サルモネラ菌食中毒(感染型)の症状

サルモネラ菌食中毒は、8~48時間の潜伏期間の後に嘔吐や腹痛などを伴う下痢などの症状が現れます。
下痢は1日数回から10数回にも及び、人によっては発熱する場合もあります。
通常は1週間程度で回復しますが、脱水症状が顕著である場合は命に関わることもあります。

サルモネラ菌食中毒(感染型)の原因

サルモネラ菌は人や動物の腸管に常に存在している細菌です。
主に牛や豚など家畜の肉や、鶏卵、魚介類から感染しますが、特に鶏卵関連食品を原因とする集団感染が多く発生しています。
またカメなどの愛玩動物から幼児が感染する症例もあります。

サルモネラ菌食中毒(感染型)の治療法

サルモネラ菌は加熱に弱く、十分な加熱処理を行うことで感染を防ぐことができます。
感染した場合は、脱水症状を防ぐために水分補給や点滴治療を行い、嘔吐に対しては制吐薬(せいとやく)を服用します。

 

 


キャッシュ使用
病気情報を検索することができます。「頭痛 吐き気」などのように、現在の症状を入力することでも検索ができます。このほか、病名などでも検索可能です。検索結果はこの下に表示されます。

病気診断.netカテゴリー