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ガングリオン

最終改定日:

しこりに痛みやしびれがあれば受診

増大、痛み、しびれ、動かしにくさがある場合は整形外科や手外科で診断を受けてください。

概要

ガングリオンは、手首や指の付け根などの関節や腱鞘の近くにできる、ゼリー状の内容物を持つしこりです。手首の甲側に多く、硬さや大きさはさまざまです。通常は痛みがありませんが、神経の近くでは痛み、しびれ、動かしにくさが出ることがあります。新しくできたしこりが大きくなる、痛む、しびれる場合は整形外科や手外科に相談してください。見た目だけでガングリオンと決めつけないことが大切です。

原因

関節を包む袋や腱鞘から生じ、滑液などが袋の中にたまって濃縮し、ゼリー状になります。手をよく使う人だけにできる病気ではなく、発生の詳しい仕組みは分かっていません。医師はしこりの位置や性状を確認し、必要に応じて超音波やMRI、穿刺による内容物の確認などで別のしこりと区別します。

治療法

症状がなく、診断がはっきりしている場合は経過観察を選べます。痛みや神経の圧迫があるときは、針で内容物を吸い出す治療を検討しますが、再びたまることがあります。繰り返す、しびれや運動障害が強い場合は、袋ごと切除する手術を相談します。治療法はしこりの場所や症状を踏まえて決めます。

別のしこりとの区別が必要

見た目だけで決めず、必要なら画像検査や内容物の確認を行います。

吸引後の再発も相談

穿刺吸引後に再びたまることがあり、症状や再発に応じて手術を相談します。

参考資料

  1. ガングリオン日本整形外科学会
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