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手・腕の異常
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この分類の病気・症状
42件ばね指
ばね指(弾発指)は、指の付け根の手のひら側で腱の滑りが悪くなり、曲げ伸ばしの際に引っかかる病気です。付け根の痛みや腫れが先に出て、朝に動かしにくいことがあります。進むと指がカクンとはねるようになり、曲がったまま…
ガングリオン
ガングリオンは、手首や指の付け根などの関節や腱鞘の近くにできる、ゼリー状の内容物を持つしこりです。手首の甲側に多く、硬さや大きさはさまざまです。通常は痛みがありませんが、神経の近くでは痛み、しびれ、動かしにくさ…
キーンベック病
キーンベック病は、手首の中央にある月状骨の血流が悪くなり、骨が傷んだりつぶれたりする病気です。手を使った後に手首の痛みや腫れが出る、握力が落ちる、手首を動かしにくいなどの症状があります。手首の痛みが続く場合は、…
デュピュイトラン拘縮
デュピュイトラン拘縮は、手のひらに硬いこぶや筋状のつっぱりができ、薬指や小指が少しずつ手のひら側に曲がって伸ばしにくくなる病気です。通常は強い痛みや腫れは目立ちません。手を机に平らにつけられない、洗顔・手袋の着…
ドケルバン病
ドケルバン病は、親指側の手首を通る2本の腱と腱鞘の周囲に起こる腱鞘炎です。親指を開く、物を持つなどの動作で手首の親指側が痛み、腫れることがあります。指の付け根で引っかかる「ばね指」とは痛む場所が違います。親指の…
ビタミンB1欠乏性ニューロパチー
ビタミンB1欠乏性ニューロパチーは、ビタミンB1(チアミン)の不足で手足の末梢神経が障害される状態で、脚気の一つの現れ方です。足先からのしびれ、痛み、力の入りにくさ、歩きにくさがみられ、進むと手にも症状が広がり…
ヘバーデン結節
ヘバーデン結節は、指先に最も近い第1関節が腫れたり、こぶができたり、曲がったりする手指の変形性関節症です。痛みが出ることもありますが、すべての人で強い変形が進むわけではありません。第2関節の変化はブシャール結節…
マレットフィンガー
マレットフィンガー(槌指)は、指先の第1関節が曲がったままになり、自分の力では伸ばせなくなるけがです。ボールが指先に当たるなどの突き指で起こり、痛みや腫れが軽い場合もあります。手で助ければ伸びても、自力で伸びな…
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、肘の外側につく腱に負担がかかり、物をつかんで持ち上げる、タオルを絞るなどの動作で肘の外側から前腕が痛む状態です。テニスをしない人にも起こり、安静時は痛みが少ない場合があります。症…
上腕骨外顆骨折
上腕骨外顆骨折は、肘の外側にある上腕骨の一部が折れるけがで、子どもに多くみられます。転倒して手をついた後に肘の外側が痛み、腕を動かしたがらなくなります。腫れが目立たない場合もあるため、肘の痛みが続くときは整形外…
上腕骨顆上骨折
上腕骨顆上骨折は、上腕の骨が肘の少し上で折れるけがで、子どもに多くみられます。転倒や遊具からの転落後に肘が強く痛み、腫れ、動かせなくなる場合は骨折を疑います。指がしびれる、動かしにくい、手が冷たい・色が悪い場合…
乾癬
乾癬は、免疫の働きと皮膚の新陳代謝の変化に関わる慢性の炎症性疾患です。多い病型の尋常性乾癬では、赤く盛り上がった皮膚に白い鱗屑が重なり、頭皮、肘、膝などに現れます。かゆみの程度や広がり方は人によって違い、良くな…
亜急性連合性脊髄変性症
亜急性連合性脊髄変性症は、ビタミンB12の不足によって脊髄の神経が障害され、しびれや歩きにくさが進む病気です。日本神経学会の用語集では『亜急性脊髄連合変性症』と呼びます。足先や手先のしびれ、振動や手足の位置の分…
副甲状腺機能低下症
