代表的なものとして視界のかすみがあるほか、赤みを帯びた湿疹や斑点、リンパの腫れ、不整脈などが挙げられますが、無症状の場合もあります。ただし、目のかすみや不整脈が自覚できた場合はすぐに病院にいきましょう。
重症筋無力症
症状:身の筋肉に力が入らず疲れやすくなる症状(易疲労:いへいかん)が現れます。重症の場合はクリーゼと呼ばれる呼吸すらできなくなるような場合もあります。
脳腫瘍
症状:脳腫瘍では、腫瘍ができることで内圧が上昇し(頭蓋内圧亢進)、これに伴い脳が圧迫されることから強い頭痛などが症状として現れます。このほか、吐き気、目のかすみ、意識の低下、てんかん発作といった症状を引き起こす場合があります。