病気診断.net病名・症状から調べる病気の辞典

この分類の病気・症状

76件
  • くも膜下出血

    くも膜下出血は、脳を覆う膜の間のくも膜下腔に出血する病気です。突然の非常に強い頭痛が特徴で、吐き気、嘔吐、意識の異常などを伴うことがあります。緊急の診療が必要です。

  • アナフィラキシーショック

    アナフィラキシーは、アレルギー反応などによって短時間に複数の臓器に症状が現れる、命に関わる状態です。じんましん、息苦しさ、のどの締め付け、繰り返す嘔吐などがみられます。血圧が低下して意識の異常などを伴う状態をア…

  • アメーバ赤痢

    アメーバ赤痢は、赤痢アメーバという原虫による感染症です。下痢、腹痛、粘液や血液の混じる便、便意が続く「しぶり腹」などが起こりますが、症状がない人もいます。細菌性赤痢とは原因となる病原体が違い、治療も異なります。…

  • アルコール性肝障害

    アルコール性肝障害は、飲酒に関連して起こる肝臓の病気の総称で、現在は『アルコール関連肝疾患』とも呼ばれます。脂肪肝から肝炎、肝硬変まで病態は幅広く、全員が決まった順序や割合で進行するわけではありません。初期には…

  • ウイルス性肝炎

    肝炎ウイルスによって肝臓に炎症が起こる病気の総称です。主なものはA・B・C・D・E型で、急性に発症するものと長く感染が続くものがあります。だるさ、食欲低下、黄疸などが出る一方、症状が乏しいこともあります。血液検…

  • ウイルス性脳炎

    ウイルス性脳炎は、ウイルス感染によって脳に炎症が起きる病気です。単純ヘルペスウイルスや日本脳炎ウイルスなど、原因によって検査と治療が異なります。発熱・頭痛に加え、急に反応が鈍くなる、言動がいつもと違う、けいれん…

  • ウイルス性髄膜炎

    ウイルス性髄膜炎は、脳と脊髄を覆う膜がウイルスによって炎症を起こす病気です。子どもだけでなく大人にも起こります。発熱、強い頭痛、吐き気、光をまぶしく感じる、首を曲げにくいなどの症状があります。乳児では首の硬さが…

  • コレラ

    コレラは、毒素をつくる特定のコレラ菌による感染症です。下痢や嘔吐が起こりますが、軽い軟便で済む場合もあります。重症になると大量の水のような下痢で短時間に脱水が進み、尿が少なくなる、ぐったりするなど危険な状態にな…

  • サルモネラ食中毒(サルモネラ腸炎)

    サルモネラ食中毒は、主に汚染された卵や食肉などを介してサルモネラ属菌に感染し、下痢、腹痛、発熱、吐き気などが起こる腸炎です。発症は食後半日~2日ほどが目安とされますが、数時間~数日と幅があり、潜伏時間だけでは確…

  • パニック症(パニック障害)

    パニック症(旧称:パニック障害)は、突然の強い恐怖や不快感とともに動悸、息苦しさ、発汗、めまいなどが出るパニック発作を繰り返し、次の発作への強い心配や行動の変化が続く状態です。発作を一度経験しただけでパニック症…

  • ファンコニー症候群

    ファンコニー症候群(ファンコーニ症候群)は、腎臓の近位尿細管で、本来体内へ戻す複数の成分を十分に再吸収できず、尿へ失う病態です。糖、リン、重炭酸、アミノ酸などの喪失により、脱水や電解質・酸とアルカリの異常、骨の…

  • ボツリヌス食中毒

    ボツリヌス食中毒は、食品中で作られたボツリヌス毒素を食べて起こる、まれですが命に関わる食中毒です。吐き気や腹痛だけでなく、物が二重に見える、まぶたが下がる、話しにくい、飲み込みにくい、手足の力が入らない、息苦し…

