細菌性赤痢の症状
細菌性赤痢は2~4日の潜伏期間を経て、40度近い高熱、悪寒などの症状が突発的に現れます。また血液や粘液の混じった下痢が始まり、排便時には激しい腹痛を覚えます。
現在はこのような重い症状が現れない、軽症の症例も多くみられます。
細菌性赤痢の原因
細菌性赤痢は、赤痢菌が水や食物から侵入して大腸で繁殖し、腸管粘膜に傷害を起こすことによって発症します。
東南アジアやインドなどへ旅行した人が感染する「輸入感染」としても有名です。
細菌性赤痢の治療法
細菌性赤痢は便の細菌培養によって診断が確定すると抗菌薬によって治療を行います。