副甲状腺機能低下症は、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌が不足して、血中のカルシウムが低下し、リンが高くなることなどが起こる病気です。手足や口の周りのしびれ、筋肉のこわばり・けいれんが現れます。 手足の筋肉が不随…
匙型爪甲
匙型爪甲(スプーン爪)は、爪の中央がくぼみ、先端や両側が反り返る形の変化です。特に手の親指・人差し指・中指など、よく使う指に見られます。爪の形だけで貧血や別の病気が確定するわけではありません。新たに形が変わった…
合指症・合趾症
合指症は生まれつき隣り合う手の指がくっついている状態で、足の指では合趾症と呼びます。水かきが高いだけの場合から、指先までつながる場合まであり、皮膚だけでなく骨がつながることもあります。指の動き、物をつかむ機能、…
変形性肘関節症
変形性肘関節症は、肘の関節が傷んで痛みや曲げ伸ばしの制限が出る病気です。肘を動かすと痛み、休むと軽くなることがあります。曲げ伸ばしが難しくなり、急に肘が引っ掛かって動かなくなることもあります。小指と薬指の小指側…
多指症・多趾症
多指症は生まれつき手の指が通常より多い状態で、足の指では多趾症と呼びます。過剰な指が小さな突起のように付く場合も、骨や関節を備えた指として形成される場合もあります。出生前の超音波検査で分かることも、出生後に気づ…
多発性筋炎
多発性筋炎は、免疫の働きが筋肉に炎症を起こす病気で、肩や太ももなど体の中心に近い筋肉の力が落ちます。椅子から立ち上がりにくい、階段を上りにくい、腕を上げて髪を洗いにくいといった変化が目安です。まぶたや手指の関節…
心不全
心不全は、心臓の働きに問題があり、息切れ、疲れやすさ、むくみなどが起こる状態です。心臓が血液を押し出す力だけでなく、血液を受け入れる働きの障害でも起こります。原因や経過はさまざまで、突然発症したり、慢性の心不全…
手根管症候群
手根管症候群は、手首の手根管で正中神経が圧迫され、親指・人差し指・中指・薬指の親指側にしびれや痛みが出る病気です。夜間や明け方に強く、手を振ると軽くなることがあります。小指だけのしびれは典型的ではありません。進…
手湿疹
手湿疹は手の皮膚に起こる湿疹の総称で、乾燥やひび割れ、赤み、かゆみ、小さな水疱など症状はさまざまです。指先だけ、手のひら、手の甲など場所も異なり、繰り返したり長引いたりします。症状の見た目だけで原因を一つに決め…
時計ガラス爪
時計ガラス爪(時計皿爪)は、爪が指先を包むように強く丸くなり、指先も太く見える変化です。『ばち指』に伴うことがあります。徐々に起こるため本人が気づきにくく、痛みがない場合もあります。新たに爪や指先の形が変わった…
橈骨遠位端骨折
橈骨遠位端骨折は、前腕の親指側にある橈骨が手首に近い部分で折れるけがです。転倒して手をついた後に手首が痛み、短時間で腫れたり、形が変わったりします。指がしびれる場合は神経が圧迫されている可能性があります。骨折が…
混合性結合組織病
混合性結合組織病(MCTD)は、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、筋炎に似た症状が、同時にまたは経過とともに重なって現れる自己免疫疾患です。寒さや緊張で指が白くなるレイノー現象、手指の腫れ、関節痛がよく見ら…
爪周囲炎
爪周囲炎(爪囲炎)は、手足の爪の周りの皮膚に炎症が起こる状態です。急性では爪の脇が赤く腫れて痛み、膿がたまることがあります。慢性では赤みや腫れが長く続き、爪の形が変わることもあります。赤みが指全体へ広がる、強い…
爪甲剥離症
爪甲剥離症は、爪が先端や側面から下の皮膚(爪床)を離れ、白っぽく見える状態です。痛みがないこともありますが、急に起きたり炎症を伴ったりすると痛むことがあります。剥がれた部分がそのまま再び爪床に接着するわけではな…
爪白癬
爪白癬(爪水虫)は白癬菌が爪に感染した状態です。爪が白色や黄色に濁り、厚くなる、先から崩れるなどの変化が出ます。通常、爪そのものはかゆくありません。厚い爪が靴に当たって痛む場合はあります。ただし外傷や乾癬などで…
