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感染症
この分類の病気・症状
46件HIV感染症・エイズ(AIDS)
HIV感染症は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による感染症です。エイズ(AIDS)は、免疫機能が低下して特定の日和見感染症や悪性腫瘍などを発症した状態を指します。HIVへの感染とエイズの発症は同じ意味ではありま…
MRSA感染症
MRSAは、メチシリンなど一部の抗菌薬が効かない黄色ブドウ球菌です。鼻や皮膚に菌がいるだけの『保菌』と、菌が組織に入り症状を起こす『感染症』は違います。感染すると皮膚の赤み・痛み・膿、手術創の悪化のほか、肺炎、…
ぎょう虫症
ぎょう虫症は小さな寄生虫が腸に住む感染症です。症状がない人も多い一方、夜間に雌の虫が肛門周囲に卵を産むため、寝ている間や朝に肛門がかゆくなり、睡眠を妨げることがあります。夜間のかゆみだけで確定はできません。子ど…
つつが虫病
つつが虫病は、病原体を持つツツガムシの幼虫に刺されて起こる感染症です。通常は5~14日ほどで発熱、頭痛、強いだるさなどが出ます。黒いかさぶた状の刺し口と発疹が手がかりですが、虫に刺された記憶がなくても起こり得ま…
アニサキス症
アニサキス症は、生または十分に加熱・冷凍されていない魚介類のアニサキス幼虫が胃や腸の壁に入り込み、症状を起こす食中毒です。生魚を食べてから数時間以内に強いみぞおちの痛みや吐き気が起こる胃アニサキス症が多い一方、…
アメーバ赤痢
アメーバ赤痢は、赤痢アメーバという原虫による感染症です。下痢、腹痛、粘液や血液の混じる便、便意が続く「しぶり腹」などが起こりますが、症状がない人もいます。細菌性赤痢とは原因となる病原体が違い、治療も異なります。…
ウェルシュ菌食中毒
ウェルシュ菌食中毒は、菌が増えた食品を食べて起こる食中毒です。食後6~18時間ほどで腹痛と下痢が始まることが多く、通常は1~2日で回復します。嘔吐や発熱は多くありません。長時間室温に置いたカレー、シチュー、煮物…
ウエストナイル熱
ウエストナイルウイルス感染の多くは無症状です。症状が出る場合は発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などで、まれに髄膜炎、脳炎、急性弛緩性麻痺を起こします。強い頭痛、意識の変化、けいれん、急な手足の脱力がある場合は救急受診し…
エキノコッカス症
エキノコックス症(包虫症)は寄生虫の卵を口から取り込んで感染し、主に肝臓に病変を作る病気です。単包性と多包性では病変の形や治療が異なります。長く症状がないこともあり、進むと腹痛、肝臓の腫れ、黄疸などが出ます。キ…
エボラ出血熱
エボラウイルス病(旧称エボラ出血熱)は、発熱、強いだるさ、筋肉痛、嘔吐、下痢などで始まる重い感染症です。出血は起こり得ますが全員にみられるわけではなく、病名だけで出血を必発と考えないことが重要です。流行地域から…
オウム病
オウム病は、鳥が持つオウム病クラミジア(Chlamydia psittaci)が人に感染して起こる病気です。オウムだけでなくインコ、ハト、家禽などの鳥との接触でも起こります。発熱、頭痛、筋肉痛、乾いた咳などが出…
コレラ
コレラは、毒素をつくる特定のコレラ菌による感染症です。下痢や嘔吐が起こりますが、軽い軟便で済む場合もあります。重症になると大量の水のような下痢で短時間に脱水が進み、尿が少なくなる、ぐったりするなど危険な状態にな…
サルモネラ食中毒(サルモネラ腸炎)
サルモネラ食中毒は、主に汚染された卵や食肉などを介してサルモネラ属菌に感染し、下痢、腹痛、発熱、吐き気などが起こる腸炎です。発症は食後半日~2日ほどが目安とされますが、数時間~数日と幅があり、潜伏時間だけでは確…
シラミ病
シラミ症は人に寄生するシラミによるもので、アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミでは住む場所と対応が違います。かゆみや掻いた傷が出ることがありますが、かゆみだけで判断せず、頭皮、衣類の縫い目、陰毛など、疑う種類に…
ジアルジア症
ジアルジア症は原虫ジアルジアに感染して起こる腸の病気です。下痢、腹痛、ガス、吐き気、疲れやすさが現れ、脂っぽく悪臭のある便が出ることもあります。症状がない人もいます。下痢が続く、体重が減る、旅行やキャンプの後に…
