病気診断.net病名・症状から調べる病気の辞典

この分類の病気・症状

49件
  • WPW症候群

    WPW症候群は、心房と心室の間に通常の経路とは別の『副伝導路』があり、電気信号が余分な経路を通ることで不整脈が起こり得る状態です。健診の心電図で指摘されることも、突然始まる動悸をきっかけに分かることもあります。…

  • たこ・うおのめ

    たこ(胼胝)とうおのめ(鶏眼)は、同じ場所への摩擦や圧迫が続いて皮膚の表面が厚くなったものです。たこは広い範囲が硬くなり、うおのめは小さな芯を持って押すと痛みやすい傾向があります。たこも痛むことがあり、痛みだけ…

  • たんぱく漏出性胃腸症

    蛋白漏出性胃腸症は、血液中の蛋白質が胃や腸から過剰に失われ、血中アルブミンが低くなる状態です。足や顔のむくみ、腹水、下痢、腹痛、体重の変化などがみられます。むくみの原因は腎臓・肝臓・心臓の病気などもあるため、症…

  • ダウン症候群

    ダウン症候群は、21番染色体の遺伝情報が通常より多い状態で、体の健康や発達に影響することがあります。見た目や発達のしかた、必要な支援は一人ひとり異なり、外見だけで診断や将来の生活を決めることはできません。心臓の…

  • ダンピング症候群

    ダンピング症候群は、胃から小腸へ食べ物が急に移動した後に起こる一連の症状です。胃や食道の手術後にみられます。食後30分以内の早期型では腹痛・下痢・動悸・めまいなど、食後1~3時間の後期型では血糖が下がって冷や汗…

  • 丹毒

    丹毒は皮膚の浅い層に起こる細菌感染症で、赤く熱をもった、境界が比較的はっきりした腫れと痛みが急に現れます。発熱や悪寒を伴うこともあります。顔や脚などに起こり、見た目だけでは蜂窩織炎や感染症以外の赤みと区別しにく…

  • 代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)

    肝臓に脂肪がたまり、炎症や肝細胞の傷害を伴う病気です。従来のNASHに代わる名称としてMASHが使われています。新分類は代謝の状態や飲酒量などを考慮するため、旧名称を置き換えるだけでは診断できません。症状が乏し…

  • 単純性甲状腺腫

    単純性びまん性甲状腺腫は、甲状腺全体が大きくなっているものの、検査で明らかなホルモン異常、しこり、炎症などが確認されない状態です。旧称の単純性甲状腺腫として説明されることもあります。 首の前側の腫れで気づく場合…

  • 単純性紫斑

    単純性紫斑は、あざができやすくても、診察や必要な検査で病的な出血の原因が見つからない状態を指します。脚などに赤紫色や褐色のあざが現れ、軽い刺激がきっかけになる場合や、ぶつけた記憶がない場合もあります。 『あざが…

  • 単純疱疹

    単純疱疹(単純ヘルペス)は、単純ヘルペスウイルス1型または2型で皮膚や粘膜に小さな水ぶくれやただれが生じる病気です。口唇やその周囲、性器などに現れ、初めての感染では症状が強い場合も、ほとんど症状がない場合もあり…

  • 唾石症

    唾石症は、唾液腺または唾液が流れる管に石ができて、唾液の流れを妨げる病気です。あごの下の唾液腺に多く、食事中にあごの下や口の中が腫れて痛み、食後に落ち着くことがあります。石が詰まったままだと腫れを繰り返し、感染…

  • 多形滲出性紅斑

    多形滲出性紅斑は多形紅斑とも呼ばれ、手足などに赤い斑点や、中心と周囲で色の違う標的のような発疹ができる皮膚の反応です。かゆみや痛みを伴うことがあり、年齢や性別を問わず起こります。口の中、唇、目、陰部などの粘膜に…

  • 多指症・多趾症

    多指症は生まれつき手の指が通常より多い状態で、足の指では多趾症と呼びます。過剰な指が小さな突起のように付く場合も、骨や関節を備えた指として形成される場合もあります。出生前の超音波検査で分かることも、出生後に気づ…

  • 多毛症

    多毛症は、体毛が通常より多い・濃い状態の総称です。女性の顔・胸・腹部などに太い毛が増える「男性型多毛症」と、男性ホルモンとは直接関係しない広い部位の毛の増加は区別して考えます。毛の量には個人差があり、多毛だけで…

  • 多汗症

    多汗症は、暑さや運動に見合わない発汗が続き、日常生活に支障が出る状態です。手のひら、足の裏、わき、顔など一部に多い局所性と、全身に多い全身性があります。汗の量だけでなく、紙や道具を扱いにくい、衣服が濡れる、人と…

  • 多発ニューロパチー

    多発ニューロパチーは、手足などの複数の末梢神経に障害が生じる状態の総称です。しびれ、ピリピリする痛み、感覚が鈍い、足のふらつき、筋力低下など、障害される神経によって症状が違います。数日で進むものも、数か月以上か…