  • マラリア

    マラリアは、主に流行地域で感染したハマダラカに刺され、マラリア原虫が体に入って起こる病気です。発熱、悪寒、頭痛、だるさ、吐き気などが出ます。発熱が規則的に繰り返されるとは限らず、40度以上の高熱がなくても否定で…

  • マロリー・ワイス症候群

    マロリー・ワイス症候群は、強い嘔吐や空えずきなどで食道と胃の境目付近の粘膜が裂け、出血する病気です。嘔吐の後に赤い血が混じる吐血が典型的で、黒い便や立ちくらみが出る場合もあります。吐血はこの病気だけでなく潰瘍な…

  • メッケル憩室炎

    メッケル憩室は、胎児期の卵黄管の一部が残って小腸にできる先天性の袋状構造です。多くは無症状ですが、炎症を起こしたものをメッケル憩室炎と呼びます。炎症では腹痛や発熱、嘔吐が起こり、虫垂炎に似ることがあります。憩室…

  • メニエール病

    メニエール病は、めまいの発作を繰り返し、難聴、耳鳴り、耳の詰まった感じなど聴覚の症状が変動する内耳の病気です。発作中は吐き気・嘔吐を伴うことがあります。発作後に聴こえが戻ることもありますが、繰り返すうちに聴力が…

  • ラッサ熱

    ラッサ熱は西アフリカでみられるウイルス性出血熱です。感染しても軽症または無症状の人がいる一方、発熱、強いだるさ、のどの痛み、嘔吐、下痢、出血などを伴い重症化する場合があります。流行地域から帰国後の発熱では、受診…

  • レジオネラ肺炎

    レジオネラ属菌による肺炎です。高熱、咳、息苦しさに加えて下痢や意識の異常がみられる場合もあり、急速に重症化することがあります。肺炎を起こさず自然に改善するポンティアック熱とは経過が異なります。

  • 乗り物酔い

    乗り物酔いは車、船、飛行機などの揺れで、吐き気、冷や汗、顔色の悪さ、頭痛、めまいなどが出る状態です。乗っている間に始まり、揺れから離れると改善することが多いものです。何度も吐いて水分が取れない、乗り物を降りても…

  • 先天性巨大結腸症

    先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病)は、腸の一部に便を送り出す働きに必要な神経節細胞がなく、便が通りにくくなる生まれつきの病気です。出生後に胎便が遅い、おなかが張る、緑色の液を吐くなどで見つかりますが、胎便…

  • 内耳炎

    内耳炎は、聞こえと体のバランスに関わる内耳に炎症が起きた状態です。回転するようなめまい、吐き気、ふらつきに、難聴や耳鳴りを伴うことがあります。ただし、これらの症状だけで内耳炎とは決められません。急な難聴を伴うめ…

  • 副甲状腺機能亢進症

    副甲状腺機能亢進症は、カルシウムの調節に関わる副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰に分泌される状態です。副甲状腺そのものに原因がある原発性と、腎臓の病気などに反応して分泌が増える続発性では、血液検査の特徴と治療が異…

  • 副腎クリーゼ

    副腎クリーゼは、生命維持に必要なコルチゾールが足りず、血圧低下や意識の異常などを起こす緊急の状態です。副腎不全のある人に起こることがありますが、これまで診断されていなかった人にも発症します。 強い脱力、吐き気・…

  • 劇症肝炎

    重い肝炎によって短期間に肝臓の働きが低下し、血液を固める機能の異常や肝性脳症による意識障害が現れる、命に関わる病気です。現在は急性肝不全の枠組みで評価します。黄疸に加えて強い眠気や受け答えの異常がある場合は、直…

  • 十二指腸潰瘍

    胃から続く十二指腸の粘膜が深く傷つく病気です。空腹時や夜間の上腹部痛などがみられますが、痛みの時間だけでは診断できません。吐血や黒い便、突然続く激しい腹痛は出血や穿孔の可能性があり、直ちに受診してください。

