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循環器の病気
この分類の病気・症状
45件QT延長症候群
QT延長症候群は、心室の電気的な興奮から回復までに時間がかかり、心電図のQT間隔が長くなる病気です。危険な心室の不整脈を起こし、失神や心停止につながる場合があります。 症状がないまま健診で見つかることも、動悸・…
WPW症候群
WPW症候群は、心房と心室の間に通常の経路とは別の『副伝導路』があり、電気信号が余分な経路を通ることで不整脈が起こり得る状態です。健診の心電図で指摘されることも、突然始まる動悸をきっかけに分かることもあります。…
グッドパスチャー症候群
抗GBM病(グッドパスチャー病)は、抗体が腎臓の糸球体と肺を傷つけるまれな自己免疫疾患です。血痰・息切れだけでなく、血尿、尿の泡立ち、むくみ、尿量減少など腎障害の症状もあります。急速に腎不全や肺出血へ進むことが…
スポーツ心臓
スポーツ心臓は、継続的な運動に適応して生じる心臓の変化です。心臓の大きさや壁の厚さ、安静時の脈拍などに変化が見られます。生理的な適応と確認できれば、それ自体は病気ではありません。ただし、心筋症などの病気と区別す…
ブルガダ症候群
ブルガダ症候群は、心電図に特徴的な波形が現れ、心室細動などの危険な不整脈を起こすことがある病気です。心室細動は心室が不規則に震え、全身へ十分な血液を送り出せなくなる状態で、失神や心停止の原因になります。 症状が…
リンパ浮腫
リンパ浮腫は、リンパ液の流れが障害され、腕や脚などがむくむ状態です。重さ、張り、動かしにくさから始まり、長く続くと皮膚が硬くなることがあります。がん手術や放射線治療の直後だけでなく、数年後に始まる場合もあります…
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤は、脚の皮膚に近い静脈がこぶ状に膨らむ状態です。脚のだるさ、むくみ、痛み、こむら返り、かゆみが起こり、長く続くと湿疹や色素沈着、皮膚潰瘍につながることがあります。症状が軽くても気になる場合や皮膚の変化…
不整脈
不整脈は、心臓を動かす電気信号の発生や伝わり方に変化が起こり、脈が速い・遅い・不規則になる状態です。種類によって重要性や治療は大きく異なります。 動悸、脈が飛ぶ感じ、息切れ、めまいなどが出る場合も、症状がないま…
二次性高血圧症
二次性高血圧症は、病気や薬など、血圧を上げる原因が特定できる高血圧です。原因を調べて治療すると、血圧や臓器への影響を改善できる可能性があります。若い人だけの病気ではなく、必ず急に発症するものでもありません。治療…
低血圧症
低血圧は、血圧が低い状態です。もともと低めでも元気に生活できる人がいる一方、めまい、ふらつき、目のかすみ、失神などが起こる場合は評価が必要です。一つの数値だけで治療の必要性を判断せず、普段の血圧、下がり方、症状…
僧帽弁狭窄症
僧帽弁狭窄症(そうぼうべんきょうさくしょう)は、左心房から左心室へ血液を通す僧帽弁の開きが狭くなる病気です。初めは症状がなくても、進むと動いたときの息切れ、疲れやすさ、動悸などが出ます。心房細動を合併すると血栓…
僧帽弁逸脱症
僧帽弁逸脱症(そうぼうべんいつだつしょう)は、心臓が縮むときに僧帽弁の一部が左心房側へふくらむ状態です。逸脱があっても必ず血液の逆流が起きるわけではなく、多くの人は無症状です。一部では僧帽弁逆流が強くなり、動い…
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流症)は、左心室が収縮するときに僧帽弁から左心房へ血液が逆流する病気です。軽いうちは症状がなくても、進行すると動いたときの息切れ、疲れやすさ、動悸、むくみが出ます。感染性心内膜炎や心筋…
動脈硬化
動脈硬化は、動脈の壁が厚くなったり硬くなったりして、血液を運ぶ働きに影響する状態です。特に、血管の壁にコレステロールなどがたまる粥状(じゅくじょう)動脈硬化は、心筋梗塞、脳梗塞、足の血流障害などに関係します。症…
収縮性心膜炎
