安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

直腸脱の症状

直腸脱についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

直腸脱(ちょうくちょうだつ)とは、直腸が肛門から外に脱出している状態をいいます。
初期段階では、排便時にいきんで腹圧がかかった場合などに脱出して徐々に出たままの状態となります。症状が進行すると指で押し入れても戻らなくなる、歩行時などの日常生活の中においても脱出しやすくなります。
脱出の幅は、3cmから4cmまたは10cmから20cmまでと幅広く、この症状が続くと肛門括約筋がゆるんだままになります。

 

直腸脱の原因

直腸脱は便秘や排便障害が原因となって生じるものです。
温水洗浄便座などを強い水圧で何度も使用することによって生じる場合もあります。
高齢の女性に多い疾患です。

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直腸脱の治療法

子どもが直腸脱を生じた場合は、便秘の予防などで便習慣を改善することによって自然に治癒します。
大人の場合には、手術が必要にとなります。
手術の方法としては、開腹して直腸を引き上げ、骨盤に固定する方法や、脱出した肛門側から縫い縮める方法などがあります。

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直腸脱に関するQ&A

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