  • 妊娠悪阻

    妊娠悪阻(にんしんおそ)は、妊娠中の吐き気・嘔吐が強く、食事や水分を普段どおりにとれず、日常生活に大きな支障が出る重い状態です。一般的な「つわり」と同じ意味ではありません。妊娠初期に始まることが多いですが、症状…

  • 小脳出血

    小脳出血(しょうのうしゅっけつ)は、姿勢や動きの調整に関わる小脳の中に出血が起こる脳卒中です。突然の強いめまい、立てない・歩けない、ふらつき、頭痛、吐き気・嘔吐などで始まることがあります。出血が増えたり脳幹を圧…

  • 巨赤芽球性貧血

    巨赤芽球性貧血は、主にビタミンB12や葉酸の不足で血液の細胞が正常に成熟できなくなり、骨髄に大きな赤芽球がみられる貧血です。疲れやすさ、動悸、息切れのほか、舌の痛みなどが出ることがあります。 ビタミンB12不足…

  • 心不全

    心不全は、心臓の働きに問題があり、息切れ、疲れやすさ、むくみなどが起こる状態です。心臓が血液を押し出す力だけでなく、血液を受け入れる働きの障害でも起こります。原因や経過はさまざまで、突然発症したり、慢性の心不全…

  • 心筋梗塞

    心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈の血流が途絶え、心筋が傷む病気です。胸の圧迫感や強い痛み、冷や汗、息苦しさ、吐き気などがみられます。高齢者や糖尿病のある人では典型的な胸痛が目立たないこともあります。

  • 急性白血病

    骨髄で未熟な血液細胞が異常に増える病気で、急性骨髄性白血病(AML)と急性リンパ性白血病(ALL)などに分かれます。正常な血液細胞が減ることで、発熱、感染、息切れ、出血やあざなどが起こりえます。進行が速いため、…

  • 急性硬膜下血腫

    急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)は、頭を打つなどした後、脳の表面を覆う硬膜の内側に血液がたまり、脳を圧迫する状態です。頭痛、吐き気・嘔吐、ぼんやりする、眠気が強い、言葉が出にくい、体の片側が動かし…

  • 急性胃炎

    急性胃炎は胃の粘膜に急に炎症が起こった状態を指します。みぞおちの痛み、むかつき、吐き気などが出ることがありますが、同じ症状は胃潰瘍、胆のう・膵臓の病気などでも起こり、症状だけで胃炎とは決められません。吐血、コー…

  • 急性胃粘膜病変

    急性胃粘膜病変(AGML)は、胃の粘膜に急に生じる出血、びらん、潰瘍などをまとめた呼び方です。みぞおちの痛みや吐き気が出ることもあれば、出血して初めて分かる場合もあります。吐いた物に血が混じる、黒い便が出る、ふ…

  • 急性胃腸炎

    急性胃腸炎は急に起こる嘔吐、下痢、腹痛などをまとめて呼ぶ病名です。ウイルスや細菌などによる感染が多いものの、症状だけで原因を決めることはできません。多くは数日で改善しますが、血便、強い・局所的な腹痛、飲んでも吐…

  • 急性腎障害(AKI、旧称:急性腎不全)

    急性腎障害(AKI)は、腎臓の働きが短期間で低下する状態です。軽症では自覚症状がないこともあり、尿量が減らない場合もあります。進行すると尿量の減少、むくみ、吐き気、息苦しさ、意識の変化などが起こりえます。血液中…

  • 急性間欠性ポルフィリン症

    急性間欠性ポルフィリン症(AIP)は、ヘムをつくる過程の異常によって急性の発作を起こす病気です。強い腹痛、吐き気、便秘、動悸、高血圧、不安や混乱、手足の力が入りにくいなどの症状が組み合わさり、数日以上続く場合が…

  • 慢性下痢

    慢性下痢は、軟らかい便や水様便が長く続く状態で、日本の診療指針では日常診療上、4週間以上を目安にします。便の回数だけでなく、いつから、どのような便が、どのくらい出るかが大切です。血便、意図しない体重減少、貧血、…