収縮性心膜炎は、心臓を包む心膜が硬くなり、心臓が広がって血液を取り込む動きが妨げられる病気です。足のむくみ、腹部の張りや腹水、疲れやすさ、息切れ、食欲低下などが起こります。徐々に進むこともありますが、炎症を伴う…
右胸心
右胸心は、心臓の先端が胸の右側を向く生まれつきの配置です。心臓やほかの臓器が鏡写しに配置される内臓逆位を伴う場合と、心臓だけが右側にある場合などがあります。心臓の構造に異常がなければ症状のない人もいますが、先天…
大動脈弁狭窄症
大動脈弁狭窄症は、左心室から大動脈へ血液を送り出す弁が硬くなり、十分に開かなくなる病気です。心臓は狭い出口に向かって血液を押し出すため負担が増えます。進行すると動いたときの息切れ、胸の痛み、めまい・失神などが現…
大動脈弁閉鎖不全症
大動脈弁閉鎖不全症(大動脈弁逆流症)は、大動脈弁が閉じきらず、大動脈へ出た血液の一部が左心室に戻る病気です。慢性的な逆流は長く無症状のこともありますが、左心室が拡大し、進むと息切れ、疲れやすさ、動悸などが出ます…
大動脈瘤
大動脈瘤は、心臓から全身へ血液を送る太い血管である大動脈の一部が広がる病気です。胸の中にできる胸部大動脈瘤と、おなかにできる腹部大動脈瘤があります。多くは症状がなく、検査で偶然見つかります。大動脈解離は血管壁の…
大動脈縮窄症
大動脈縮窄症は、心臓から全身へ血液を送る大動脈の一部が、生まれつき狭い病気です。下半身への血流が不足し、心臓に負担がかかります。重い場合は乳児期に哺乳不良や呼吸の異常、心不全・ショックを起こします。一方、小児期…
大動脈解離
大動脈解離は、大動脈の壁が裂けて壁の中に血液が入り込む病気です。突然の激しい胸や背中の痛みで発症することが多く、命に関わる緊急の状態になることがあります。
心不全
心不全は、心臓の働きに問題があり、息切れ、疲れやすさ、むくみなどが起こる状態です。心臓が血液を押し出す力だけでなく、血液を受け入れる働きの障害でも起こります。原因や経過はさまざまで、突然発症したり、慢性の心不全…
心房細動・心房粗動
心房細動と心房粗動は、心臓の上側の部屋である心房の電気信号が乱れる不整脈です。心房細動では不規則な興奮が起こり、心房粗動では一定の回路を電気信号が回り続けることが多くあります。 動悸、息切れ、疲れやすさなどが出…
心筋梗塞
心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈の血流が途絶え、心筋が傷む病気です。胸の圧迫感や強い痛み、冷や汗、息苦しさ、吐き気などがみられます。高齢者や糖尿病のある人では典型的な胸痛が目立たないこともあります。
心筋炎
心筋炎は、心臓の筋肉に炎症が起きる病気です。かぜのような症状の後に胸痛、動悸、息切れ、強い疲労感が現れることがあり、心不全や危険な不整脈につながる場合もあります。胸痛、失神、強い息苦しさがある場合は救急に連絡し…
心臓弁膜症
心臓弁膜症は、心臓の4つの弁のいずれかが開きにくくなる「狭窄」または閉じにくくなる「逆流(閉鎖不全)」を起こす病気の総称です。僧帽弁、大動脈弁に加えて三尖弁や肺動脈弁にも起こります。動いたときの息切れ、疲れやす…
心臓神経症
「心臓神経症」は、胸痛、動悸、息苦しさなどが続き、診察と必要な検査を受けても症状を説明する身体の病気が見つからない場合に用いられることがある古い呼び方です。症状は実際に感じるもので、気のせいという意味ではありま…
急性動脈閉塞症
急性動脈閉塞症は、腕や脚へ向かう動脈の血流が突然途絶える病気です。多くは脚に起こり、突然の強い痛み、足先の冷たさや蒼白、しびれ、動かしにくさなどが現れます。症状がすべてそろうとは限りません。血流が戻らないと神経…
急性心膜炎
急性心膜炎は、心臓を包む薄い膜(心膜)に炎症が起きる病気です。深呼吸や横になると強まり、座って前かがみになると軽くなる胸痛が手掛かりです。心膜に液体がたまることもありますが、すべての人がショックになるわけではあ…
急性硬膜下血腫
急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)は、頭を打つなどした後、脳の表面を覆う硬膜の内側に血液がたまり、脳を圧迫する状態です。頭痛、吐き気・嘔吐、ぼんやりする、眠気が強い、言葉が出にくい、体の片側が動かし…