デング熱
デング熱は、デングウイルスを持つ蚊に刺されて起こる感染症です。潜伏期間は2~14日ほどで、発熱、目の奥の痛み、頭痛、筋肉・関節痛、発疹などが現れます。必ず40度以上の熱が出るわけではありません。多くは回復します…
トキソプラズマ症
トキソプラズマ症は原虫による感染症です。健康な人の多くは無症状か、発熱、リンパ節の腫れ、筋肉痛など軽い症状で経過します。一方、免疫機能が低下した人では体内に残っていた原虫が再活性化し、脳炎や目の病気を起こすこと…
ボツリヌス食中毒
ボツリヌス食中毒は、食品中で作られたボツリヌス毒素を食べて起こる、まれですが命に関わる食中毒です。吐き気や腹痛だけでなく、物が二重に見える、まぶたが下がる、話しにくい、飲み込みにくい、手足の力が入らない、息苦し…
マラリア
マラリアは、主に流行地域で感染したハマダラカに刺され、マラリア原虫が体に入って起こる病気です。発熱、悪寒、頭痛、だるさ、吐き気などが出ます。発熱が規則的に繰り返されるとは限らず、40度以上の高熱がなくても否定で…
ライム病
ライム病は、病原体を持つマダニに刺されて起こる細菌感染症です。刺咬後およそ3~30日で、刺された場所の周りに徐々に広がる赤い皮疹(遊走性紅斑)、発熱、筋肉痛、関節痛などが出ることがあります。後から顔面の麻痺や髄…
ラッサ熱
ラッサ熱は西アフリカでみられるウイルス性出血熱です。感染しても軽症または無症状の人がいる一方、発熱、強いだるさ、のどの痛み、嘔吐、下痢、出血などを伴い重症化する場合があります。流行地域から帰国後の発熱では、受診…
伝染性紅斑
伝染性紅斑(りんご病)はヒトパルボウイルスB19による感染症です。軽いかぜ症状の後、両頬が赤くなり、腕や脚などに網目状の発疹が現れることがあります。発疹は消えた後に再び目立つこともあります。子どもは軽く済むこと…
単純ヘルペス脳炎
単純ヘルペス脳炎は、単純ヘルペスウイルス(HSV)によって脳に炎症が起きるまれですが重い病気です。発熱、強い頭痛、意識や行動の変化、言葉が出にくい、けいれんなどが現れます。症状の組み合わせは年齢や経過で異なり、…
回虫症
回虫症は、人の小腸に寄生する回虫の卵を口から取り込んで起こる感染症です。感染しても無症状のことがあります。腹痛や吐き気、幼虫が肺を通る時期のせきがみられ、多数の虫がいると腸閉塞、胆道に入り込むと強い腹痛などを起…
急性灰白髄炎
急性灰白髄炎(ポリオ)はポリオウイルスによる感染症です。多くの感染者は無症状か軽い発熱などで終わりますが、まれに手足の急な弛緩性麻痺や呼吸筋の障害を起こします。急な麻痺や呼吸困難は救急受診が必要です。麻痺は長く…
旅行者下痢症
旅行者下痢症は、渡航中または帰国後に起こる下痢の総称で、原因をひとつに決める病名ではありません。腹痛、吐き気、嘔吐、発熱を伴うこともあります。多くは短期間で軽快しますが、血便、高熱、強い腹痛、飲めない嘔吐、尿が…
日本紅斑熱
日本紅斑熱は、病原体を持つマダニに刺されて起こる感染症です。刺されてからおよそ2~8日で高熱、発疹、刺し口が現れるのが典型ですが、刺されたことに気づかず、刺し口も見つけにくい場合があります。頭痛や強いだるさを伴…
日本脳炎
日本脳炎は、ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する病気です。感染しても症状が出ない人がほとんどですが、発症すると高熱、頭痛、嘔吐に続き、意識の異常、けいれん、麻痺などが起こり、命にかかわることや後遺症が残るこ…
水ぼうそう
水ぼうそう(水痘)は水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。感染から発症まで通常10~21日で、頭皮や体にかゆい赤い発疹が現れ、水ぶくれ、かさぶたへと変わります。ワクチン接種後にも発症することがあり、その場合は…
流行性耳下腺炎
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ、ムンプス)は、ムンプスウイルスによる感染症です。感染後およそ2~3週間で耳の下やあごの下の唾液腺が腫れて痛み、発熱することがあります。片側だけ腫れる場合や、感染してもはっきりした症…
炭疽
