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腎臓がん

最終改定日:

血尿や背中・腰の痛みは泌尿器科へ

腎細胞がんは無症状で見つかることもあります。血尿や続く背中・腰の痛みなどがあれば泌尿器科に相談してください。腎臓にできる腫瘍でも腎盂がんは別の病気なので、診断名を確認しましょう。

概要

ここでは、腎臓で尿をつくる組織から生じる腎細胞がんを説明します。尿が集まる場所にできる腎盂がんとは性質や治療が異なります。早期には無症状のことが多く、画像検査で偶然見つかります。血尿、背中や腰の痛みなどがある場合は泌尿器科を受診してください。

原因

危険因子として喫煙、肥満が知られ、長期間の透析も関係すると考えられています。一部はフォン・ヒッペル・リンドウ病などの遺伝性疾患に伴います。危険因子があっても必ず発症するわけではありません。

治療法

大きさ、場所、転移の有無、腎機能などに応じて治療を選びます。手術には腎臓の一部を残す部分切除と、腎臓を摘出する方法があり、副腎やリンパ節の切除も必要性を判断します。小さな腫瘍では凍結療法や監視療法が選択肢になる場合もあります。進行・転移例では、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬などを検討します。

腎臓をどこまで残せるかを確認

部分切除には腎機能を残す利点がありますが、腫瘍の位置などにより適さない場合もあります。『部分切除が可能か』『腎臓全体の摘出を勧める理由は何か』を相談してください。小さいという理由だけで手術方法を決めることはできません。

転移がある場合の相談事項

薬物療法には分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などがあります。組織型、リスク分類、体の状態、生活上の希望を踏まえて選びます。自分に提案された治療の目的、通院の負担、副作用への対応を確認しましょう。

参考資料

  1. 腎臓がん(腎細胞がん)について国立がん研究センター がん情報サービス
  2. 腎臓がん(腎細胞がん) 予防・検診国立がん研究センター がん情報サービス
  3. 腎臓がん(腎細胞がん) 治療国立がん研究センター がん情報サービス
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