  • 多発性嚢胞腎

    多発性嚢胞腎(PKD)は、腎臓に液体のたまった袋である嚢胞が多くできる遺伝性の病気です。常染色体顕性(優性)のADPKDと、常染色体潜性(劣性)のARPKDがあります。ADPKDは成人で見つかることが多く、初め…

  • 多発性筋炎

    多発性筋炎は、免疫の働きが筋肉に炎症を起こす病気で、肩や太ももなど体の中心に近い筋肉の力が落ちます。椅子から立ち上がりにくい、階段を上りにくい、腕を上げて髪を洗いにくいといった変化が目安です。まぶたや手指の関節…

  • 多発性骨髄腫

    骨髄で抗体を作る形質細胞ががん化し、異常な抗体(M蛋白)を作る病気です。骨の痛みや骨折、貧血、腎機能の低下、高カルシウム血症などが起こりえます。無症状で血液検査から見つかる場合もあります。

  • 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)

    旧称はウェゲナー肉芽腫症で、GPAとも呼ばれます。細い血管の炎症や肉芽腫が生じ、鼻・耳、肺、腎臓などが障害されます。鼻血、難聴、せき、血痰、血尿など、症状は人によって異なり、すべてがそろうとは限りません。

  • 多胎妊娠

    多胎妊娠は同時に2人以上の胎児を妊娠することです。双胎では『一卵性か二卵性か』に加え、胎盤と羊膜を共有するかという膜性が妊娠中の管理に重要です。同じ一卵性でも胎盤を別々に持つ場合があり、一卵性というだけで胎盤共…

  • 多血症(赤血球増加症)

    多血症(赤血球増加症)は、血液検査でヘモグロビン(Hb)やヘマトクリット(Ht)が高い状態を指す言葉です。脱水などで血液の液体成分が減り、赤血球が相対的に濃く見える場合と、赤血球の量が実際に増える場合があります…

  • 大動脈弁狭窄症

    大動脈弁狭窄症は、左心室から大動脈へ血液を送り出す弁が硬くなり、十分に開かなくなる病気です。心臓は狭い出口に向かって血液を押し出すため負担が増えます。進行すると動いたときの息切れ、胸の痛み、めまい・失神などが現…

  • 大動脈弁閉鎖不全症

    大動脈弁閉鎖不全症(大動脈弁逆流症)は、大動脈弁が閉じきらず、大動脈へ出た血液の一部が左心室に戻る病気です。慢性的な逆流は長く無症状のこともありますが、左心室が拡大し、進むと息切れ、疲れやすさ、動悸などが出ます…

  • 大動脈瘤

    大動脈瘤は、心臓から全身へ血液を送る太い血管である大動脈の一部が広がる病気です。胸の中にできる胸部大動脈瘤と、おなかにできる腹部大動脈瘤があります。多くは症状がなく、検査で偶然見つかります。大動脈解離は血管壁の…

  • 大動脈縮窄症

    大動脈縮窄症は、心臓から全身へ血液を送る大動脈の一部が、生まれつき狭い病気です。下半身への血流が不足し、心臓に負担がかかります。重い場合は乳児期に哺乳不良や呼吸の異常、心不全・ショックを起こします。一方、小児期…

  • 大動脈解離

    大動脈解離は、大動脈の壁が裂けて壁の中に血液が入り込む病気です。突然の激しい胸や背中の痛みで発症することが多く、命に関わる緊急の状態になることがあります。

  • 大腸がん

    結腸または直腸の粘膜から発生するがんです。早期は無症状のことが多く、進行すると血便、便通の変化、腹痛、貧血などがみられます。出血は痔などでも起こりますが、自己判断せず医療機関で原因を調べることが大切です。

  • 大腸ポリープ

    大腸ポリープは大腸や直腸の粘膜から盛り上がる病変の総称です。多くは無症状で、便潜血検査の精密検査や大腸内視鏡で見つかります。種類は腺腫、鋸歯状病変、炎症性ポリープなどさまざまで、すべてががんになるわけではありま…

  • 大腸憩室

    大腸憩室は大腸の壁の一部が袋状に外へふくらんだ状態です。憩室があるだけでは症状がないことが多く、炎症を起こした「憩室炎」では腹痛や発熱、吐き気など、血管から出血する「憩室出血」では血便・下血などがみられます。腹…

  • 大腿骨内顆骨壊死症

    大腿骨内顆骨壊死症は、膝の内側で体重を支える大腿骨の端に起こる病変に従来から使われてきた病名です。中高年以降に、はっきりしたけががなく急に膝の内側が強く痛むことがあります。近年、従来『膝の特発性骨壊死』と呼ばれ…

  • 大腿骨頭すべり症

    大腿骨頭すべり症は、成長期の大腿骨の骨頭が成長軟骨の部分でずれる病気です。股関節だけでなく、太ももや膝の痛み、足を引きずる歩き方として現れることがあります。数週から数か月かけて進み、歩ける場合もあります。急に体…

  • 大腿骨頸部骨折

    大腿骨頸部骨折は、股関節の付け根に近い大腿骨の細い部分が折れるけがです。高齢者では転倒をきっかけに起こり、脚の付け根や太ももが痛み、立つ・歩くことが難しくなります。脚が短く見えたり外側を向いたりする場合もありま…

