腸炎ビブリオ菌食中毒(感染型)の症状
腸炎ビブリオ菌食中毒は、8~20時間の潜伏期間を経て強い腹痛、嘔吐、下痢、発熱を伴った症状が現れます。
潜伏期間が短いほど症状は重くなり、まれに便に血が混じる場合もあります。
数日で回復します。
腸炎ビブリオ菌食中毒(感染型)の原因
腸炎ビブリオ菌食中毒は腸炎ビブリオ菌に感染することで発症する病気です。
腸炎ビブリオ菌は主に海水中に生息しているため、魚介類が汚染されやすく、生の魚介を食べる習慣のある日本人に多くみられる食中毒となっています。
腸炎ビブリオ菌食中毒(感染型)の治療法
腸炎ビブリオ菌食中毒に感染した場合、水分の補給が重要です。
脱水症状が激しい場合は、電解質のバランスを取るために点滴治療が行われます。
腸炎ビブリオ菌に感染しないための予防策として、魚介類は鮮度のよいものを選び、十分に加熱して食べることが挙げられます。