肘部管症候群
肘部管症候群は、肘の内側を通る尺骨神経が圧迫・牽引されて起こる神経の障害です。初期には小指と薬指の小指側がしびれ、進むと指を開閉しにくい、細かな作業がしづらい、手の筋肉がやせるなどの症状が出ます。しびれが続く、…
肩腱板断裂
肩腱板断裂は、肩を動かす腱板が部分的または完全に切れた状態です。肩の痛み、夜間痛、腕を上げる際の力の入りにくさや引っ掛かりが起こります。腕を上げられても断裂を否定できません。肩関節周囲炎より関節の硬さが目立たな…
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は、首から腕に向かう神経や鎖骨下の血管が狭い場所で障害される状態です。神経型では腕・手の痛みやしびれ、血管型では腕の腫れや色の変化、冷たさが出ることがあります。急に腕が腫れる、青白くなる、強い痛み…
脊髄空洞症
脊髄空洞症は、脊髄の中に液体を含む空洞ができ、周囲の神経が障害される病気です。手足の痛みや筋力低下だけでなく、熱さや痛みを感じにくくなり、やけどに気づきにくいことがあります。歩行や排尿に影響する場合もあります。…
舟状骨骨折
舟状骨骨折は、親指側の手首にある舟状骨が折れるけがです。転倒して手をついた後、親指の付け根や手首の親指側が痛み、腫れることもあります。痛みが比較的軽く、捻挫と思われる場合もあります。親指側を押すと痛い、手首の痛…
足白癬・手白癬
足白癬・手白癬は、皮膚糸状菌(白癬菌)が足や手の角層に感染する病気です。指の間が白くふやける型、小さな水ぶくれができる型、足裏や手のひらの角質が厚くなる型があります。かゆみが強い場合も、ほとんどない場合もありま…
野球肘
野球肘は、投球を繰り返すことで肘に負担がかかって起こる障害の総称です。成長期の選手に多く、投球中や投球後に肘が痛んだり、曲げ伸ばしがしにくくなったりします。内側・外側・後方など痛む場所や傷む組織は人によって異な…
鎖骨骨折
鎖骨骨折は、首の下から肩に伸びる鎖骨が折れるけがです。肩から転倒した後に鎖骨付近が痛み、腫れや皮下出血が出たり、腕を上げにくくなったりします。骨のずれによって鎖骨の形が変わることもあります。骨が皮膚を突き破って…
関節リウマチ
免疫の異常によって関節の滑膜に炎症が起こる病気です。手足の関節の腫れや痛み、朝のこわばりなどがみられ、治療が遅れると関節の損傷につながります。症状の現れ方や持続時間には個人差があり、左右対称とは限りません。腫れ…
頚椎椎間板ヘルニア
頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨の間の椎間板が突出し、腕へ向かう神経根や脊髄を圧迫する病気です。首・肩甲骨・腕の痛みやしびれが主な症状です。脊髄まで圧迫されると、両手の細かな動作がしにくい、歩きにくい、手足の力が落…
頚椎症性神経根症
頚椎症性神経根症は、首から出て腕へ向かう神経根が刺激・圧迫され、肩から腕・手指に痛みやしびれが出る状態です。片側に出ることが多く、首を後ろに反らすと強くなる場合があります。筋力低下や筋萎縮は重い場合の所見で、必…
頸椎症
頸椎症は首の椎間板や関節に加齢性の変化が起こる状態です。首や肩の痛みだけの場合も、神経根の圧迫で腕・手に痛みやしびれが出る場合もあります。手が不器用になる、歩きにくい、足がつっぱる、排尿に変化が出る時は脊髄の圧…
骨粗鬆症
骨粗鬆症は骨の強さが低下し、軽い転倒などでも骨折しやすくなる病気です。骨折するまで自覚症状がないことも多く、背中や腰の痛み、身長の低下、背中が丸くなる変化は背骨の骨折が関係する場合があります。手首、背骨、太もも…
骨軟化症
骨軟化症は、成人の骨に十分なミネラルが沈着せず、骨が弱くなる病気です。子どもの成長期に似た仕組みで起こる病気は「くる病」と呼ばれます。腰・脚などの骨の痛み、太もも周囲の筋力低下、階段を上りにくい・歩きにくいとい…