  • 核黄疸

    核黄疸は、重い新生児黄疸でビリルビンが脳に影響を及ぼす状態を指す従来の呼び名で、現在はビリルビン脳症とも呼ばれます。新生児の黄疸の多くは生理的ですが、強くなる・急に現れる黄疸は評価が必要です。黄疸のある赤ちゃん…

  • 溶血性尿毒症症候群

    溶血性尿毒症症候群(HUS)は、赤血球が壊れる貧血、血小板の減少、急性の腎障害が起こる重い状態です。下痢や血便の後に、尿が少ない、顔色が悪い、むくむ、強くぐったりする症状が出たら直ちに受診してください。血便が必…

  • 睡眠時無呼吸症候群

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなることを繰り返し、眠りや日中の生活に影響する病気です。大きないびき、呼吸が止まる様子を指摘される、起床時の頭痛、日中の眠気・集中力低下などが手が…

  • 神経性食欲不振症

    神経性やせ症(旧称:神経性食欲不振症)は、食事を強く制限し、体重増加への恐怖や体形の捉え方の困難などを伴う摂食障害です。嘔吐、下剤の乱用、過度な運動がみられる場合もありますが、全員に同じ症状が出るわけではありま…

  • 細菌性食中毒

    細菌性食中毒は、細菌やその毒素で汚染された食品を食べて起こる病気の総称です。腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱が多い一方、黄色ブドウ球菌の毒素では食後短時間で嘔吐が目立ち、ボツリヌス毒素では視力や飲み込み、呼吸に関…

  • 細菌性髄膜炎

    細菌性髄膜炎は、脳と脊髄を包む髄膜に細菌が感染して炎症を起こす病気です。発熱、強い頭痛、首の硬さ、嘔吐、意識の変化などが現れます。乳児や高齢者では典型的な症状がそろわない場合もあります。数時間で重症化することが…

  • 網膜芽細胞腫

    網膜芽細胞腫は乳幼児の網膜にできる悪性腫瘍です。写真で片方の瞳孔だけ白く光る、目の向きがずれるなどで気付かれることがあります。痛みや不調が目立たず、子どもが普段どおり元気なこともあります。瞳孔が白く見える、斜視…

  • 緑内障

    緑内障は、視神経が傷み、見える範囲(視野)が少しずつ欠けていく病気です。眼圧が高い場合だけでなく、測った眼圧が正常範囲でも起こります。開放隅角緑内障などの慢性型は初期に自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進…

  • 肝がん

    肝臓に生じるがんのうち、肝細胞から発生する肝細胞がんを中心に説明します。胆管から発生する肝内胆管がんや、他の臓器から肝臓に転移したがんとは治療方針が異なります。初期は症状に乏しく、進行すると腹部の痛みや膨満感、…

  • 肥厚性幽門狭窄

    肥厚性幽門狭窄症は、赤ちゃんの胃の出口にある筋肉が厚くなり、母乳やミルクが腸へ進みにくくなる病気です。生後2~6週ごろに、授乳後の嘔吐が次第に増え、勢いよく吐くことがあります。初めから噴水のように吐くとは限りま…

  • 胃がん

    胃の内側の粘膜から発生するがんです。早期には自覚症状がほとんどなく、進行しても症状が出ない場合があります。胃の痛みや不快感、食欲不振、黒い便、貧血、体重減少などがみられますが、他の病気でも起こります。症状がある…

  • 胃けいれん

    『胃けいれん』は、みぞおち付近に突然起こる差し込むような痛みを表す言葉として使われますが、それだけで胃の筋肉がけいれんしていると診断できるわけではありません。痛みは胃炎や潰瘍のほか、胆石、膵炎、心臓の病気などで…

  • 胃潰瘍

    胃の粘膜が深く傷つく病気です。みぞおちの痛み、吐き気などが現れますが、無症状の場合もあります。吐血、タール状の黒い便、突然の強い腹痛は出血や穿孔の可能性があり、速やかな受診が必要です。内視鏡や必要に応じた組織検…

