急性腎炎・急性糸球体炎(小児)の症状

急性腎炎・急性糸球体炎は、血尿やむくみが突発的に現れ、高血圧などの症状や、それにともなった嘔吐などの症状が現れる場合もあります。
重症の症例では、急性心不全を引き起こしたり、けいれんや意識障害などもみられます。

急性腎炎・急性糸球体炎(小児)の原因

急性腎炎・急性糸球体炎は、細菌やウイルスに感染して扁桃炎や咽頭炎が起こり、その後数週間で腎臓に炎症が起こる病気です。
とくに溶血性連鎖球菌によるものが多くみられるようです。

急性腎炎・急性糸球体炎(小児)の治療法

急性腎炎・急性糸球体炎の治療法は特にありません。
保温・安静に努めます。また、水分や塩分、タンパク質を制限した食事を取ることも大切です。

溶血性連鎖球菌に対応した抗菌薬や、高血圧を改善する降圧薬、利尿薬などを用いた治療を行いながら経過観察が行われます。
子どもの場合は慢性化することはありませんが、治療には3ヶ月から6ヶ月程度を要します。

 

 


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