日本脳炎の症状

日本脳炎は、2週間以内の潜伏期間を経て発症するもので、突発的な38度前後の高熱、頭痛、嘔吐、下痢を伴います。
熱は上昇を続け、けいれん、意識障害、手足のまひなどを伴う場合もあります。
治療法が適しているかどうかによって、致死率は20~50%とされており、死亡に至らなくとも約半数は重い神経系後遺症が出ます。

日本脳炎の原因

日本脳炎とは、日本脳炎ウイルスが原因となって発症する、重度の脳炎です。
豚がウイルスを保有しており、この豚の血を吸った蚊に刺されることで感染します。
現在は中国や東南アジアで患者の発生が確認されていますが、日本国内ではほとんど発生していないとされています。

日本脳炎の治療法

日本脳炎に対する有効な治療法はなく、発熱や嘔吐などの症状を緩和させるための対症療法が中心となって行われます。

 

 


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