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気分や意識の変調
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この分類の病気・症状
47件CO₂ナルコーシス
CO₂ナルコーシスは、息を十分に吐き出せず血液中に二酸化炭素が蓄積し、強い眠気や意識障害を起こす危険な状態です。頭痛、ぼんやりする、呼びかけへの反応が鈍い、呼吸が浅いなどの変化が手がかりです。COPDなどの慢性…
てんかん
脳の電気的な活動の異常による発作を起こす病気です。全身のけいれんだけでなく、短時間ぼんやりする、体の一部が動く、普段と違う感覚が生じるなど、発作の形はさまざまです。意識が保たれる発作もあります。子どもから高齢者…
てんかん(小児期)
小児のてんかんは、脳の神経細胞の活動に伴う発作を繰り返す状態です。発作は全身が硬くなり震えるものだけでなく、急に動作が止まり呼びかけに反応しなくなる短い欠神発作、片側の手足の動きや感覚の変化など、さまざまです。…
アルコール依存症
アルコール依存症を含むアルコール使用障害は、健康や仕事、人間関係に悪い影響があっても飲酒をやめたり量を調整したりすることが難しくなる状態です。軽い段階から重い段階まで幅があり、全員が一日中飲み続けたり幻覚を経験…
アルツハイマー病
アルツハイマー病は、記憶や考える力などの認知機能が徐々に低下する病気です。日常生活への影響が軽い段階から認知症の段階まであり、進み方には個人差があります。もの忘れの原因はほかにもあるため、診察や認知機能検査、画…
ウイルス性脳炎
ウイルス性脳炎は、ウイルス感染によって脳に炎症が起きる病気です。単純ヘルペスウイルスや日本脳炎ウイルスなど、原因によって検査と治療が異なります。発熱・頭痛に加え、急に反応が鈍くなる、言動がいつもと違う、けいれん…
ウイルス性髄膜炎
ウイルス性髄膜炎は、脳と脊髄を覆う膜がウイルスによって炎症を起こす病気です。子どもだけでなく大人にも起こります。発熱、強い頭痛、吐き気、光をまぶしく感じる、首を曲げにくいなどの症状があります。乳児では首の硬さが…
ダンピング症候群
ダンピング症候群は、胃から小腸へ食べ物が急に移動した後に起こる一連の症状です。胃や食道の手術後にみられます。食後30分以内の早期型では腹痛・下痢・動悸・めまいなど、食後1~3時間の後期型では血糖が下がって冷や汗…
パニック症(パニック障害)
パニック症(旧称:パニック障害)は、突然の強い恐怖や不快感とともに動悸、息苦しさ、発汗、めまいなどが出るパニック発作を繰り返し、次の発作への強い心配や行動の変化が続く状態です。発作を一度経験しただけでパニック症…
パーソナリティ障害
パーソナリティ障害は、考え方、感情の調整、対人関係や行動の傾向が長く続き、本人の苦痛や生活・仕事・人間関係の支障につながる状態です。現れ方はさまざまで、特定の『悪い性格』を意味しません。すべての人が攻撃的になっ…
レジオネラ肺炎
レジオネラ属菌による肺炎です。高熱、咳、息苦しさに加えて下痢や意識の異常がみられる場合もあり、急速に重症化することがあります。肺炎を起こさず自然に改善するポンティアック熱とは経過が異なります。
一過性脳虚血発作
一過性脳虚血発作(TIA)は、一時的に脳への血流が不足し、片側の手足の動かしにくさ、言葉の出にくさなどが起こる状態です。症状が短時間で消えても、直後に脳梗塞を起こす危険があります。
低カルシウム血症
低カルシウム血症は、血液中で働くカルシウムが不足した状態です。軽い場合は症状がないこともあります。口の周りや指先のしびれ、筋肉のつっぱり・けいれんが現れ、重症では全身のけいれん、喉の筋肉のけいれんによる息苦しさ…
低換気症候群
低換気症候群は、呼吸による空気の入れ替えが不足し、体内の二酸化炭素を十分に排出できなくなる状態を指します。朝の頭痛、日中の強い眠気、だるさ、息苦しさなどがみられ、睡眠中に悪化する人もいます。進むと意識がぼんやり…
低血糖症
低血糖は、血液中のブドウ糖が少なくなった状態です。糖尿病治療中は血糖値70mg/dL未満などを対応の目安にしますが、症状や普段の血糖の状態も合わせて判断します。冷汗、手の震え、動悸、強い空腹感などに加え、集中し…
全般性不安障害