炭疽は炭疽菌によるまれな動物由来感染症です。皮膚から入ると、痛みが少ない小さな発疹ができ、周囲が腫れて黒いかさぶたになることがあります。汚染食品からの感染では吐き気、激しい腹痛、血便、芽胞を吸い込んだ場合は発熱…
狂犬病
狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症です。発症すると有効な治療が難しく、ほぼすべての患者が亡くなるため、感染が疑われる接触の直後から発症を防ぐ対応が重要です。
疥癬症
疥癬は、ヒトに寄生するヒゼンダニが皮膚の表面近くに入り、かゆみと発疹を起こす病気です。指の間や手首、脇、腹部などに赤いぶつぶつや細い線状の『疥癬トンネル』が出ることがあり、夜にかゆみが強くなる人もいます。高齢者…
百日咳
百日咳は百日咳菌による気道の感染症です。初めは鼻水や軽い咳など風邪に似た症状で、続いて発作のような激しい咳や咳き込んだ後の嘔吐が出ることがあります。咳は数週間から数か月続くこともあります。「ヒュー」という吸い込…
破傷風
破傷風は、傷口から入った破傷風菌がつくる毒素によって神経の働きが妨げられ、口が開けにくい、飲み込みにくい、筋肉が硬くなる、痛いけいれんが起こる病気です。進行すると呼吸が妨げられ、命に関わります。土のついた傷や深…
細菌性赤痢
細菌性赤痢は、赤痢菌が起こす腸の感染症です。発熱、腹痛、下痢が主な症状で、水のような便から、血液や粘液の混じる便、便意が続く「しぶり腹」まで幅があります。必ず40度近い高熱や血便になるわけではなく、軽い下痢や症…
細菌性食中毒
細菌性食中毒は、細菌やその毒素で汚染された食品を食べて起こる病気の総称です。腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱が多い一方、黄色ブドウ球菌の毒素では食後短時間で嘔吐が目立ち、ボツリヌス毒素では視力や飲み込み、呼吸に関…
胆道感染症
胆道感染症には、胆汁の通り道である胆管の感染・炎症(急性胆管炎)と胆嚢炎などがあります。発熱、右上腹部痛、黄疸がそろうとは限りません。寒気、高熱、黄疸や強い腹痛があれば早く受診し、意識がぼんやりする、血圧が下が…
腸炎ビブリオ食中毒
腸炎ビブリオ食中毒は、主に海水由来の腸炎ビブリオで汚染された魚介類を食べて起こる腸炎です。食後おおむね半日で激しい腹痛と水様性下痢が出ることが多く、吐き気、嘔吐、発熱を伴う場合もあります。多くは数日で回復します…
腸管出血性大腸菌感染症(O157など)
腸管出血性大腸菌感染症は、毒素を作る大腸菌による感染症です。O157のほか、O26やO111などもあります。下痢、強い腹痛、血便がみられ、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を合併することがあります。症状が軽い場…
裂頭条虫症
裂頭条虫症は、生または加熱が不十分な魚にいる裂頭条虫の幼虫を食べて感染する条虫症です。サケ・マス類などが感染源になる種類があります。無症状の人も多く、腹部の不快感、下痢、吐き気などが出ることがあります。便に白く…
風疹
風疹は風しんウイルスによる感染症で、発熱、発疹、耳の後ろや首のリンパ節の腫れなどが現れます。症状がはっきりしない場合もあります。妊娠早期の感染では、胎児に難聴・白内障・心臓病などの先天性風しん症候群が起こること…
鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザは、主に鳥に感染するA型インフルエンザウイルスによる病気で、まれに人にも感染します。人では結膜炎、咳、発熱などの軽症から肺炎・呼吸不全まで幅があり、発熱がない場合もあります。潜伏期間や重さを全て…
麻疹
麻疹(はしか)は麻しんウイルスによる感染症です。発熱、咳、鼻水などに続いて高熱と発疹が現れ、肺炎や脳炎などを合併する場合があります。疑う症状があるときは直接待合室へ行かず、まず医療機関へ電話し、受診方法を確認し…
黄熱
黄熱は、主にアフリカと南米の一部で蚊が媒介するウイルス感染症です。発熱、頭痛、筋肉痛などから始まり、重症化すると黄疸、出血、肝臓や腎臓の障害が起こります。該当地域への渡航後に発熱した時は、渡航先と蚊に刺された可…
黄色ブドウ球菌食中毒
黄色ブドウ球菌食中毒は、食品の中で菌が作ったエンテロトキシンを食べて起こる毒素型の食中毒です。食後30分~数時間で急な吐き気・嘔吐、腹痛、下痢が起こり、多くは1日ほどで回復します。ただし繰り返す嘔吐で水分を保て…