  • 完全大血管転位症(d-TGA)

    完全大血管転位症(d-TGA)は、大動脈が右心室から、肺動脈が左心室から出る先天性心疾患です。酸素の少ない血液が体へ、酸素の多い血液が再び肺へ流れる二つの回路になるため、生存には心房・心室の間や動脈管を通る血液…

  • 帯状疱疹

    体の片側に痛みや違和感が出て、その後に赤い発疹や水ぶくれが現れることが多い病気です。皮膚が治ったあとも痛みが続く帯状疱疹後神経痛を残すことがあります。目や耳にも影響する場合があるため、疑わしい症状は早めに受診し…

  • 炭疽

    炭疽は炭疽菌によるまれな動物由来感染症です。皮膚から入ると、痛みが少ない小さな発疹ができ、周囲が腫れて黒いかさぶたになることがあります。汚染食品からの感染では吐き気、激しい腹痛、血便、芽胞を吸い込んだ場合は発熱…

  • 胆嚢ポリープ

    胆嚢ポリープは、胆嚢の内側に見える盛り上がりの総称です。多くは良性のコレステロールポリープなどですが、腺腫や胆嚢がんが含まれることもあります。通常は症状がなく、健診の腹部超音波検査で見つかります。大きさだけでな…

  • 胆嚢摘出後症候群

    胆嚢摘出後症候群は、胆嚢を取った後に腹痛、吐き気、消化不良、下痢などが続く、または新たに生じる状態の総称です。一つの病気や単一の原因を指す名前ではありません。多くの術後症状は時間とともに改善しますが、続く場合は…

  • 胆嚢炎

    胆嚢炎は、肝臓の下にある胆嚢に炎症が起こる病気です。急性では右上腹部やみぞおちの痛みが続き、発熱、吐き気、嘔吐を伴うことがあります。胆石によるものが多いものの、胆石が見つからない無石性胆嚢炎もあり、とくに重い病…

  • 胆嚢癌

    胆のうの粘膜に生じるがんで、胆道がんの一種です。早期は症状がないことが多く、進行すると右上腹部の痛み、食欲低下、体重減少、黄疸などが起こりえます。これらは胆石などでも起こるため、症状だけで診断はできません。気に…

  • 胆嚢腺筋症

    胆嚢腺筋症(胆のう腺筋腫症)は、胆嚢の壁が部分的または全体に厚くなり、壁の中に小さな袋状の構造が見える良性の病変です。健診の超音波検査で偶然見つかることが多く、通常は症状がありません。胆石を伴ったり胆嚢炎が起き…

  • 胆石症

    胆石症は、胆嚢や胆管などに石ができる病気です。胆嚢の石は無症状のこともあります。症状が出る場合は、右上腹部やみぞおちの痛みが中心で、食後に起こることがありますが、時間帯を「食後30分〜2時間」と決めつけられませ…

  • 胆管がん

    胆管がんは肝臓の中または外の胆管に生じるがんです。胆のうがんなどと合わせて胆道がんとして扱われますが、できた場所によって検査・手術の方法が変わります。早期には症状がないこともあります。胆管が詰まると白目や皮膚が…

  • 胆道ジスキネジー

    『胆道ジスキネジー』は、胆石など明らかな構造上の異常が見つからないのに胆道に似た痛みが起こる状態を指す旧来の呼び名です。現在は、痛みの特徴と検査結果に応じて機能性胆嚢障害などを区別します。典型的な胆道痛は、みぞ…

  • 胆道感染症

    胆道感染症には、胆汁の通り道である胆管の感染・炎症(急性胆管炎)と胆嚢炎などがあります。発熱、右上腹部痛、黄疸がそろうとは限りません。寒気、高熱、黄疸や強い腹痛があれば早く受診し、意識がぼんやりする、血圧が下が…

  • 胆道閉鎖症

    胆道閉鎖症は新生児・乳児の胆管がふさがり、胆汁が腸へ流れにくくなる病気です。黄疸が長引く、尿が濃い、便が白・灰色だけでなく薄い黄色になることがあります。母子健康手帳の便色カードと比べ、便が薄い、黄疸が続く場合は…

  • 胎便吸引症候群

    胎便吸引症候群は、胎便が混じった羊水を出生前後に吸い込んで肺に炎症や閉塞が生じ、呼吸障害を起こす状態です。胎便混濁があっても、すべての赤ちゃんが発症するわけではありません。発症すると速い呼吸、うなり声、胸がへこ…

  • 胎児水腫

    胎児水腫は、胎児の皮下や胸・お腹など複数の場所に異常な液体がたまる状態です。妊婦健診の超音波で見つかることが多く、原因により経過と治療は大きく異なります。胎児水腫と聞いても、すべてが同じ予後になるわけではありま…

  • 胎盤機能不全(胎児発育不全との関係)

    胎盤機能不全は、胎盤を通じた酸素や栄養の供給が十分でなくなる状態です。胎児の発育が遅い、羊水が少ない、血流検査に異常があるなどをきっかけに疑います。出生後の爪の長さや皮膚の見た目だけで診断する病気ではありません…