頚椎捻挫の症状

頚椎捻挫(けいついねんざ)とは、俗に「むち打ち」とも呼ばれるもので、ふいに首に対して強い衝撃を受けた後に起こるもので、首の後ろの痛みや頭痛、発熱、めまい、手足の痺れ、吐き気などの様々な症状が表れます。なお、症状は事故後すぐではなく1日程度経過した後に起こるのが一般的です。
ふいに受ける衝撃の強さによりその後の障害の程度も変わってきます。

多くの場合は自動車事故やスポーツ事故などで発生することが多いです。器質的な障害は見られないことが多いです。こうした違和感は事故後定期的にくることがあり、その期間も長期化するケースもみられます。

頚椎捻挫の原因

頚椎捻挫は、交通事故やスポーツなどの激しい衝撃で、突発的に首が前後に大きく揺さぶられた結果、頚椎の関節が捻挫を起こすことです。関節包や筋肉、人体、腱が損傷を受けることで痛みやしびれ等が生じます。

なお、障害の程度についてはそのときの衝撃の強さに比例するといわれています。自動車事故などの場合はシートベルトを着用しておくことでその衝撃を抑えることができるといわれています。

頚椎捻挫の治療法

頚椎捻挫は、首を装具で固定し、消炎鎮痛薬を使用します。症状が軽い場合は通院治療で、1ヶ月ほどで完治しますが、それでも痛みが残り、強い神経症状を伴っている場合は手術を行う場合もあります。
また、頚椎捻挫の治療(首・肩こりなど)として鍼灸が効果的と藻言われます。この場合、健康保険が適用可能となってます。

 

 


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