  • 胃酸過多症

    『胃酸過多症』は胃酸が多いと考えられるときに使われることがある言葉ですが、胸やけや胃痛があるだけで胃酸の分泌量が多いと証明されたわけではありません。胸やけや酸っぱいものが上がる感じは胃食道逆流症で、みぞおちの痛…

  • 胆道ジスキネジー

    『胆道ジスキネジー』は、胆石など明らかな構造上の異常が見つからないのに胆道に似た痛みが起こる状態を指す旧来の呼び名です。現在は、痛みの特徴と検査結果に応じて機能性胆嚢障害などを区別します。典型的な胆道痛は、みぞ…

  • 胆道感染症

    胆道感染症には、胆汁の通り道である胆管の感染・炎症(急性胆管炎)と胆嚢炎などがあります。発熱、右上腹部痛、黄疸がそろうとは限りません。寒気、高熱、黄疸や強い腹痛があれば早く受診し、意識がぼんやりする、血圧が下が…

  • 脳腫瘍

    脳腫瘍は、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。脳や髄膜などから発生する原発性と、ほかの臓器のがんが広がる転移性があり、原発性には良性と悪性があります。頭痛、吐き気、けいれん、手足の麻痺、言葉や見え方の異常など、場…

  • 腎臓がん

    ここでは、腎臓で尿をつくる組織から生じる腎細胞がんを説明します。尿が集まる場所にできる腎盂がんとは性質や治療が異なります。早期には無症状のことが多く、画像検査で偶然見つかります。血尿、背中や腰の痛みなどがある場…

  • 腎静脈血栓症

    腎静脈血栓症は、腎臓から血液を送り出す静脈に血栓ができ、血流を妨げる病気です。ゆっくり進行して症状が乏しい場合もあれば、急に発症して背中・脇腹の痛み、血尿、尿量の減少、吐き気などが出る場合もあります。腎臓の機能…

  • 腸炎ビブリオ食中毒

    腸炎ビブリオ食中毒は、主に海水由来の腸炎ビブリオで汚染された魚介類を食べて起こる腸炎です。食後おおむね半日で激しい腹痛と水様性下痢が出ることが多く、吐き気、嘔吐、発熱を伴う場合もあります。多くは数日で回復します…

  • 腸管癒着症

    腸管癒着は、お腹の中に傷あとに似た組織ができ、腸同士や腸と腹壁などがくっつく状態です。癒着があっても多くの人には症状がありません。症状が出ると腹痛、腹部膨満、吐き気などを伴い、腸の通り道が塞がる腸閉塞につながる…

  • 腸重積症

    腸重積症は、腸の一部が隣の腸に入り込み、腸が詰まったり血流が悪くなったりする病気です。乳幼児に多く、急に激しく泣く・落ち着くことを繰り返す、顔色が悪い、吐くなどが手がかりです。痛みの合間は元気に見えることもあり…

  • 腸閉塞

    腸閉塞は、腸の中身が通れなくなる状態です。波のある腹痛、吐き気・嘔吐、お腹の張り、便やガスが出にくいことなどがみられます。完全に閉じていなくても症状は出るため、便が少し出ることだけで否定できません。強い痛みが続…

  • 腸間膜動脈閉塞症

    腸間膜動脈閉塞症は腸へ血液を送る動脈が急に詰まり、腸の血流が不足する病気です。急に始まる強い腹痛が典型的ですが、初期は腹部を押しても見た目や触診の異常が痛みほど強くない場合があります。吐き気、嘔吐、血便が出るこ…

  • 腹膜炎

    腹膜炎は、腹部の臓器を覆う膜(腹膜)に炎症が起こる状態です。腹痛、腹部の張り、発熱、吐き気などがみられ、炎症が広く及ぶ場合は急速に全身状態が悪化することがあります。細菌感染だけを意味する病名ではなく、感染、臓器…

  • 膵がん

    多くは膵管から発生するがんです。小さいうちは症状が出にくく、進行すると腹痛、背中の痛み、体重減少、食欲不振、黄疸などが起こることがあります。糖尿病の新たな発症や悪化をきっかけに調べる場合もあります。これらの症状…