全般性不安障害(GAD)は、健康、家族、仕事、学業、家計など複数のことを過度に心配し、心配を自分で抑えにくく、生活に支障が出る状態です。不安の対象が『何もない』必要はありません。落ち着かなさ、疲れやすさ、集中困…
劇症肝炎
重い肝炎によって短期間に肝臓の働きが低下し、血液を固める機能の異常や肝性脳症による意識障害が現れる、命に関わる病気です。現在は急性肝不全の枠組みで評価します。黄疸に加えて強い眠気や受け答えの異常がある場合は、直…
双極症(双極性障害・躁うつ病)
双極症は、気分や活動性が著しく高まる躁状態・軽躁状態と、気分が落ち込み活動が難しくなるうつ状態がみられる病気です。以前は躁うつ病と呼ばれていました。うつ病より軽い病気という意味ではありません。 睡眠が少なくても…
吻合部潰瘍
吻合部潰瘍は、胃と小腸などを手術でつないだ場所の近くに生じる潰瘍です。胃潰瘍の手術後だけでなく、胃がん手術や胃バイパス術などの後にも起こり得ます。発症時期は術後1~2年に限りません。上腹部の痛み、吐き気のほか、…
強迫性障害
強迫性障害(強迫症、OCD)は、望まない考え・イメージ・衝動が繰り返し浮かぶ『強迫観念』と、不安を和らげるために繰り返す『強迫行為』が、生活に大きな負担を与える状態です。戸締まりの確認や手洗いだけでなく、心の中…
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、命の危険、重いけが、性暴力などに関わる出来事を経験・目撃した後、つらい記憶や悪夢が繰り返しよみがえる、関連する場所や話題を避ける、自分を責める気持ちや不信感が強まる、過度に…
急性腎障害(AKI、旧称:急性腎不全)
急性腎障害(AKI)は、腎臓の働きが短期間で低下する状態です。軽症では自覚症状がないこともあり、尿量が減らない場合もあります。進行すると尿量の減少、むくみ、吐き気、息苦しさ、意識の変化などが起こりえます。血液中…
急性間欠性ポルフィリン症
急性間欠性ポルフィリン症(AIP)は、ヘムをつくる過程の異常によって急性の発作を起こす病気です。強い腹痛、吐き気、便秘、動悸、高血圧、不安や混乱、手足の力が入りにくいなどの症状が組み合わさり、数日以上続く場合が…
慢性疲労症候群
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は、以前できていた仕事・学業・日常の活動が大きく難しくなる病気です。中心的な特徴は、以前なら問題なかった身体的・精神的な活動の後に症状が悪化する「労作後の症状悪化(…
慢性閉塞性肺疾患
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気道や肺の障害によって空気を十分に吐き出しにくくなる病気です。階段や坂道での息切れ、長引くせき・たんなどがみられます。肺気腫と慢性気管支炎の両方を必ず伴う、という定義ではありませ…
本態性高血圧症
本態性高血圧症は、血圧が高い状態が続き、原因を一つの病気などに特定できない高血圧です。高血圧の多くを占めます。自覚症状がなくても、脳卒中や心臓・腎臓の病気のリスクが高くなるため、血圧を測り、必要な治療を受けるこ…
気分変調性障害
気分変調性障害は、長く続く抑うつを表す旧来の病名で、現在は『持続性抑うつ症』として説明されることがあります。気分の落ち込みがほとんどの日に2年以上続き、疲れやすさ、睡眠・食欲の変化、集中しにくさ、希望が持てない…
狂犬病
狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症です。発症すると有効な治療が難しく、ほぼすべての患者が亡くなるため、感染が疑われる接触の直後から発症を防ぐ対応が重要です。
睡眠障害
睡眠障害は、眠れない、眠っても休まらない、日中に強い眠気がある、睡眠中に呼吸や行動の異常が起こるなど、睡眠に関する問題の総称です。不眠症、睡眠時無呼吸などの睡眠関連呼吸障害、ナルコレプシーなどの中枢性過眠症、体…
糖尿病性昏睡
糖尿病性昏睡という名称は、高血糖に伴う重い急性合併症を指す際に使われてきました。現在は、糖尿病ケトアシドーシス(DKA)や高浸透圧高血糖状態(HHS)など、具体的な病態を分けて説明します。いずれも昏睡になる前か…
細菌性髄膜炎
