視神経炎の症状

視神経炎は急激な視力低下が起こり、特に視野の中心部が見えにくくなるなどの症状が現れるものです。
また、目を動かすと眼球の奥に痛みを伴い、色の識別が難しくなるなどの症状も現れます。
しかし、症状が現れているのが片目だけの場合、片方の目で問題なく見えるために視力が低下していることに気づかず、発見が遅れることがあります。

視神経炎の原因

視神経炎の中でも、特発性視神経炎という発症の原因分からないものが大半を占めており、その他には多発性硬化症の症状の一つとして現れるもの、副鼻腔や眼窩(がんか)の炎症から発症するもの、メチルアルコールや鉛中毒によるものなど、発症原因は多岐にわたります。

視神経炎の治療法

明らかな原因となっている疾患が分かっている場合はその病気に対する治療を行い、その他の場合には安静と保存両方を行うことが効果的とされています。
重症の場合は、副腎皮質ステロイド薬とビタミンB1、ビタミンB2が大量に用いられます。
しかし、この治療方法はステロイドの副作用の関係もあるため、医師の指示に従う必要があります。

 

 


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