  • 薬物性肝障害

    医薬品や健康食品などが関係して肝臓に障害が起きる状態です。だるさ、食欲低下、吐き気、発疹、かゆみ、黄疸などがみられますが、症状がなく血液検査で見つかることもあります。服用開始後すぐに限らず、数か月以上たってから…

  • 虚血性大腸炎

    虚血性大腸炎(大腸虚血)は、大腸への血流が一時的または持続的に不足し、粘膜が傷つく病気です。突然の腹痛の後に下痢や赤い血便が出ることがあります。軽い例は回復することもありますが、症状だけで重症度を見分けられませ…

  • 頚椎捻挫

    頚椎捻挫は首に急な力が加わった後に起こる頚部外傷の一つです。「むち打ち」は首の外傷を指す一般的な呼び方で、頚椎捻挫と同じ診断名ではありません。首の痛みやこわばり、動かしにくさ、頭痛などが出ます。症状は直後に始ま…

  • 食物アレルギー

    食物アレルギーは、特定の食べ物に免疫が反応して起こる症状です。多い即時型では食べてからおおむね2時間以内に、じんましん、口や唇の腫れ、咳、息苦しさ、腹痛、嘔吐などが出ます。症状や出るまでの時間は人によって異なり…

  • 食道がん

    食道がんは、食道の内側の粘膜から生じるがんです。日本では扁平上皮がんが多いものの、腺がんなどもあり、組織型や広がりによって治療方針が変わります。早期は自覚症状がないことが多く、進行すると飲食時の胸の違和感やつか…

  • 食道アカラシア

    食道アカラシアは、飲み込んだ食物を胃へ送る食道の動きが障害され、食道と胃の境目にある下部食道括約部が十分に開かなくなる病気です。食べ物だけでなく水もつかえる、食べた物が口へ戻る、胸が痛む、体重が減る、夜間に逆流…

  • 食道裂孔ヘルニア

    食道裂孔ヘルニアは、胸とお腹を隔てる横隔膜の食道が通る穴から、胃の一部が胸側へ出る状態です。よくある滑脱型は症状がないこともあります。一方、胃酸が食道へ逆流しやすくなると、胸やけ、酸っぱいものが上がる感じ、胸の…

  • 高カルシウム血症

    高カルシウム血症は、血液中のカルシウムが高い状態です。軽い場合は無症状のこともありますが、のどの渇きや尿の増加、便秘、食欲低下、吐き気、筋力低下などが現れます。高い状態が強い、または急に進むと、脱水、意識がぼん…

  • 高血圧性脳症

    高血圧性脳症は、急な、または著しい血圧の上昇によって脳の血流調節が破綻し、脳にむくみが生じる緊急の病態です。頭痛、吐き気・嘔吐、見え方の異常、意識の変化、けいれんなどが起こります。治療が遅れると重い脳障害や死亡…

  • 黄熱

    黄熱は、主にアフリカと南米の一部で蚊が媒介するウイルス感染症です。発熱、頭痛、筋肉痛などから始まり、重症化すると黄疸、出血、肝臓や腎臓の障害が起こります。該当地域への渡航後に発熱した時は、渡航先と蚊に刺された可…

  • 黄色ブドウ球菌食中毒

    黄色ブドウ球菌食中毒は、食品の中で菌が作ったエンテロトキシンを食べて起こる毒素型の食中毒です。食後30分~数時間で急な吐き気・嘔吐、腹痛、下痢が起こり、多くは1日ほどで回復します。ただし繰り返す嘔吐で水分を保て…

  • 鼠径ヘルニア

    鼠径ヘルニアは、足の付け根に腸や脂肪組織などが腹壁の弱い部分から出て、ふくらみを作る病気です。立つ・せき込むと目立ち、横になると戻ることがあります。痛みや違和感がない場合もあります。ふくらみが急に戻らず強く痛む…