細菌性髄膜炎は、脳と脊髄を包む髄膜に細菌が感染して炎症を起こす病気です。発熱、強い頭痛、首の硬さ、嘔吐、意識の変化などが現れます。乳児や高齢者では典型的な症状がそろわない場合もあります。数時間で重症化することが…
結核性髄膜炎
結核菌が脳や脊髄を包む膜に炎症を起こす病気です。発熱、頭痛、意識の変化などが現れ、徐々に進むこともあります。治療が遅れると命に関わり、治療後にも神経の障害が残る場合があります。強い頭痛や意識の異常があるときは、…
統合失調症
統合失調症では、実際にはない声が聞こえるなどの幻覚、事実と異なる考えを強く確信する妄想、考えがまとまりにくい状態がみられることがあります。意欲や感情表現が乏しくなる、集中や記憶が難しくなる場合もあります。症状の…
老年期精神病
『老年期精神病』は正式な一つの診断名ではなく、高齢期の幻覚や妄想などをまとめた古い呼び名です。急に混乱し注意力が落ちる場合はせん妄、ゆっくりと認知機能が変わる場合は認知症など、原因により対応が異なります。本人を…
肺水腫
肺水腫は、肺の細い血管からしみ出した液体が肺の組織や肺胞にたまり、酸素を取り込みにくくなる状態です。突然の強い息切れ、横になると悪化する呼吸困難、咳、冷や汗、唇の色の変化などが現れます。ピンク色の泡状の痰が出る…
肺血栓塞栓症(肺動脈血栓塞栓症)
肺血栓塞栓症は、血栓が肺動脈をふさぎ、肺への血流と心臓の働きに障害を起こす病気です。多くは脚や骨盤などの深い静脈にできた血栓が、血流に乗って肺へ運ばれます。突然の息苦しさや胸痛、失神などがあり、重い場合は命に関…
脳出血
脳出血は、脳の中の血管が破れて出血する病気です。突然、片側の顔や手足が動かしにくい、ろれつが回らない、言葉が出ないなどの症状が現れ、意識が悪くなることもあります。脳梗塞との区別には画像検査などが必要です。
脳梗塞
脳梗塞は、脳の血管が詰まるなどして血流が不足し、脳の組織が傷む病気です。突然の片側の手足のまひ、顔の左右差、言葉が出ない・うまく話せないといった症状は、脳卒中のサインです。
脳腫瘍
脳腫瘍は、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。脳や髄膜などから発生する原発性と、ほかの臓器のがんが広がる転移性があり、原発性には良性と悪性があります。頭痛、吐き気、けいれん、手足の麻痺、言葉や見え方の異常など、場…
血管性認知症
脳の血管の障害によって脳細胞が傷つき、考える速さ、注意、記憶、段取りなどに支障が出る認知症です。歩行や気分・行動にも変化がみられることがあります。急に始まる場合と徐々に進む場合があり、アルツハイマー病を併せもつ…
褐色細胞腫
褐色細胞腫は、副腎髄質の細胞から生じる腫瘍です。関連する副腎以外の腫瘍をパラガングリオーマと呼び、合わせてPPGLと扱います。 カテコールアミンというホルモンを過剰に出すと、高血圧、動悸、頭痛、発汗などが起こり…
身体表現性障害(旧称)と身体症状症・病気不安症
『身体表現性障害』は以前使われた広い診断名で、現在の診断名へ一対一で置き換わるものではありません。身体症状症では、痛みや疲れ、息苦しさなどの身体症状に強い苦痛があり、症状や健康への考え・不安・行動が生活に大きく…
輸入脚症候群
輸入脚症候群は、胃切除後などの再建手術で作られた腸管の一部(輸入脚)の流れが妨げられ、胆汁・膵液などがたまる病気です。上腹部の痛み、張り、吐き気・嘔吐が起こり、黄疸や膵炎を伴うこともあります。急に強い腹痛が出る…
過換気症候群
過換気症候群は、必要以上に速い・深い呼吸が続いて血液中の二酸化炭素が減り、息苦しさ、動悸、めまい、手足のしびれなどが起きる状態です。
適応障害
適応障害は、仕事、学校、家庭、病気などのストレスとなる出来事や変化の後に、不安、落ち込み、不眠、身体の不調、普段と違う行動などが生じ、本人の苦痛や生活への支障が大きくなる状態です。症状は通常、ストレスとの時間的…
門脈圧亢進症
門脈圧亢進症(もんみゃくあつこうしんしょう)は、腸などから肝臓へ血液を運ぶ門脈の圧力が高くなった状態です。初めは自覚症状がないこともありますが、食道や胃の静脈瘤、腹水、脾臓の腫れ、血小板の減少などを伴うことがあ…
高カルシウム血症
高カルシウム血症は、血液中のカルシウムが高い状態です。軽い場合は無症状のこともありますが、のどの渇きや尿の増加、便秘、食欲低下、吐き気、筋力低下などが現れます。高い状態が強い、または急に進むと、脱水、意識がぼん…