感染性心内膜炎
感染性心内膜炎は、血流に入った細菌などが心臓の弁や心内膜に付着して感染巣をつくる重い病気です。発熱や悪寒、だるさが続くほか、弁の障害による息切れ、感染巣の一部が血流に乗って起こす脳卒中などを伴うことがあります。…
期外収縮
期外収縮は、通常より早いタイミングで心臓に電気信号が発生して収縮する不整脈です。心房から出るものと、心室から出るものがあります。 脈が飛ぶ、胸が強く打つように感じることがありますが、自覚症状のない人もいます。多…
本態性高血圧症
本態性高血圧症は、血圧が高い状態が続き、原因を一つの病気などに特定できない高血圧です。高血圧の多くを占めます。自覚症状がなくても、脳卒中や心臓・腎臓の病気のリスクが高くなるため、血圧を測り、必要な治療を受けるこ…
洞機能不全症候群
洞機能不全症候群(洞不全症候群)は、心臓のリズムをつくる洞結節の働きが低下する病気です。脈が遅くなる、脈に長い間隔ができる、運動時に十分速くならないなどが起こります。 疲れやすさ、めまい、失神、息切れなどが現れ…
溶血性尿毒症症候群
溶血性尿毒症症候群(HUS)は、赤血球が壊れる貧血、血小板の減少、急性の腎障害が起こる重い状態です。下痢や血便の後に、尿が少ない、顔色が悪い、むくむ、強くぐったりする症状が出たら直ちに受診してください。血便が必…
特発性拡張型心筋症
特発性拡張型心筋症は、心臓の主なポンプである左心室が広がり、収縮する力が低下する病気です。「突発性」ではなく、原因が特定できないことを意味する「特発性」が正しい病名です。初めは無症状でも、疲れやすさ、動いたとき…
狭心症
狭心症は、心臓の筋肉に必要な血液と酸素が十分届かず、胸の圧迫感や締め付けられる感じなどが起こる病気です。肩・腕・あご・背中・みぞおちに症状を感じたり、息切れが主な症状だったりすることもあります。 動いたときに起…
発作性上室性頻拍
発作性上室性頻拍は、心房や房室結節付近に関わる電気信号の異常により、突然速い脈が続き、急に止まることのある不整脈です。動悸、胸の不快感、息切れなどが現れます。 血圧が下がるとふらつきや失神が起こる場合があります…
肺性心
肺性心(はいせいしん)は、肺や肺血管の病気などによって肺へ血液を送るときの抵抗が高まり、心臓の右心室に負担がかかって、右心室の形や働きに変化が生じた状態です。初めは原因の肺疾患による息切れや疲れやすさが目立つこ…
胸部大動脈瘤
胸部大動脈瘤は、胸の中を通る大動脈が一部広がった状態です。症状がないまま画像検査で見つかることが多いですが、瘤が周囲を圧迫すると声のかすれ、飲み込みにくさ、胸や背中の違和感などが出ることがあります。突然の強い胸…
腹部大動脈瘤
腹部大動脈瘤は、腹部を通る大動脈の一部が広がる病気です。多くは無症状で、腹部超音波やCTで見つかります。腹痛、腰や背中の痛みが新たに出た場合は早急に診察を受けてください。突然の激しい腹痛・背部痛、失神、冷や汗、…
血栓性静脈炎
血栓性静脈炎は、静脈に血栓と炎症が生じ、血管に沿った痛み、赤み、熱感、腫れなどを起こす病気です。皮膚のすぐ下の静脈では、硬い筋やしこりのように触れることもあります。この記事では主に表在性の病気を扱います。深部静…
血栓症
血栓症は、血管の中にできた血の塊(血栓)が血流を妨げる病気の総称です。血栓ができた場所や運ばれた先によって、脳梗塞、心筋梗塞、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症などを起こします。血栓の一部が離れて血流に乗り、別の血管…
起立性低血圧症
起立性低血圧症は、横になった状態や座った状態から立つと血圧が下がり、めまい、ふらつき、目のかすみ、失神などが起こる状態です。転倒やけがにつながることがあります。普段の血圧が低くない人にも起こるため、立った際の症…
高血圧症
高血圧症は、血圧が高い状態が続く病気です。自覚症状が乏しくても、脳卒中や心臓・腎臓の病気のリスクを高めます。診察室では収縮期(上の血圧)140mmHg以上、または拡張期(下の血圧)90mmHg以上が診断の基準で…